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ブックマーク / premium.kai-you.net (5)

  • なぜVTuber事務所「ライヴラリ」は崩壊した? 代表自ら語るその経緯

    『ライヴラリ』というVTuber事務所がある──いや“あった”と書くほうが、実態には即しているだろうか。 「今日は何の日」という動画でVTuber黎明期を彩った赤月ゆに。アダルトゲームや下ネタを臆せずくり出し話題をさらった月ひまり。「ものづくり」という特技が輝いた図月つくる。オカルト関連のトピックを仕掛けていった無月めもり──個性豊かで、今では珍しい動画中心の活動を展開していた所属タレントは、全員姿を消した。 そこに至るまでの道程は平坦とは言い難い。特に月ひまりは、クラウドファンディングの行く末が不安視され、ファンの中には返金をめぐって訴訟を計画する者まで現れるほどだ。公式声明も的確に発信されたとは言えず、混迷を極めた末に、ライヴラリはもぬけの殻となった。 客観的に見ても、まさに「VTuber運営の失敗例」である。ファンでなくとも、批判の矛先を向けるのも致し方ないだろう。 だが、失敗の

    なぜVTuber事務所「ライヴラリ」は崩壊した? 代表自ら語るその経緯
  • 言葉の変遷で辿るVの歴史 英語版Wikipediaで「バーチャルYouTuber」が「VTuber」に

    なぜWikipedia英語記事名が「Virtual YouTuber」から「VTuber」に変更されたのか。ウィキペディア、バーチャルYouTuber(VTuber)双方の背景から解説 ※稿は、2021年に「KAI-YOU.net」で掲載された原稿を再構成している 2021年11月15日、英語版ウィキペディア(Wikipedia)で記事「Virtual YouTuber」の名前が「VTuber」に変更された。 移り変わりが激しいVTuberの世界において目立つことではないが、ウィキペディア上の事情や背景に着目すると大きなトピックだとわかる。 なぜ記事名が「Virtual YouTuber」から「VTuber」に変更されたのか。ウィキペディア、バーチャルYouTuber(VTuber)双方の背景から解説しよう。 目次そもそもウィキペディアとはなぜ変更された? 記事名変更には議論が必要「バ

    言葉の変遷で辿るVの歴史 英語版Wikipediaで「バーチャルYouTuber」が「VTuber」に
  • 「ビジネスを最優先した人は残ってない」花譜プロデューサーが見つめるVTuber産業の未来図

    バーチャルYouTuber(VTuber)シーンの中で独特な空気観を放つレーベル・KAMITSUBAKI STUDIO。そのムードメーカーであるプロデューサー・PIEDPIPERさんは常にそのレーベルの表舞台でメッセージを発信し、プロダクトを代表してきた。 2019年にKAI-YOU Premiumは、当時KAMITSUBAKI STUDIO創立して間もない頃にバーチャルシンガー・花譜さんのプロデューサーとして取材を行っていた。 あれから3年。ライブ配信を中心に活動するVTuberが多い中、KAMITSUBAKI STUDIOはあくまで音楽やクリエイティブにこだわるという路線を貫いてきた。 KAMITSUBAKI STUDIOの運営会社であるTHINKRとPIEDPIPERさんが新会社「深化」設立を発表した今回、KAI-YOU PremiumではPIEDPIPERさんに再びインタビュー。

    「ビジネスを最優先した人は残ってない」花譜プロデューサーが見つめるVTuber産業の未来図
  • 「VTuberは社会に認められてない」花譜プロデューサーが考える唯一の攻略法

    バーチャルYouTuber(VTuber)シーンの中で独特な空気感を放つレーベル・KAMITSUBAKI STUDIO。 その要となっている存在が、プロデューサー・PIEDPIPERだ。 前編では「KAMITSUBAKI DAO」や新会社・深化の話題を軸に、クリエイターへの還元率の低さ、そしてファンの負担が大きい収益モデルといった業界の構造についての意見と、自身の構想をうかがった。 現在、多数のタレントが所属するに至ったKAMITSUBAKI STUDIO。後編ではマネジメント論や、プロデューサー・クリエイターとしてのバランス感覚などの話題を通じて、KAMITSUBAKI STUDIOの運営方針や、事務所運営に必要なこと、見据える未来について話は及んだ。 目次間違ってることは「間違っている」と言わなきゃならないTHINKRが社名を出すようになった2つの理由バーチャルだからこそできないことも

    「VTuberは社会に認められてない」花譜プロデューサーが考える唯一の攻略法
  • 大石昌良、渋谷ハルに物申す!? ストリーマーに「やめてほしい」こと

    類いまれな分析力と時代を切り取る独特の視座でエンターテインメントの今について論を交わし合う大石昌良と渋谷ハル。 共にシーンの担い手たる2人が互いのシーンの現況を深く掘り下げていく中で、人々を熱狂させるエンターテインメントの魅力の質へとたどり着いていく。 目次ストリーマーシーンは、今後も広がる──渋谷ハルの考察大石昌良が唯一、配信者に「やめてほしい」「ズルい」と思うこと分化の進む配信プラットフォーム黒船襲来による生態系の変化なぜ渋谷ハルは炎上に向き合い続けるのか?誹謗中傷に、どう向き合うのか? インフルエンサーである素人であることのバランスと責任 ストリーマーシーンは、今後も広がる──渋谷ハルの考察 大石昌良 今ってストリーマー人気のひとつのピークのような状態だと思うんですけど、今後どうなっていくかみたいなことって考えてるんですか? 分析家の渋ハルくんのことだから、人気の時ほど警戒するとい

    大石昌良、渋谷ハルに物申す!? ストリーマーに「やめてほしい」こと
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