アップル(Apple)とサムスン(Samsung)との特許をめぐる法廷での争いがついに日本国内でも本格化してきた。 さまざまなニュース媒体などを通じて報じられているとおり、アップルがサムスン「Galaxy」シリーズの製品の販売差し止めを求める訴えを東京地裁に提出、この訴訟の第1回目の審理が7日に同地裁で開かれた。 アップルによる日本で訴えはサムスン傘下の日本サムスンならびにサムスンテレコムジャパンを相手としたもので、差し止め要求の対象となっているのはスマートフォンの「Galaxy S」「同S II」そしてタブレット端末の「Galaxy Tab 7」。ドイツやオーストラリアでの訴訟では争点のひとつとなっている「Galaxy Tab 10.1」は含まれていないという。 この件について、アップル(日本)で広報部長を務める竹林賢氏に問い合わせたところ、同社による下記の声明が得られた。 「サムスンの