絹織物で栄えた富山県南砺(なんと)市城端地区の菓子店「田村萬盛(まんせい)堂」が販売するカイコのフン入りのクッキー「蚕紗(さんしゃ)」が、土産品などとして評判を呼んでいる。 カイコのフンは葉緑素が豊富で、腹痛などに効くとされる漢方薬の原料にもなる。フンを米粉の生地に混ぜ、マユ形に焼いたクッキーは舌の上でとろける。 社長の田村悟敏さん(73)によると、カイコは農薬がかかった桑の葉は見向きもしないという。「フンだけど安全。城端の伝統を生かした健康食品です」(藤井満) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下
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