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ブックマーク / hps-yanoatsushi.hatenadiary.org (2)

  • 数学教育現代化「革命」の失敗 - Ash Yano (矢野厚)の研究記録

    明日の三限にH野先生の「科学史概論II」の授業があります.二年前はO先生が担当で,私は基礎論論争についてレポートというかエッセイを書いて単位をもらいました.すでに単位を取っているということは受講しても単位はもらえないことを意味しますが,内容とかすっかり忘れてしまっているので出席しています. その授業ではミニレポートを書くことを目標としています.発表の中間発表?が明日あるのでレジュメを作りました*1.それを載せときます. 中学・高等学校における数学教育歴史を繙くと,そこにはいくつかの不連続面が見られる,即ち学習指導要領の改訂である.たとえば,「ゆとり」が見直されたことは記憶に新しいだろう.だが,現代では批判されがちではあっても「ゆとり」概念は考案当時の現状を打破するものとしての期待を背負った*2ものであったのだ.そして,そのときの課題は解決されたとは言い難い.「反ゆとり」改革のように,過

    数学教育現代化「革命」の失敗 - Ash Yano (矢野厚)の研究記録
    takehikom
    takehikom 2015/01/25
  • 本田(2009) 数数学教育現代化について - Ash Yano (矢野厚)の研究記録

    田伊克(2009)「1950,60年代の民間教育研究運動の成果と課題に関する学校知識論的考察―数学教育協議会の事例に即して―」一橋大学博士論文。から、卒論に必要な箇所を要約しました。 \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ 「現代化」指導要領改訂の動きは、1965年6月14日、文部大臣が教育課程審議会に対して、「小学校・中学校の教育課程の改善について」諮問したことに始まる。1967年10月30日、教育課程審議会から文部大臣に対しての小学校教育課程に関する最終答申があった。中学校の教育課程については、1968年1月24日に教育課程審議会から中間報告が発表され、6月6日に最終答申が出されている。 答申の基方針はどのようなものだったのだろうか、順に見ていくこととしよう。第一項は「日常生活に必要な基的な知識や技能を修得させ、自然・社会および文化についての基礎的理解に導くこと」、第二に生活

    本田(2009) 数数学教育現代化について - Ash Yano (矢野厚)の研究記録
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