前回のエントリーでは現役の医師の方がレメディを処方しているという事例を紹介したのですが、ホメオパシー団体の中でも「日本ホメオパシー医学会」などはホメオパシー治療は医療であるので医師が行うべきであるとの立場をとっており、現実にホメオパシーを行っている現役医師は多く存在しています。 このホメオパシー治療で薬の代わりに使用されているのがレメディというものです。 これは健常者に投与すれば毒となるような原物質を水とアルコールの混合液で限りなく薄めたもので、その液体を砂糖球にしみ込ませたものが日本では主に用いられているようです。 このレメディというもの、薄めれば薄めるほどその効果は高くなると称されているのですが、果たしてこれはどこまで信頼出来るものなのでしょう? かつて当ブログではホメオパシーについてこんな考察を行いましたが、今回はホメオパシーを用いている医師の問題からは一歩向きを変え、このレメディと