GoogleがMicrosoftの「Office」クラウド戦略を攻撃するときに、的を射た批判の1つとして、「Office Web Apps」--ウェブ版の「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」--では、なにができてなにができないのかが不明確だという点がある。特に、ドキュメントの共同編集になると、さらにわかりにくい。 米国時間7月7日、Microsoftは「SkyDrive」経由でWordにアクセスして利用する際にドキュメントの共同編集を(少なくとも理論上は)容易にすることで、批判の1つに対応した(SkyDriveはMicrosoftがコンシューマー向けに提供するクラウドサービスで、Office Web Appsのディストリビューション手段の1つとなっている)。 Microsoftによると、PC上で「Word 2010」またはMac上で「Word 2011」を利
![マイクロソフト、「Office Web Apps」のWordで共同編集を可能に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/385c6010517470e6ba08e0bdcd311799c476355e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2010%2F12%2F10%2F867e98f511056ce347df12f840a81fdd%2Fstory_media%2F20362838%2F071130microsoft_184x138.jpg)