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ブックマーク / www.igaku-shoin.co.jp (5)

  • ポスター発表を甘く見ない! | | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    ポスター発表は口演より難しい ポスター発表を行うことが決まった際に落胆する若手がいます。それは,ポスター発表を“口演発表に落ちた演題の行く末”とのイメージを持っているためでしょう。しかし甘く見てはいけません。私は「口演発表より難しい形式に当たってしまった」と気が引き締まるほどです。その理由を2つご紹介します。 1)観衆が読んでいる前提でのプレゼン ポスターは発表時間より前に掲示します。デジタルポスターであれば,学会の開催期間中いつでもスマートフォンなどで閲覧できます。これは,相手に自分の発表を予習されてしまうということです。その分野の深い知識を持つ専門家が発表のハイライトとオチを知っている状況ですから,口演発表と同じプレゼンでは満足してもらえません。 2)物理的距離と心理的ハードルの小ささ 連載第4回(3452号)でも紹介したように,口演発表では演者と座長,聴衆との間に一定の物理的距離があ

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    takehikom
    takehikom 2022/06/20
  • インターネット上の医療情報の信頼性をどう担保するか(若尾文彦,片木美穂,辻正浩) | 2018年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    辻 正浩氏(株式会社so.la代表取締役/SEOコンサルタント) 若尾 文彦氏(国立がん研究センター がん対策情報センター長)=司会 片木 美穂氏(卵巣がん体験者の会 スマイリー代表) 2017年12月6日,大手インターネット検索サービスGoogleにおいて「医療や健康」に関する検索結果の改善を目的とするアップデートが実施された。この背景には,科学的根拠の乏しい“医療・健康情報”がインターネット検索で上位に表示されてしまう問題があった。 情報化が進み,患者や家族が医療情報を自ら検索できるようになった一方で,情報が溢れているため正しい情報にたどり着くのは容易ではなくなっている。アクセスした情報の正確さは非医療者には判断しにくい。紙では,医療者の立場から若尾氏,SEO(Search Engine Optimization)専門家の立場から辻氏,患者の立場から片木氏に,インターネット上の医療情

    インターネット上の医療情報の信頼性をどう担保するか(若尾文彦,片木美穂,辻正浩) | 2018年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
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    takehikom 2018/04/03
  • 医学書院/週刊医学界新聞(第3235号 2017年08月07日) 栄養疫学者の視点から[第5話]高濃度ビタミンC点滴療法 今村 文昭(英国ケンブリッジ大学 MRC(Medical Research Council)疫学ユニット)

     栄養疫学者の視点から 栄養に関する研究の質は玉石混交。情報の渦に巻き込まれないために,栄養疫学を専門とする著者が「と健康の関係」を考察します。 [第5話]高濃度ビタミンC点滴療法 今村 文昭(英国ケンブリッジ大学 MRC(Medical Research Council)疫学ユニット) (前回よりつづく) 抗がん作用があるとうたわれている医療行為です。経口摂取では達成できないレベルのビタミンC(以下,VitC)を点滴で身体に巡らせます。数クールで数十万円にまで費用はかさみ,その市場は年間億単位と考えられます。保険適用外なので費用は全て患者の自己負担です。しかし,その効果について,臨床で活かせると判断できるエビデンスは皆無です(Integr Cancer Ther. 2014[PMID:24867961], Oncologist. 2015[PMID:25601965])。 VitC点

    医学書院/週刊医学界新聞(第3235号 2017年08月07日) 栄養疫学者の視点から[第5話]高濃度ビタミンC点滴療法 今村 文昭(英国ケンブリッジ大学 MRC(Medical Research Council)疫学ユニット)
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    takehikom 2017/08/09
  • 「座長」談義(井部俊子) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    (前回よりつづく) 秋の学会シーズンでいくつかの「講演」を聴いた。学会プログラムには講演する講師と並んで「座長」が示される。壇上にいて,その講演の口火を切る座長は,これから繰り広げられる1時間ほどの講演を誘導する重要な役割を担っている。ということに,ある退屈な講演を聴きながらはたと思い至った。それに,稿の編集者からの「"学会座長の心得"みたいなテーマでアジェンダを書いていただくのも面白いかもしれません」というフレーズが頭に浮かんだ。 もしあなたが講演の演者ではなく座長を依頼され引き受けたとして,どのように振る舞うと聴衆と講師の距離を縮め,期待感にあふれた開幕とすることができるのか。講演中や終了後に座長がやるべきことは何か。私の経験則を紹介しようと思う。 「控え室情報」の活用,場の「解凍」 1)座長を引き受けた時点で 座長の依頼があり引き受けようと決めた時点で,講演テーマと講師の略歴と業績

    「座長」談義(井部俊子) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
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    takehikom 2016/10/27
    「座長」談義
  • 武蔵野赤十字病院の事例に学ぶ トリアージナースの役割とは

    (左上から時計回りに)西塔依久美氏(救急看護認定看護師),長田薫氏(総合診療科部長),トリアージ業務を行う宮﨑彩子氏,倉橋公恵氏 東京都では昨年5月から,小児二次救急病院である武蔵野赤十字病院と東邦大医療センター大森病院において「小児救急トリアージ普及事業」をモデル事業として実施し,救急外来におけるトリアージシステムの導入・普及に向けた検証を行っている。さらに,同年10月に東京都がまとめた「救急医療の東京ルール」においても搬送時トリアージ,病院内トリアージ推進が柱のひとつに挙げられている。そんななか,トリアージナースの導入を検討する病院も徐々にではあるが増加している。紙では,2002年に看護師によるトリアージを開始した武蔵野赤十字病院の取り組みを紹介する。また,トリアージナース養成に向けた関連学会の取り組みとその意義について,山勢博彰氏(山口大大学院)にご寄稿いただいた。 武蔵野赤十字病

    武蔵野赤十字病院の事例に学ぶ トリアージナースの役割とは
    takehikom
    takehikom 2010/07/23
    『トリアージを行った人に全責任を負わせないこと』『「今ここでお話ししなきゃだめ?」「すぐに診察してほしい」と訴える患者もいるが,周囲の患者が同様にトリアージを受けていることを知ると納得する』
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