Riddim Award 2008 - Hip Hop - Muro meets Takashi Futatsugi Photo by Akira Maeda 『Riddim』=レゲエ情報満載のフリー・ペーパー?…確かにそうかもしれない。しかし、それがレゲエ・オンリーだとうたわれた例はない。それが証拠に、これまでに幾多のヒップホップ・アーティストが表紙を飾っているし(今月号のMURO対談参照)、現在も「Got The Flava」と色分けされているページに、毎号インタヴューや特集記事が組まれていた時期もあった。現在のようにクラブ、現場がはっきりとジャンル分けされるよりも前、つまりは80年代から続いている本誌は主に「ストリートの尖った音楽を支持する、情報に飢えたマイノリティー」に向けて〈発信〉されていたわけで…。 それが近年、過熱気味のジャパーニーズ・レゲエ・シーンをフォローするために、より
おもちゃ箱をひっくり返しふと目を遣ると、日本中のヴァイナル・アスリートたちのバイブルとしてすでに伝説となったミックステープ「KING OF DIGGIN'」が。そのインデックスに記されるは、「KEEP ON DIGGIN' 365 DAYS」、王者の刻印。揺らぐことのない、いっぽんどっこの掘り師魂に、未来永劫 ナフ・リスペクト! ありとあらゆるジャンルのレコードを日夜ひたすら掘り続けてきた ”キング・オブ・ディギン” こと、MUROさんのネクスト・ステージが、いよいよハイライトを迎える。マイティ・クラウンのセレクター、COJIEさんとスプリットした『Dig On Summer 2009』、「ロッカーズ」 30年目の逆襲を陣頭した『Rockers Revenge』に続く、オフィシャル・レゲエ・ミックス CDの第3弾が登場。テーマはズバリ、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのJAD音源。アイラン
90年代初頭にマイクロフォン・ペイジャー(※1)のメンバーとして日本のヒップホップに決定的な影響を与え、その後もDJ/ラッパー/プロデューサー/デザイナーとして活躍してきたMURO。承知の通り、彼は世界的にも有名なレコード・ディガーで、“KING OF DIGGIN`”の異名で知られている。かつては“世界一のレコードの街”と言われた渋谷だが、インターネットの普及とともに、オンライン・ストアに移行するレコード屋や閉店に追い込まれるお店が急増し、街の雰囲気も大きく変わった。そんな渋谷をホームに長年活動してきたMUROは今、何を思うのか? 彼が、2011年に渋谷ファイヤー通りにオープンしたセレクト・ショップ『DIGOT』で、レコードと音楽、今後の夢について聞いた MURO「やっぱりDJの入りがレコードだから、DJをするときに使うレコードは、野球をするときに使うバットやグローブのような道具と同じ感
LIQUIDROOM x United Future Organization Loud Minority T-shirts United Future Organization Loud Minority 現在、LIQUIDROOMは世界中の音楽施設と同様に、新型コロナ・ウィルス感染拡大防止の協力のため、全公演の自粛をよぎなくされています。LIQUIDROOMではこの惨禍が過ぎ去った後に、ふたたびこの場所で最高の音楽をともにする… BACK TO MY ROOTS POSTER【下津光史】 LIQUIDROOMによるパーティ『BACK TO MY ROOTS/下津光史』ポスター 『BACK TO MY ROOTS』は、今話題の若手からベテランまで様々なアーティストを招き、自らの音楽的ルーツをディープに掘り下げるパーティ。ゲストは下津光史。 サイズ:B2 painting by 小澤雅志
実力派DJのガチンコ勝負パーティ"CROSSPOINT"。 第1回は、CRUE-L RECORDSの瀧見憲司とBOREDOMSのEYEが参加。 アドレナリンとパーティ感が出っぱなしで大盛況に終了した。 イベント終了後、楽屋でマッタリトーク中のお二人に色々とお話を伺った。 ☆お二人の出会いは? 瀧見(以下 T):小学校の時(笑)?? EYE(以下 E):おいおい(笑)!!小学校じゃないっすよ(笑)!!最初に瀧見さんを見たのは、2年ぐらい前かな。。。 T:俺は、EYEちゃんに初めて会ったのは、サイキックTVの中野公会堂だね。 あの時、手伝っていたから。。。 E:手伝っていたんだ!!俺が、警察に捕まりそうになった時だ(笑)!! T:そうそうそうそう(笑)!!「大変だ!あの人がヤマタカさんだ!」みたいになって! E:あれ、 まじで焦ったぁ。 「警察行きますか?」みたいな話しになって(笑)。 でも、
- 本作『SF』を聞いて、走るビートやリズムとは裏腹に、冷静で知的なメロディーが対称的で、暖流と寒流が一緒な場所に流れているようで、「かっこいい」って言葉が自然と出てくる1枚でした。特に、デトロイトテクノ的なサウンド、ダブステップを通過したサウンドが多かったように思いますが、今作の話が来た時、どのような内容にされようと思われたのですか? 今回、ぼんやりとアタマにあったのは、インテリジェント・テクノでした。 インテリジェント・テクノというのは、90年代初頭に主にUKを中心に起こった小さなムーブメントのことで。WARPのアーティフィシャル・インテリジェンスのシリーズとか、ブラックドックとか、ニューエレクトリカのシリーズとか、レーベルで言うとジェネラル・プロダクションやアーディアルなどなど。デトロイトテクノのオリジネーターたちに影響されたヨーロッパのアーティストたちが、デトロイトテクノの実験性
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く