2月に性別適合手術を受け、戸籍も女性になったトランスジェンダーの大学生が、その決意から手術室までのすべてを、公開中のドキュメンタリー映画「女になる」でさらけ出した。男性だった過去を隠さず、堂々と生きる――。そんな思いを胸に、新たな一歩を歩みだそうとしている。 初恋は男の子。筆箱も服も女の子用が好きだった。「なのに、体を見れば私は男。ずっと打ちのめされてきた」。神戸市の大学生、中川未悠さん(22)は悩み抜いた少年期を振り返る。 心は女性でもヒゲは生え、興奮すれば男性として体が反応する。背が伸び筋肉がつき、中性的な少年から着実に「男」になっていく体に恐怖すら感じた。 「女になろう」。大学生になり、お年玉やお小遣いをためてきた通帳を手に、心を決めた。家族には「親子の縁を切られる覚悟」でカミングアウトし、理解を得ていた。手術前の処置に向かう前夜、祖母(69)は中川さんの手を握り、一緒に眠ってくれた
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するなどした宇宙飛行士の約6割に、脳がわずかに変形する異常が起きていたことが米サウスカロライナ医大などの調査でわかった。無重力状態に長くいた影響とみられる。脳の働きや健康への影響は不明だが、今後の有人探査計画などに影響する可能性もある。 米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に論文を発表した。研究チームは、宇宙空間に約半年間滞在した18人と、約2週間滞在した16人について、打ち上げ前後に磁気共鳴映像法(MRI)で撮影した脳画像を比較。その結果、長期滞在の17人と短期滞在の3人で、帰還後に、脳の頭頂部付近にある「中心溝」と呼ばれる溝が狭まったことを確認。また、長期滞在12人と短期滞在6人では、脳の位置がわずかに頭頂部側にずれていたことも判明した。 無重力状態では、下半身から上半身に体液が移動して宇宙飛行士の顔が膨れたり、足が細くなった
コクヨは6日、座った人の細かな動きに合わせて座面が前後左右に動く新しい事務用いす「ing(イング)」を売り出すと発表した。体の圧力がバランスよく分散される構造にしていて、体への負担が減るほか、カロリー消費にもつながるという。 左右のひねりなどの体の動きに合わせて座面が自然と揺れ、バランスボールに乗ったような感覚を味わえる。このいすに4時間座って働くと、1・5キロのウォーキングと同じカロリー消費になったとしている。 同社によると、主要20カ国を対象とした海外のある調査では、日本人がいすに座る時間が最長だった。同じ姿勢で座り続けると健康リスクが高まるとの指摘もあり、「新しいカテゴリーのいすとして提案したい」(黒田英邦社長)という。 価格は税抜き8万8千円からで、7日に発売する。初年度で15億円の売り上げをめざす。(伊沢友之)
来年秋、福井県で開かれる国体の名称が「明治150年記念 第73回国民体育大会」に決まった。反対意見も出ていたという。なぜ明治の冠がついたのか。 「明治150年の冠称をつけられないか」。スポーツ庁が福井県にこんな打診をしてきたのは7月上旬のことだった。 発端は政府が昨年10月、2018年に明治維新から150年を迎えるのに合わせて記念事業を実施すると発表したことだ。菅義偉官房長官は記者会見で「明治150年は我が国にとって一つの大きな節目。明治の精神に学ぶ、日本の強みを再認識することはきわめて重要だ」と発言。18年に国が行う行事に「明治150年記念」の冠をつける方針が打ち出された。 これを受け、スポーツ庁が福井県に検討を依頼した。県によると、福井では50年前の1968年にも国体が開かれ、「明治百年記念」と冠した「実績」があったことから、今回も前向きに考えてほしいとの要請だったという。同庁の今里譲
【11月8日 AFP】(更新)米ツイッター(Twitter)は7日、日本語など一部の言語を除き、投稿の文字数制限を280文字に拡大すると発表した。文字数の上限を現状の2倍に増やし、ユーザー数とサイト利用頻度の増加を狙う。 同社は公式アカウントへの投稿で「文字数の上限を拡大します! 誰でもより簡単で迅速に自己表現をできるようにしたいと考えています」と発表した。同社は今年9月、現在140文字の文字数制限を拡大する試験を大半の言語で開始していた。 文字数の上限拡大は、文字数制限が問題にはなっていない日本語、韓国語、中国語を除く全言語が対象とされている。 同社のプロダクトマネジャー、アリーザ・ローゼン(Aliza Rosen)氏はブログ投稿で、試験を行った結果、多数の人々が投稿文字数を引き続き140文字以下にとどめていることが分かり、文字数制限を拡大してもツイッターの短文投稿サイトとしての本質は損
PostgreSQL Conference Japan 2017の前にPGroonga 2のリリースアナウンスを出せた須藤です。間に合ってよかった。 PostgreSQL Conference Japan 2017でPGroonga 2を紹介しました。PGroongaを使ったことがない人向けの内容です。実際、聞いてくれた人たちはほとんど使ったことがない人ばかりでした。 関連リンク: スライド(Rabbit Slide Show) スライド(SlideShare) リポジトリー 内容 PostgreSQLをバックエンドに「今っぽい」全文検索システムを作るためのPGroongaの使い方を紹介するという内容になっています。具体的には次の機能を実現する方法を紹介しています。 高速全文検索 それっぽい順でのソート 検索結果表示画面で検索キーワードをハイライト 検索結果表示画面で検索キーワード周辺テキ
キラキラルの特性発生まず重要な点として、キラキラルは量の大小こそあれ、あらゆるスイーツに必ず内包されているということがある。 「多少なりとも想いを込めてスイーツを作る」という条件さえ成り立てば、キラキラルは誰からも発生するのである。キラキラル自体はとてもありふれたものなのだ。 この「想い」というのはいかなるものであってもキラキラルになりうる。特に深く考えずにスイーツを作ったとしても、今ここでスイーツを作っていることには理由や動機が何かしらあるはずなので、それに関する想いでキラキラルは発生する。自分の仕事のためであっても、お母さんの誕生日のためであっても、想いには変わらないのである。 むしろ、キラキラルが全く含まれないスイーツというのは特殊な条件下でしか発生しない。もしそんな状態になればそのスイーツは灰となってしまう。スイーツとしての存在を保てなくなるのだ。 つまり、どんなに不味くて形がいび
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