ツイッターで話題に 今月5日にツイッター投稿された複数の画像。 そのうちの1枚には有斐閣の社章が写っており、獅子と鷲が向き合ったデザインが確認できます。 他の画像には、このデザインを元にゆるキャラ化したようなシュールなイラストが写っています。 この投稿に対して、「あの有斐閣さんが……」「時代が変わりましたね」「ライオンの顔が可愛いすぎてジワる」といったコメントが寄せられ、リツイートは7千、いいねは1万1千を超えています。
森達也の新刊「死刑」を読んだ。一気に読んだ。 これはいつもの「森達也業」ともいうべき仕事だなと思ったのが第一印象。しかしやっぱり森達也以外に書けない内容だとも思った。彼の代表作になるだろう。 世の中には曖昧な領域がある。それは誰もが忌避したくなる世界だ。手を突っ込んだところで余計な火傷を負うだけでまったく得にならない。どう書こうが誹謗中傷、ないしは「非国民」とか「レイシスト」とかありがたくないレッテルまで貼られることもある。さらに世の中は何事も竹を割ったようなわかりやすい善悪、左右、縦横な話を好むので、曖昧な領域なるところを追っても銭にはならない。そして誰もが取り上げるのを諦め、その世界はサンクチュアリと化してときには暴走していく。 森達也はそこへ果敢に攻め込んだ男である。先日も取り上げた動物実験。超自然現象。放送禁止歌。オウム真理教。メディアそのもの。 そして死刑。廃止派でありながらも、
頭の悪い僕にはちょっと難しすぎる問題なので、知恵をつけようと、直接教育基本法改正問題を扱った本を読んでみました。非常によくできた本なので僕のように頭の悪い人は議論の前にぜひ読むことをお勧めします。とくに教育基本法が準憲法的な性格を持っていることすら知らない人とか。で、調子に乗って要約も途中までですが書いてみました。皆さんの議論の参考になれば幸いです。 教育基本法見直し必要論・不要論それぞれの5つの分類(市川昭午の整理を広田照幸『《愛国心》のゆくえ』より引用、一部改変) ① 押し付け論 現行法はわが国が主権を制限されていた占領下でつくられたものであり、占領軍による検閲と統制がなされた結果、伝統の尊重、宗教的情操教育など、現行法に盛り込めなかったり、修正された文言がある。それゆえ、日本人の立場から自主的に見直すべきである。 ●不要論の反論――教育基本法は日本側が自主的に策定したものである。立法
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