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経営再建中のシャープ <6753> が2016年8月1日付で二部に指定替えとなり、一部上場60年の歴史が終わる。4月に台湾の鴻海(ホンハイ)グループ傘下入りを明らかにして40日後、16年3月期の連結決算で債務超過に陥った。これが東証の一部指定基準に抵触してしまったのだ。シャープのように、債務超過を理由に東証1部から2部に降格された例は過去10数年間で何社あるのだろうか。 自ら開いた“自滅への道” 最終損失は2年連続で2000億円を超す大幅赤字となったが、実はリーマン・ショックが起きた09年3月期以降の8年間で最終黒字になったのはわずか3年だけだ。黒字の合計額が354億円であるのに対し、残り5年間の累計赤字額は1.5兆円に及ぶ。かつて1兆円以上あった純資産が枯渇するのも無理はない。 一番の大きな要因は同社の液晶事業の損失によるものだ。99年1月に高らかに「クリスタルクリア カンパニー宣言」を
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