国立奈良教育大附属小学校で、国語の授業で必修の習字が行われていないほか、一部の教科では検定で認められた教科書が全く使われていないことなどがFNNの取材でわかった。 【画像】小学校で必修の習字の授業行われず… 関係者によると、国立奈良教育大附属小学校では、国の学習指導要領が定めた授業時間数を、複数の教科で下回っていたという。 「国語」の授業では、3年生から6年生まで必修とされている毛筆による習字の授業が行われていなかったほか、国の教科書検定で認められた教科書が十分に使われておらず、「図画工作」では全く使われていなかったことが発覚した。学校教育法違反にあたるという。 また、「音楽」では全学年で義務づけられている国歌「君が代」斉唱への指導が6年生以外の学年で長年行われていなかったという。 そのほかにも、「道徳」では、学年ごとに指導すべきところを「全校集会」として行われていたほか、「外国語」の授業
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