ニュージーランドのオークランドで、機雷により船体に大きな穴が開いた国際環境保護団体グリーンピースの活動船「虹の戦士」号(1985年8月14日撮影)。(c)AFP/ROSS WHITE 【9月7日 AFP】(写真追加)国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)の活動船「虹の戦士(Rainbow Warrior)」号が30年前ニュージーランドに停泊中に爆破され沈没した事件で、機雷を取り付けたフランス情報機関の元工作員が、6日掲載のインタビューで初めて謝罪した。 元工作員のジャンリュック・キステ(Jean-Luc Kister)氏は、顔を隠さずに仏ネット新聞「メディアパルト(Mediapart)」とのインタビューに応じ、30年後の今こそ、爆破で死亡したグリーンピースのポルトガル人カメラマンの遺族とニュージーランド国民に「遺憾と謝罪の意を示す時だと思った」と述べた。 事件は1985年7