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*ArtとInterviewに関するtxmx5のブックマーク (106)

  • 大竹伸朗インタビュー。「わかろうとする欲求がある限り、つくり続ける」

    大竹伸朗インタビュー。「わかろうとする欲求がある限り、つくり続ける」2006年に東京都現代美術館の展示室全3フロアに展開する圧巻の規模で開催された「全景 1955-2006」展。同展以来、16年ぶりとなる大回顧展を11月に控える大竹伸朗。会期前に東京国立近代美術館で今回の展覧会にかける思い、そして制作に対する考えを聞いた。 聞き手・文・撮影=中島良平 大竹伸朗。カタログ掲載のために3日間のみ東京国立近代美術館のテラスに設置された《宇和島駅》の前で 子供時代の絵は別のものって区切れない ──「全景 1955-2006」展では、小学生時代に描いた漫画やスケッチなどに始まり、展覧会に向けた新作までが展示され、すごい見応えだったことを記憶しています。 あのときは初めての大規模な回顧展だったから、できるだけ時系列で、徹底的に作品量も並べることを重視しました。今回は時系列じゃなくて、この60年間ぐらい

    大竹伸朗インタビュー。「わかろうとする欲求がある限り、つくり続ける」
  • 毛利悠子が語る、コロナ禍を経たサウンド/アートの現在 -前編- TOKION

    毛利悠子が語る、コロナ禍を経たサウンド/アートの現在 -前編- TOKION
  • 【インタビュー:福田美蘭】浮世を生きる、北斎のメタモルフォーゼ|【北斎今昔】もっと知りたい、浮世絵の「今」と「むかし」

    古今東西の芸術作品を題材に、既存のイメージを揺さぶり、芸術作品の解釈の多様さを提示してきた福田美蘭。2021年10月2日より千葉市美術館でスタートした「福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧」では、同館が誇る日美術コレクションから着想を得た新作を含む38点の作品を展示し、日美術に向き合った過去9年の活動の軌跡をたどります。 今回は、北斎の代表作「赤富士」を江戸時代と同じ制作技術でアレンジした新作を中心に、福田先生に浮世絵の魅力についてお話をうかがいました。コロナ禍で一変した私たちの生活。変化を恐れず、苦境を乗り越えてきた江戸時代の人々の精神の中に、明日を生きる勇気とヒントが見つかるかもしれません。 福田美蘭《冨嶽三十六景 凱風快晴》木版画 2021年 福田美蘭(ふくだ・みらん) 1963年東京生まれ。1985年東京藝術大学美術学部絵画科油画卒業、1987年東京藝術大学大学院修士課程修了。

    【インタビュー:福田美蘭】浮世を生きる、北斎のメタモルフォーゼ|【北斎今昔】もっと知りたい、浮世絵の「今」と「むかし」
  • 過去との対話から時を超える「絵画」を生み出す。ミヒャエル・ボレマンス インタビュー

    過去との対話から時を超える「絵画」を生み出す。ミヒャエル・ボレマンス インタビュー美術史上に名を残す多くの作家を輩出してきたベルギーを拠点とし、独特の想像力を携えた絵画作品で知られるミヒャエル・ボレマンス。金沢21世紀美術館でのマーク・マンダースとの二人展に際して、企画を担当したキュレーターが話を聞いた。 文=黒澤浩美(金沢21世紀美術館チーフ・キュレーター) ミヒャエル・ボレマンス Photo by Alex Salinas 写真提供=金沢21世紀美術館 絵画という過去との対話 ミヒャエル・ボレマンスは1963年、ベルギーのゲラールスベルゲンに生まれた。ベルギーとフランス北部を含むフランドル地方は15〜16世紀の北方ルネサンス発祥の地でもあり、デューイ、ブリューゲル、ファン・エイクといった多くの芸術家が生まれている。とくに絵画においては、非現実的な設定や奇想のイメージが見る者に不穏で落ち

    過去との対話から時を超える「絵画」を生み出す。ミヒャエル・ボレマンス インタビュー
  • 【メールインタビュー】KYNE 『KYNE TOKYO 2』 | 表面的な視覚効果として描く

    福岡の街を歩けば、必ずと言っていいほど見かける、KYNE(キネ)のグラフィティ。 福岡出身の彼は、どこか儚げであったり意味深な表情の美少女をモノトーンの線画で描き、ストリートだけでなくアジア圏含めた幅広い層から支持を得ている。日のグラフィティライターでもっとも成功したうちの1人と言えるだろう。 現在、都内では2度目となるKYNEのソロエキシビジョン『KYNE TOKYO 2』が、アートスペース・SAIにて開催中。展は、渋谷駅からほど近い、新しくできた巨大な商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK内」にて、ギャラリーとビューイングという、2つのスペースで構成された展は、SAIのオープン記念エキシビジョン第1弾として行われる大規模な展覧会だ。 今回個展を記念して、人前に顔を出さないKYNEにメールインタビューを行った。長年の経験から導き出されたであろう、安心感のある内容の返信

    【メールインタビュー】KYNE 『KYNE TOKYO 2』 | 表面的な視覚効果として描く
  • 15 questions | Interview | David Toop | An Invitation

  • Discussion with Rosa Menkman, Nukeme, ucnv | MASSAGE MAGAZINE マッサージマガジン

    Interview: Nukeme, ucnv, Text: Yusuke Shono, Translation: Goh Hirose (Introduction), Chocolat(Interview part), Interpreter: Natsumi Fujita 2011年、Rosa Menkmanは「Network Notebook#04:The Glitch Moment(um)」を発表した。コンピューターエラーまたは「誤作動」に関するアートである「グリッチアート」という用語は、当時まだ一般的なものではなかった。論文Glitch Moment(um)は、グリッチアートを現代アートの新しいジャンルとして理解しようという試みだった。彼女はまた、グリッチをテーマにしたGLI.TC/Hというアートフェスティバルを運営するファシリテーターの1人であり、そして自身の理論を体現した作品

    Discussion with Rosa Menkman, Nukeme, ucnv | MASSAGE MAGAZINE マッサージマガジン
  • 長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから

    長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから1984年に京都市立芸術大学の学生を中心に結成され、日を代表する存在となったコレクティヴ「ダムタイプ」。その活動を包括的に紹介する展覧会「ダムタイプ|アクション+リフレクション」(東京都現代美術館)を記念し、同展のキュレーションを手がけた長谷川祐子と、ダムタイプの中心的存在である高谷史郎が対談。旧知のふたりが、ダムタイプのこれまでとこれからを語った。 奥からダムタイプ《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》(2018)と《pH》(2018)。「ダムタイプ|アクション+リフレクション」(2019、東京都現代美術館)展示風景より Photo by Nobutada Omote ダムタイプには「信頼」がある長谷川 ダムタイプはパフォーマンスのグループとして1984年に始まり、アート、音楽、演劇など広範に影響を与えながらや

    長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから
  • ダムタイプ〈アクション+リフレクション〉35年の活動を詳らかにし、次代を照らす展覧会を高谷史郎と長谷川祐子が語る | Mikiki by TOWER RECORDS

    《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》2018、《pH》2018 「ダムタイプ|アクション+リフレクション」展示風景 2019年 東京都現代美術館 Photo by Nobutada Omote DUMB TYPE ACTIONS+REFLECTIONS 突出したメディアアーティストグループとして時代を先駆けてきたダムタイプの、結成から現在にまで至る35年間の活動を詳らかにし、そして来るべき次代をも照らし出す展覧会〈アクション+リフレクション〉が開催される。先端的なテクノロジーを駆使して同時代的な社会状況を批評的に反映させてきた彼らの試みは、ポスト・ヒューマニスティックな表現でありながらも極めて人間的な営みに根差してもいる。その内実を、ダムタイプ創設メンバーの高谷史郎とキュレーターの長谷川祐子が解き明かす。 長谷川祐子「昨年フランスのポンピドゥー・センター・メッス分館でイン

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  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

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  • 現代美術を揺さぶる妄想の力。ユアサエボシインタビュー

    現代美術を揺さぶる妄想の力。ユアサエボシインタビュー1924年に生まれた架空の三流画家、ユアサエボシが描いたとされる作品を制作するアーティスト、ユアサエボシ。新作個展「侵入するスペクトル」をAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで開催中のユアサに、架空と実在を行き来する「ユアサエボシ」とは何者なのかを聞いた。 聞き手・構成=安原真広(ウェブ版「美術手帖」編集部) ユアサエボシ AKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAにて撮影 架空の画家、ユアサエボシはなぜ現れたのか──まず、今回の個展の作品もすべて描いたとされる架空の画家「ユアサエボシ」について教えてください ユアサエボシは1924年、アンドレ・ブルトンがシュルレアリスム宣言を起草した年に生まれました。尋常高等小学校時代に画家を志し、看板屋の絵描きの仕事をしながら、シュルレアリスムに影響を受けた作品を制作

    現代美術を揺さぶる妄想の力。ユアサエボシインタビュー
  • すべての感情が流れ出す鈍色の瞬間──<BLACK OPERA>を巡る、KILLER-BONG、JUBE、伊東篤宏のクロストーク | Qetic

    BLACK SMOKER RECORDS〉(以下、BLACK SMOKER)が主催する総合舞台芸術作品<BLACK OPERA – 鈍色の壁/ニブイロノカベ –>が11月16日(土)、17日(日)の2日間に渡って、ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センターで全3回上演される。11月14日(木)、15日(金)にはオープニング・パーティも催される。 今回で4回目を迎える<BLACK OPERA>は、その内容について多くが語られてきていない。主催側もほとんど口を開いてこなかった。そこで、〈BLACK SMOKER〉の2人、KILLER-BONG、JUBE、そして公演のディレクションを担当するひとり、美術家/音楽家の伊東篤宏に取材を申し込んだ。1997年にヒップホップのレーベルとして発足した〈BLACK SMOKER〉がいまやろうとしている総合舞台芸術<BLACK OPERA>は何なの

    すべての感情が流れ出す鈍色の瞬間──<BLACK OPERA>を巡る、KILLER-BONG、JUBE、伊東篤宏のクロストーク | Qetic
  • tomad×藤城嘘×齋藤恵汰 激動の2010年代カルチャーシーンを辿る | CINRA

    現在のアートをはじめとする文化的なシーンの先端は、この10年余りで無数に拡散し、もはやその全体像を描くのは困難になってきている。平成から令和へと元号が変わり、2010年代という1つのディケイドが終わりつつあるこの時代、今後のシーンを見通すために必要なのは、「いまここ」の足場を見つめ直すことだ。 そこで「アートの星座」という座談会の連載を立ち上げた。2010年代の星々が散らばっているシーンの夜空で、今一度その星々を結んで、比喩的な意味での星座(ヴァルター・ベンヤミン『近代の星座』)を紡いでみたい。2010年代を若者として駆け抜けたアートやカルチャーのキーマンたちに取材しながら、2020年代の表現を占おうと思う。 第1座のゲストは、2010年代初頭に若くして頭角を表したtomad(Maltine Records)、藤城嘘(カオス*ラウンジ)、齋藤恵汰(渋家)の3名。彼らは音楽や美術といった各分

    tomad×藤城嘘×齋藤恵汰 激動の2010年代カルチャーシーンを辿る | CINRA
    txmx5
    txmx5 2019/09/04
    “インタビュー・テキスト:中島晴矢”
  • ニュータウンとプロレスからひもとく、町と身体と物語 | M.E.A.R.L.

    町には様々な語り口がある。歴史的な文脈から、地政学的な見地から、あるいは当事者への聞き取りから。近年では観光立国としての日のあり方をベースに、インバウンド対策や、それに応じたまちづくりのあり方なども積極的に議論されている。ここで時間を90年代に巻き戻そう。当時多くの社会学者や評論家によって、さかんに語られていた町としていわゆるニュータウンがあった。 それまでの土地の持つ歴史性から離れ、造成された土地の上に利便性や快適性をベースとしてつくられたニュータウン。1960年代から日各地でつくられたそんな「町」は、高度経済成長期の終わりとともに影を帯び始め、90年代には歴史の終焉というアングルでもって現代日を論じる上でのモチーフとしても盛んに活用されていた。 それから20年。居住者の高齢化、設備の老朽化など、ニュータウンが新たな問題を抱える中、ニュータウン出身の現代美術家・中島晴矢の個展「バー

    ニュータウンとプロレスからひもとく、町と身体と物語 | M.E.A.R.L.
  • ボルタンスキー、「アート」と「アーティスト」のあるべき姿について語る

    ボルタンスキー、「アート」と「アーティスト」のあるべき姿について語るクリスチャン・ボルタンスキーが、日では過去最大規模となる回顧展「Lifetime」(国立新美術館)を開催するとともに、映像インスタレーションに特化した個展「アニミタスⅡ」をエスパス ルイ・ヴィトン東京でスタートさせた。展は、これまで未公開のフォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵作品を東京、ミュンヘン、ヴェネチア、北京にあるエスパス ルイ・ヴィトンで広く一般に向けて公開する「Hors-les-murs (壁を越えて)」プログラムの一環。これら2つの展覧会を中心に、ボルタンスキーにとっての「神話」である「アニミタス」シリーズと、アートそのものに対する思想について、2016年に彼の個展を担当した東京都庭園美術館学芸員・田中雅子が話を聞いた。 聞き手=田中雅子(東京都庭園美術館学芸員) クリスチャン・ボルタンスキー 撮影=稲葉真

    ボルタンスキー、「アート」と「アーティスト」のあるべき姿について語る
  • アーティストが有機的に繋がり、新しい価値をつくる | AIre VOICE(アイレボイス) | ブロックチェーン情報発信メディア

    出生地のニュータウンを題材にした映像作品『バーリ・トゥード in ニュータウン』や、福島・小名浜を歩く『浦島現代徘徊潭』といった作品を発表してきた現代美術家・中島晴矢。 私たちの生活と切り離すことのできない「街」を題材とした作風の彼は、変わりゆく今の世の中をどんな目線で眺めているのか。 アート系プロジェクトチーム〈ArtHub.jp〉代表の野呂 翔悟氏が、アーティストとお金という観点から、ブロックチェーンについてまで伺う。 ーではここからは、アートとお金の話を。アーティストにもお金が必要ですよね。 やっぱりお金は大変ですよ。僕のアーティスト仲間も他に仕事をしながら作品を作って発表しています。 作品の売り上げだけでえている人は一握りだし、その一握りだって儲かっているわけではないでしょう。 ーどうすれば売れるか、について考えたりしますか? 考えます、特にギャラリーは作品の売れ行きが生命線なの

  • 偶然性を豊かさとして受け入れる社会のために | AIre VOICE(アイレボイス) | ブロックチェーン情報発信メディア

    出生地のニュータウンを題材にした映像作品『バーリ・トゥード in ニュータウン』や、福島・小名浜を歩く『浦島現代徘徊潭』といった作品を発表してきた現代美術家・中島晴矢。 私たちの生活と切り離すことのできない「街」を題材とした作風の彼は、変わりゆく今の世の中をどんな目線で眺めているのか。アート系プロジェクトチーム〈ArtHub.jp〉代表の野呂 翔悟氏が、アーティストとしての出発点から、彼の描く理想の世界の形を訊ねる。 ーアートの世界を目指したきっかけは? 高校時代から文学・美術が好きで、表現するのも好きだったんです。 卒業式のときに、三島由紀夫のモノマネをやったのが初めてのアート・表現ですね(笑)。 その後、浪人して行った予備校のクラスの「芸術文化系論文」にはまって、受験勉強しないで芸術についてずっと考えていました。 ーそれまでは大学を目指してた? はい。結果的に大学の文学部には入ったんで

  • Belong to ME #05|建築家・佐藤研吾 | M.E.A.R.L.

    企業や組織に所属せず、活動する人の数が増えている。テクノロジーの発展や価値観の多様化など、様々な理由が可能にしたこの「可能性」はしかし、「自由に稼げる」点ばかりが強調されていないか。現代における個人の持つ“強さ”とは、果たしてその1点で語れるようなものなのか? 連載では、組織に所属せず、軽やかに領域を横断して活動する個人をマージナルな存在として位置づけ、今の働き方に至った経緯と現在の活動を伺っていく。インタビューは、その人が日頃活動の拠点としている場所で行う。 Vol.5に登場するのは、東京・福島・インドと、3つの拠点を中心に活動する建築家の佐藤研吾さん。東京大学建築学科を卒業してから早稲田大学大学院へ移籍したあと、インドや福島へと実践の場を広げてきた新進の建築家だ。現在は東京大学の博士課程に在籍しながら、昨年末にはギャラリーで個展を開くなど、従来の建築という枠組みにとらわれない多様な活

    Belong to ME #05|建築家・佐藤研吾 | M.E.A.R.L.
  • 佐藤研吾のエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」第27回 : ギャラリー  ときの忘れもの

    佐藤研吾のエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」第27回 「都市と農村と郊外と、作ること」 中島晴矢× 佐藤研吾 記録 (2018/12/13@ときの忘れもの) 春が来て、福島の大玉村もようやくストーブにしがみつく状態からだんだんと動き回ることができる頃合いになってきた。そこで、小さな工作、染め作業のようなものを始め出した訳であるが、昨年末ときの忘れもので演らせて頂いた個展「囲いこみとお節介」で考えていたことをちゃんと繋げるために、録音だけしてそのままにしてしまっていた座談会の記録を整理し出したので、ここに掲載したい。中島晴矢さんとは、中高の同級生というそれぞれの背景を深く共有する間柄であるがゆえに、対談を読み返してみれば共通性と差異がかなりはっきりと分かってくる。いま、都内某所であるプロジェクトを一緒に進めようともしているので、その協働の行く末を組み立てていくための準備として

    佐藤研吾のエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」第27回 : ギャラリー  ときの忘れもの
  • バンクシーを継承しながら、路上とインターネットをつなげる。ラッシュ・サックスインタビュー

    バンクシーを継承しながら、路上とインターネットをつなげる。ラッシュ・サックスインタビューインターネット時代のグラフィティ・ライターにして、ネット上のネタ画像を題材にする「Meme Artist」のラッシュ・サックス。スケート・ブランド「FTC」のキャンペーンのために来日した作家に、ミレニアル世代のアートについて話を聞いた。 文=松下徹(SIDE CORE) インターネットと路上を直結させるポスト・バンクシーの新世代 十数年前、オーストラリアのメルボルンに、電車にグラフィティする過激な女性ライターがいたが、警察沙汰でグラフィティを辞めてしまう。するとその元恋人が彼女のライターネームを盗み「LUSH」と名乗った。新LUSHはストリートで目立った存在となり、彼のヘイターたちはLUSHのグラフィティに「SUCKS!」(マヌケ野郎)と書き足した。LUSH SUXというアーティストはそのように誕生した

    バンクシーを継承しながら、路上とインターネットをつなげる。ラッシュ・サックスインタビュー