▲約30台のアルシオーネSVXがずらりと並ぶ埼玉県川越市のK・STAFF。少々離れた場所にある広大な本社工場敷地にはさらに数十台がストックされ、部品取り車を含むSVXの数はなんと合計約60台にのぼる! バブル崩壊直後の91年に登場した悲運の名車 最近の合理的すぎる車に対して今ひとつ乗りきれないマインドでいるディープな自動車愛好家各位。あるいは、自動車マニアではないというかむしろ全然詳しくないんだけど、何かこうステキで個性的デザインの1台を探していて、しかしそれがなかなか見つからないとお嘆きのお若い方々。そんな各位にぜひ注目していただきたいのが、ポスト・バブル期における悲運の(?)名車・スバル アルシオーネSVXと、それを専門に扱っている埼玉県川越市の奇特な販売店だ。 まずはお若い方のため、スバル アルシオーネSVXという車についてごく簡単にご説明しよう。 アルシオーネSVXは、スバルが91