米アラバマ州バーミンガムを嵐が襲った後、メリンダ・ロバーツさんは自宅の庭に外壁の一部が落ちているのを見つけた。保険会社に連絡をしたところ、査定のために会社が送り込んだのは調査員ではなく、1機のドローンだった。
産業界ではドローン(無人飛行体)の有効活用や新ビジネスへの期待が高まっている。その前提となるのは、なんといっても安全飛行だ。現場の測量や空撮など、ドローンを業務で活用する機会の多い建設業こそ、他産業に先駆けて安全運航を実践することで、ドローンの普及をリードする立場にある。プロのパイロットによる安全飛行術を、道路工事現場からリポートする。 7月28日、砂子組(本社:北海道奈井江町)が施工するある道路工事現場で、ドローン(無人飛行体)を使った空撮が行われると聞きつけ、筆者はその現場に立ち会った。 この日、ドローンの飛行を担当したのは、建設分野で情報化施工やCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)などのITシステムやサービスを展開する岩崎(札幌市中央区)だ。 ドローンや飛行制御用のシステム一式を積んだワゴン車が現場に到着すると、すかさず数人がかりで大型のアルミケースからドロー
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