日本相撲協会の公式キャラクター「ハッキヨイ!せきトリくん」の主人公のひよの山=日本相撲協会提供日本相撲協会の公式キャラクター「ハッキヨイ!せきトリくん」で、主人公のひよの山のライバルの赤鷲=日本相撲協会提供 「ゆるキャラ」で人気回復を――。日本相撲協会は31日、公式キャラクターのデザインを発表した。主人公を取り巻く様々なキャラクターも登場、協会のホームページで「ハッキヨイ!せきトリくん」と題した物語を展開する。 「せきトリくん」の主人公は東北地方出身の「ひよの山」。上京して大鳥部屋という相撲部屋に入門する。ライバルの「赤鷲」や兄弟子の「あんこ山」「そっぷ海」らと精進しながら、父が果たせなかった横綱を目指す、というストーリー。難しい相撲用語やしきたりなどを、子どもたちにも分かるよう、易しく説明する。 スポーツの多様化が進み、相撲を取る子どもは減り気味。協会関係者は「相撲に関心を持つ子ど