電子楽器的POPSな音楽「TECHNOLOGY POPS」の個人的名盤を淡々と紹介するだけのレビューブログです。 「MY NAME IS」 (1994 東芝EMI) SPANK HAPPY <members> ハラミドリ:vocal・chorus 菊地成孔:sax・chorus 河野伸:keyboards・synthesizer programming・chorus 1.「天上の方の人々」 詞・曲・編:SPANK HAPPY 2.「ウィークエンド」 詞・曲・編:SPANK HAPPY 3.「走り泣く乙女(バンドタイプ)」 詞・曲・編:SPANK HAPPY 4.「くよくよする日」 詞・曲・編:SPANK HAPPY 5.「オー!神様」 詞・曲:SPANK HAPPY 編:SPANK HAPPY・外山明 6.「ノールームメイト」 詞・曲・編:SPANK HAPPY 7.「お早う」 詞・曲・編
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昭和の時代。ジャズを聴き始めるなら、専門誌を読み、ジャズ喫茶でレコードを聴き、クラブで生演奏に触れるという流れが一般的だった。しかし、雑誌は廃刊、店舗も減少しつつある現在。初心者は一体、どの音楽家の、どんな作品から聴き始めればいいのだろうか。伝統のある音楽ゆえ、門外漢からは口が裂けても言えない現代の入門方法を、菊地成孔さんがズバリ答えてくれた。 現在、ジャズの魅力をさらに深掘る特設サイト「JAZZ BRUTUS」もオープン中! 2020年代的検索から入る、新しい入門 「ジャズをまったく聴いたことのない人にとって、クラシックや歌舞伎などと同様、歴史のある音楽だから、ハードルが高い印象があると思います。さらに、ジャンルは耳にすることはあっても、しっかりした流行がないため、初心者がアクセスしづらい。情報源が雑誌から電子版へ、お勉強の場がジャズ喫茶から動画へ移行しつつある昨今を鑑みて、初心者に限り
シンガーソングライターの米津玄師(29)による2年9か月ぶり5枚目のアルバム『STRAY SHEEP』が国内外で大きな反響を巻き起こしている。CD不況と言われる今の時代に、なぜ彼は世界中のリスナーを虜にすることができたのだろうか。 8月5日にリリースされた同アルバムは、初週のオリコン週間アルバムランキングで88万枚の売り上げを達成。同じくオリコンの週間デジタルアルバムランキングでは史上初となる初週10万ダウンロード超えを果たしている。さらにiTunesのリアルタイムランキングでは発売直後に日本を含む24か国・地域でランクイン。異例の大ヒットを記録していると言っていいだろう。 TBS系のテレビドラマ『アンナチュラル』のテーマソングとして書き下ろされた「Lemon」や、子供から大人まで幅広い世代を魅了した「パプリカ」のセルフカバーなど、米津の人気を決定づけた代表曲が数多く収録されていることもヒ
FINAL SPANK HAPPYのBoss the NK a.k.a. 菊地成孔とOD a.k.a. 小田朋美(Photo by Kana Tarumi) 1stアルバム『mint exorcist』が12月1日よりサブスク解禁となった、FINAL SPANK HAPPYの2人、BOSS THE NKとODにインタビュー。今回はお目付役として菊地成孔と小田朋美も同席しての4者会談(?)となった。聞き手はライターの嘉島唯。 「女性のことを本当に尊敬できないことになかなか苦しんでいた」と男が笑いながら話す。一方、隣に座る女は「私自身、男性を純粋に尊敬できないこともあった」と訥々と返す。 菊地成孔によるエレクトロポップ・ユニットSPANK HAPPYだ。SPANK HAPPYは、1992年にハラミドリ、菊地成孔、河野伸の3人で結成(1期)後、1999年からは岩澤瞳と菊地によるボーカルデュオ(2
BOSS THE NK と OD という謎に包まれた(?)ふたりによる「三期」にして「最終」の SPANK HAPPY。ある意味、露悪的なまでにフェティシズム、マゾヒズム、サディズム、ペドフィリア、窃視……といった性倒錯をハウスのビートに乗せ歌っていた第二期 SPANK HAPPY (その極点が『Vendôme,la sick Kaiseki』だ)の「ファンダメンタリスト」は、2019年のいまも後を絶たないのではあるが、過去にすがる狂信者を尻目に FINAL SPANK HAPPY のふたりは Instagram やライヴで熱心かつモード系でコミカルな活動を繰り広げている。 そんな FINAL SPANK HAPPY の全貌を、おそらく提示するであろうファースト・アルバム『mint exrocist』がこのたび届けられた。見る者を困惑させるカバー・アートが部分的に物語っているように、「最終
濱瀬元彦。この固有名は新しいものではない。それはすでにあった。「来日したジャコ・パストリアスが濱瀬に会いたいと指名した」。「ミリオンヒットを連発するあるバンドのベーシストは濱瀬に師事していた」。エピソードは無数にある。あの濱瀬が17年ぶりに新作『“The End of Legal Fiction”Live at JZ Brat』を発表する。これも往年のファンにとっては新しい大きなエピソードだろう。だが、彼の率いるバンドの名前はこう示唆する。“End of Legal Fiction”(擬制の終焉)。新奇さや話題など、音楽のスペックをこぞって消費する“擬制”は終わった。我々は、“音楽のスペック”ではなく、“音楽”を聴くのだ。 濱瀬元彦 「E.L.Fは、“End of Legal Fiction”のイニシャル。これは高校生のときに読んだ、吉本隆明さんの『擬制の終焉』(62年)という著作タイトル
菊地成孔さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと町山智浩さんについて話していました。 #猫舌SHOWROOM 吉田豪オーナー ?「豪の部屋」?#菊地成孔 とお届けしました、ご視聴ありがとうございました?✨@H_Naganuma 次回10/22(火)20時~もお楽しみに❣️ ⚠️ゲストは決まり次第告知いたしますhttps://t.co/Yy1Z9Xiqof #SHOWROOM pic.twitter.com/fySfcpUkC8 — SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) October 15, 2019 (吉田豪)1回、僕が『サブカル・スーパースター鬱伝』っていう……単行本ではそういうタイトルになりましたけども。ちょっとね、一時期病んだことがある方にインタビューをした時に菊地さんにも出ていただいて。で、文庫化の時に菊地さんが追加で原稿を書いてくださったのが僕は最
菊地成孔さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと安達祐実『Viva!AMERICA』、市井由理『JOYHOLIC』について話していました。 #猫舌SHOWROOM 吉田豪オーナー ?「豪の部屋」?#菊地成孔 とお届けしました、ご視聴ありがとうございました?✨@H_Naganuma 次回10/22(火)20時~もお楽しみに❣️ ⚠️ゲストは決まり次第告知いたしますhttps://t.co/Yy1Z9Xiqof #SHOWROOM pic.twitter.com/fySfcpUkC8 — SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) October 15, 2019 (菊地成孔)はい、どうも。菊地成孔です。 (吉田豪)どうも、ありがとうございます。 (菊地成孔)すいません、マスクで……。 (吉田豪)全然、全然。体調がちょっと微妙な? (菊地成孔)先週1週間はインフルエンザ
菊地成孔≠BOSS THE NKが、〈スパンクハッピーとDCPRGのどちらにも加入できる/した、唯一の存在〉であり〈最初にして最後の、完璧なパートナー〉である小田朋美≠ODと結成した〈最終スパンクハッピー〉。始動から1年強でついに発表されたアルバムの5曲目には、驚くべきことに第二期の楽曲“アンニュイエレクトリーク”のかなり忠実な再録が収められている。他の楽曲と比べると、わかりやすく毒気がある同曲が継承ないし切断を担うことで、それ以前の4曲、そしてそれ以降の6曲へとなめらかな光を照射しているかのよう。 アルバムはファレル・ウィリアムス“Happy”のようなビートの“Nice Cut”で幕を開けるというか、膜を破る。“Nice Cut”で自身のキャラクターをひたすら弄んだ挙句に雪崩れ込むベック“Devils Haircut”の再解釈は、YMO“体操”を過激化したミニマルなピアノを中心に置いたも
「チマチマ金なんか出すならさっさとパンをよこすじゃないスかーーーーー!!」 「若造くん、POPという物が何なのか、ほんの少しだけ教えてやろう」 令和の世に突如復活した、年齢差23歳の暴れん坊。スパンクハッピーの最終形は天衣無縫の傍若無人、青春知らず、メンヘラ知らずの、「やっと時代に追いつかれたボニー&クライド」こと、ODとBOSS THE NKが神だらけの世に放つ、未来のAOR 2006年に活動を終了して以来、世代を超えた多くの音楽ファンからリユニオンが望まれてきたSPANK HAPPYが、12年の時を経た2018年、三越伊勢丹2018グローバル・グリーンキャンペーン オリジナルキャンペーンソング「夏の天才」で復活。 バンドの首謀者である菊地成孔が参加せず、菊地の代役BOSS THE NKと、これがプロデビューとなる新ヴォーカリストODによって、全曲を共同の作詞、作曲、編曲
インタビュー: 劇団雌猫 構成:芦屋こみね 写真:飯本貴子 好きなものがあると、毎日はもっと楽しい。 劇団雌猫がオタク趣味に生きる人に好きなこと、好きな街や暮らしについて聞くインタビュー企画「楽しい大人の暮らし方」。 今回のゲストは、ジャズミュージシャン、文筆家の菊地成孔さん。昨年末に惜しまれながら終了したTBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」では軽妙なトークでリスナーを魅了し、今なお“夜電波ロス”を公言する人がいるほど。 「この子たちはパラダイムシフトだよ!」と絶賛する「King & Prince」の話、14年住み続けた新宿・歌舞伎町の話。菊地さんの多才さ、興味の幅広さが伝わるさまざまな「楽しい大人」の顔、のぞかせていただきました。 オタクは異教徒に優しくなれるか? ――菊地さんは劇団雌猫の同人誌『悪友』を、かなり早い段階からラジオやブロマガで「面白い」と紹介してくださっていたんですよね。
菊地成孔の『グリーンブック』評:これを黒人映画だと思ったらそりゃスパイクも途中退場するよ。<クリスマスの奇跡映画>の佳作ぐらいでいいんじゃない? これ何映画? 本作は一体、カテゴリー何映画か? 「南北戦争は終っちゃいねえ系の人種差別糾弾映画」全然違う。「(流行りの)バディもの」まあ、ギリ違う。「感動の実話映画」実際に実話だけれども、やはり違う(この点は、ある意味すごい)。「心温まるヒューマンドラマ」まあ、括りが大雑把すぎて、もうほとんどそれでいいじゃないかと思いかけるが、やはり違う。 筆者は本作を「クリスマスの奇跡」映画、特に「ニューヨークのクリスマスの奇跡」映画の佳作だと思う。歴史上のクラシックスから、誰も知らないマニアックな小品まで、「ニューヨークのクリスマスの1日を描いた、あるいは、クライマックスがニューヨークのクリスマスであるしかも(だからこそ)、奇跡的な何かが起きる映画」の歴史は
菊地成孔の『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』評:<35ミリフィルムを使って70年代を再現した系>映画。の最高傑作としても全く異論はない。誠実で奇跡的な傑作 「SEX<E>S」ですよ!! タイトルだけ聞いたらエロ映画だと勘違いする人も多かろう。ここでの「セクシー」は日本人の大半が知る「セクシー」ではない。我々が知っている「セクシー」は「SEXY」であり、ややトートロジーめくが、「セクシー」のことだ。 しかしここでの「セクシーズ」は「SEXES」つまり、単に「SEX(性別)」の複数形であり、若干の意訳を施せば、タイトルは「性別の闘争」といった意味になる。本作は1973年に行われた、女性世界一のテニスプレーヤーと、元男子世界一のボビー・リッグスによる、世界初の男女混合戦を描いている。 筆者は個人的に、本作が2018年度の最高傑作になるのではないかと思っている。評価基準にならないのではっきり書くが、
「骨太で滑稽で怒っている」オールドスクーラー、スパイク・リーのガッチガチの怒れる社会派作品である! 本稿が出る頃には雌雄は決しているだろうが、少なくともAAA(米国アカデミー賞)での初戦として、本作『ブラック・クランズマン』と、狂ったように面白いが、タイトルも内容も基本的に狂っているとしか言いようがない、“アメコミ映画初のノミニー”『ブラックパンサー』が作品賞候補として激突し、作品賞のノミネートこそ逃したが(AAAのアソシエーションに強く抗議したい。お前ら正気か?)バリー(俺たちに明日はなく、従ってラ・ラ・ランドに作品賞はない)・ジェンキンスの『ムーンライト』に次ぐ、そして『ムーンライト』よりも遥かに高い一般性と完成度に満ちた傑作『ビールストリートの恋人たち』が、脚色賞、助演女優賞、作曲賞のノミニーとして脇から迎撃するという構図を見せる2019年SSのブラック・ムーヴィー状況は非常に豊かで
本気か? この、「まあそりゃあ、アカデミー賞は獲るよね。でも意外と主題歌賞だけだったりするのかも。とはいえ、品格としては複数ノミニー前提ぐらいのステージにある、ということだけは間違いない」本作に対して、世評が何と言っているか? 勿論ここでいう「世評」とはSNSのことではない。 先ず 「究極的にエモーショナル!出会ったことがない愛の物語」 としているVariety誌は論外である。「出会ったことがない愛の物語」? 本作は3度目のリメイクであり、制作年代に合せて、抜本的な意匠の変換を行った前作(76年版。以下「バーブラ版」。バーブラはストライサンド)にほぼ準じており、「物語」という単語を「ストーリー」と逆翻訳する限りに於いて、言わんや、「あらすじ」に於いてをや、37年の映画オリジナル版から一貫して変更はなく、「出会ったことがない」どころではない。むしろ「誰でも知っている、お馴染みの物語」ーー例え
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