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ブックマーク / kokorosha.hatenablog.com (4)

  • 衰退しつつある産業がやりがちな「お説教広告」について - ココロ社

    テクノロジーの進化が、かつて栄華を極めていた巨大企業のビジネスモデルを成り立たなくさせてしまうことがある。たとえば郵便。物流はなくてはならないが、信書について考えてみると、手紙を出すメリットはほとんどない。手書きだと温かみがあるような気がするが、別にLINEで暖かいメッセージをクリエイトすることは可能であるし、手書きの手紙をもらったら手書きで返さなくてはいけないような気がして、むしろありがた迷惑という気もしなくもない。手書きで手紙を書くのなら、往復ハガキで、返事も書いておいてほしいし、それが当の礼儀というものではないだろうか……などと妄言を吐きたくなってしまうほどに信書の電子化は不可避であり、ドル箱であったところの年賀状もまた、衰退の一途を辿っている。 先月の話だが、電車を降りたら不意打ちに遭った。 つまりこれは、「年賀状を出して、ちゃんとした大人になりなさい」という意味である。しかも、

    衰退しつつある産業がやりがちな「お説教広告」について - ココロ社
  • 「なぜ女性向けのプロダクトにはピンク色が多いのか」という怒りにも似た疑問について考える - ココロ社

    男のわりにはピンク色が好きだが、特に自分がジェンダー的なバイアスから自由に生きてきたなどと主張しようと思ってはいないことでおなじみのココロ社です。 女性向けに作られた製品が、考えなしに適当なピンク色にされているように思えることがあるし、インターネットでも定期的に話題になっている。最近では、「ダサピンク」問題と呼ぶ人もいる。たしかに家電量販店などの調理家電や美容家電のコーナーに行くとピンク色の家電が多いのは事実である。 これらの製品、とくに家電などは、中年男性がデザインの決定に深く関与しているというイメージが強いこともあってか、「どうせ女の人はピンクが好きなんでしょ」という傲慢な感覚のもとに作られたような気がしてしまうし、勢い余ってそこにジェンダーの問題を見出すこともあるかもしれない。 「男性向けにミントの香りのものが多い」というのも同じ問題といえるかもしれないが、この手の大雑把に作られてい

    「なぜ女性向けのプロダクトにはピンク色が多いのか」という怒りにも似た疑問について考える - ココロ社
  • 「自粛」のメカニズムと、とるべき対策 - ココロ社

    こんにちは。 あれから卒業式やら入社式やらが自粛されていて、ちょっと窮屈なムードですよね。 桜祭りもとりやめ、8月に行うはずの東京湾大華火祭までも取りやめになる始末。東京湾大華火祭につきましては「花火」を「華火」と表記するセンスが、「ラーメン」を「らうめん」、「カレー」を「カリー」と表現するのにも似ているので、中止しても悲しくないかも……などと思わなくもないですが、そんな話を耳にしてしまうと、募金の方が意味があると頭ではわかっていながらも、自分も負けてはおれん、リッツパーティの具をスモークサーモンからシーチキンに切り替えたり、道端で可愛らしいを見かけても、耳の後ろなどの最強気持ちよいゾーンは避けて背中を撫でるにとどめておこう、などと決意してしまったりして、誰もが「やり過ぎ」と思っていながらどうにも止められないのは太平洋戦争なども同じです。これらは日の伝統芸といえ、この伝統芸のせいで日

    「自粛」のメカニズムと、とるべき対策 - ココロ社
  • 後悔しない、ハンドル名のつけ方 - ココロ社

    継続的なネットでの活動を視野に入れるなら、ハンドル名は必須です いままで、日において、ネットでなんらかの活動をするときは、ハンドル名をつけるというのが常識でしたが、facebookなどにより、実名で活動する、という選択肢が生まれました。人間という生き物は、自分につけるもう一つの名前ですら思いつかないという、基的にクリエイティビティに乏しい生き物なので、これからネットデビューする人については実名の割合が増えてくるかと思いますが、それでもなお、ハンドル名で活動することをおすすめします。 なぜかというと理由は3つあります。 (1)ハンドル名は実名よりも覚えやすいから 仕事で間違いやすい名前ってありますよね。誰でも、「うーん、なんとか村さんか、村なんとかさんか、とにかく村がつく人」みたいなうろ覚えがあったりするものです。村岡さんとかって村田さんとか岡村さんと間違われてしまって困っていると推察さ

    後悔しない、ハンドル名のつけ方 - ココロ社
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