看板商品「クッピーラムネ」で知られる菓子メーカー「カクダイ製菓」(名古屋市西区名西1)と、中埜酒造(半田市)がコラボ開発した同商品。チューハイでクッピーラムネの味を再現し、「大人しか味わうことができないクッピーラムネ」として商品化した。 昨今、レモンサワーなどの需要が高まり、「家飲み」の機会も増えているため中埜酒造が酒造メーカーとして新商品を作る必要があると考えていた中、カクダイ製菓と出合い、同じ愛知のメーカーとして地元を一緒に盛り上げようと企画。打ち合わせの中で「1歳ごろからのクッピーラムネがあるなら、20歳からのクッピーラムネがあってもいいのでは」との話題で盛り上がり、そのまま商品名となった。試作を重ね、構想から7~8カ月を掛けて完成した。 クッピーラムネの甘みを忠実に再現するため、飲料で一般的に使う果糖ぶどう糖液糖を使わず、クッピーラムネの原料に使う砂糖で甘みを出したという。甘み・酸