米ミュージシャンのジェフ・ミルズさん。仏オランジュの古代劇場で(2019年7月10日撮影)。(c)Christophe SIMON / AFP 【7月17日 AFP】テクノのパイオニアである米ミュージシャン、ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)さん(56)は11日、AFPのインタビューに応じ、エレクトロニック・ミュージックは「中産階級」のものに成り果て、政治的鋭さを失ってしまったと語った。 ミルズさんはミシガン州デトロイト(Detroit)出身で、多大な影響力を持つレコードレーベル「アンダーグラウンド・レジスタンス(Underground Resistance、UR)」を結成した。DJでもありプロデューサーでもあるミルズさんは、ティーン向けに作られる「バブルガム・ポップ」が、世界のダンスフロア、テレビ、ラジオ、イヤホンを乗っ取ってしまったと指摘する。 「音楽、特にダンスミュージックは、か
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