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書評に関するutalabのブックマーク (13)

  • 禁断に片足突っ込むノンフィクション「物乞う仏陀」 - 深町秋生の序二段日記

    強烈なノンフィクションを読んだ。 05年に発売された石井光太の『物乞う仏陀』である。08年に文春文庫として発売されて、先日それを読んだのだが、かなり感情を揺さぶられる。こんなノンフィクションがあったんだなあと素直に驚いた。 じつは母から「これおもしろいから読め」と半ば無理やり押しつけられたのだが、しばらく放ったらかしにしていた。だって「アジアの物乞いや麻薬売人、ストリートチルドレンらと暮らし、最底辺に生きる人々を赤裸々に描く」という内容だからだ。 ちょっと……なあ、と読むのを保留していた。バックパッカーの旅行記や体験記、社会派ジャーナリストのノンフィクション、人気マンガ家や作家もいろんな形でアジアなるものにトライしている。つまりあれだろ。「どうしようもなく貧乏で法もいい加減だし、人々は筆舌に尽くしがたいほどしんどい想い(それこそ曾野綾子なんかが「当の貧困とはこれだ」みたいにドヤ顔で言い

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  • IDEA * IDEA

    ドットインストール代表のライフハックブログ

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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    文学フリマ東京38に行ってきました bunfree.net文学フリマに遊びに行ってたくさんお買い物をし、大変刺激を貰ったのち、そういえば最近ブログの更新ができてないなと思ったら最終更新が2月で止まっていることに愕然としました。ので、熱い気持ちのうちに更新しておきます。もちろんまだほぼ読んでいない…

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  • 「仕事するのにオフィスはいらない」(前編) - このブログは証明できない。

    姉さん。最近、ジャーナリストの佐々木俊尚氏の名前を意識するようになりました。Twitterでもフォローしていますが、佐々木氏のポスト(はてブと同時投稿?)が興味深いです。たくさんの著書がありますが、そのうち最近話題になっている「仕事するのにオフィスはいらない」を読みました。ちなみに、私には姉はいません。 「仕事するのにオフィスはいらない」。どストレートです。書を読むと、オフィスいらねーと思います。私も、途中まで読んだ段階で、マックに行って仕事しました。ちなみに、マックというのはマクドナルドの略です。マクドと略す人がいますが、「朝マック」や「100円マック」のようにマックと略すのがオフィシャルだと思います。オフィシャルに違いありません。 マック(McDonald's)にマック(MacBook Air)を持ち込んで、アップルパイをべながら仕事です。あ、アップルパイをべたというのはウソで、

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  • 「いい人」になれるチャンスを逃がすなんて…~『もったいない主義』 小山 薫堂著(評者:朝山 実):日経ビジネスオンライン

    たとえば、あなたが駅のホームで、に目を落としながら電車を待っていたとします。 「すみません」 背後から声をかけられ、顔をあげると、知らない男性が、「実はそれを書いた人は僕の友人で、もしその人に会いたいのだったら、僕がつないであげますよ」と、名刺を差し出してくる。 「よかったら僕にメールをください」 男性は、あなたがにいっぱい付箋を貼ってあるのを目で示しています。さて、あなたなら、彼にメールをしますか? 書の著者、小山薫堂さんは、「料理の鉄人」などを手がけてきた放送作家で、最近だと映画「おくりびと」の脚を書いたり、東北芸術工科大学の学科長を務めたり、企業のコンサルティングやPRの仕事をしたり、と大忙し。『考えないヒント』など著書も多い。 そういう、人がたくさん集まってくる人の頭の中はどうなっているのか。書は、パカッと開いて見せている。 〈僕は常々、打ち合わせ相手に「うちに来てくださ

    「いい人」になれるチャンスを逃がすなんて…~『もったいない主義』 小山 薫堂著(評者:朝山 実):日経ビジネスオンライン
  • 「前向きに!」だけじゃ人は救えない~『モデル失格』 押切 もえ著(評者:澁川 祐子):日経ビジネスオンライン

    売れっ子モデル・押切もえの言っていることは、すこぶる正しい。 うまくいかないことを人や環境のせいにせず、ベストを尽くす。傷つくことを恐れず、ダメ元でチャレンジする。行き詰まっても落ち込んでも卑屈にならず、楽しく過ごすよう気持ちを切り替える。コンプレックスを個性に変える努力をする。「好き」という気持ちを大切に、夢や幸せに向かって前向きに走り続ける──。 どこをどうめくっても、人として真っ当なことが書いてある。だがあまりに真っ当すぎて、つい意地の悪い見方をしたくなってしまう。どんなに体調が悪くてもカメラの前では笑顔を作らなくてはいけない職業ゆえの、これまたある種のポージングなのではないかと。 とはいえ、太宰治の『人間失格』をもじった書名のとおり、書では、現在の華々しい姿からは想像しがたい過去も明かされている。 「臆病、あきらめが早い、人見知り」だった10代の頃、品製造工場で日雇いアルバイト

    「前向きに!」だけじゃ人は救えない~『モデル失格』 押切 もえ著(評者:澁川 祐子):日経ビジネスオンライン
  • 真面目に語るジャパン・オリジナルのメディア史~『アダルトビデオ革命史』 藤木 TDC著(評者:近藤 正高):日経ビジネスオンライン

    20代のはじめ(1997~2001年頃)、僕は成人男性向けの月刊誌(ありていにいえばエロ)でレンタルAVのレビューを書くため、ピーク時で月30近くアダルトビデオを見ていた。 仕事を始めた当初、計4ページのAVコーナーのうちだいたい3ページは、いわゆる「単体」女優の出演作品にあてられ(一人につき1ないし1/2ページ)、残りのページで「企画もの」……書によれば〈モデルの質(=美貌)よりも内容(=性交に至る過程)の奇抜さ、性嗜好の特殊性を優先した作品〉を数とりあげるという感じだった。 やがて、「セルビデオ」(あるいは「インディーズビデオ」)と呼ばれる、レンタルではなく小売りによって流通するビデオの台頭にともない、新たにセル紹介のページが設けられた。セルビデオは、レンタルAVのメーカー各社が加盟する「日ビデオ倫理協会(ビデ倫)」とはべつの、より規約のゆるい審査機関を通しており、性器を隠す

    真面目に語るジャパン・オリジナルのメディア史~『アダルトビデオ革命史』 藤木 TDC著(評者:近藤 正高):日経ビジネスオンライン
  • 江戸は文化都市か北朝鮮か~『江戸「粋」の系譜』奥野 卓司著、『本当は恐ろしい江戸時代』八幡 和郎著(評:近藤 正高):日経ビジネスオンライン

    朝鮮半島や中国では現在でも犬をべる風習がある。それを野蛮だと思う日人はけっして少なくないはずだ。だが、同じ東アジアに属する日でも、かつては犬がべられていた。その事実を伝える文献は少ないものの、江戸時代の武家屋敷など中世から近世にかけての遺跡からは、刃物の傷のついた犬の骨が数多く出土し、人間がべたものと考えられているという(松井章「日文化」『週刊朝日百科 動物たちの地球128』)。 そうした風習がなくなってしまったのはなぜか。どうやらそれには、江戸幕府5代将軍・徳川綱吉のあの有名な「生類憐みの令」が大きく影響しているらしい。 もっともこれは、そうした名前のまとまった幕令があったわけではなく、1685(貞享2)年以来、元禄年間を通じて綱吉が出した一連の「お触れ」をのちに総じて名づけたものだ。歴史学者・塚学の『生類をめぐる政治』によれば、こうした政策には、下級武士たちによる

    江戸は文化都市か北朝鮮か~『江戸「粋」の系譜』奥野 卓司著、『本当は恐ろしい江戸時代』八幡 和郎著(評:近藤 正高):日経ビジネスオンライン
  • 藤森照信「21世紀建築魂」はすごい感じ! - 俺は魚だ,と言ってみるテスト

    前置き 皆さんコンニチハ.暑くなってきましたね. ぼくはさいきん,冷麺にはまっています.あまりに冷麺が好きになりすぎて,この夏は日一の冷麺を探し出す旅に出ようかと考えています.きっと計画倒れですけどね. さて,無意味な前置きは置いておいて題に入るのですが,今日は何と,当建築ブログを読んでくださったINAX出版の方から,献を頂きました.INAX出版様より献御礼(一度言ってみたかった). 藤森照信 21世紀建築魂 ― はじまりを予兆する、6の対話 (建築のちから) 作者: 藤森照信,藤塚光政,伊東豊雄,山理顕,アトリエ・ワン,阿部仁史,五十嵐淳,岡啓輔,三分一博志,手塚貴晴+手塚由比,大西正紀+田中元子/mosaki出版社/メーカー: INAX?o発売日: 2009/06/30メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見る

    藤森照信「21世紀建築魂」はすごい感じ! - 俺は魚だ,と言ってみるテスト
  • 性欲の文化史 - 情報考学 Passion For The Future

    ・性欲の文化史 1 1.遊廓の形成と近代日――「囲い込み」と取締り 2.性教育はなぜ男子学生に禁欲を説いたか――1910―40年代の花柳病言説 3.出口王仁三郎の恋愛観・男女観――『霊界物語』を中心として 4.日女性は不淫不妬?――中華文人の日風俗観察小史 5.女装男娼のテクニックとセクシュアリティ 6.「胎内十月」の見世物を追って 7.「人体模倣」における生と死と性 8.兄妹性交の回避と禁止 ・性欲の文化史 2 1.桂離宮にエロスを読む 2.神仙の証――中国古代房中術にみるセックスと飛翔 3.韓国整形美人事情 4.摩登上海にうかぶ女体の群れ 5.映画のなかの性――戦後映画史における性表現と性意識の変遷 6.「ギャル男」のいる光景 7.男から生まれた女 8.ホステスたちは、何を売る? 井上章一を編者に複数の研究者が性欲の文化史をあらゆる視点から論考する。 「われわれの性感は、文化によ

  • 「本を読む」とはどういうことかをもう一度考え直すために - 松岡正剛『多読術』 - 魔王14歳の幸福な電波

    すごいいいだったのでみんな読めばいいと思います。 『多読術』というタイトルから、ありがちなノウハウを想像するのは誤り。読書と編集に関わりながら半世紀を生きてきた著者・松岡正剛さんの、読書という"営み"に対する濃密な思想がみっちりと詰まった一冊です。それだけでも読み物としてとても面白いですし、読みを趣味とする者として感化されるところも非常に多くありました。 を単なる情報と見るのではなく、「嗜好品」として見るだけでもなく、「を読む」という行為自体を意識する視点が語られているのだと思います。自分の「の読み方」がどれだけ固定化していたかを、読中何度も思い知らされました。読者に変化を及ぼす示唆がいっぱいです。 たとえば、「を綺麗に保存するか/書き込んだり折り目付けたりするか」問題に関して。「は装丁全体でひとつの作品なのだから、汚さずに大事にする」という人と、「は情報の容れ物にすぎな

    「本を読む」とはどういうことかをもう一度考え直すために - 松岡正剛『多読術』 - 魔王14歳の幸福な電波
  • 本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 - 情報考学 Passion For The Future

    は10冊同時に読め!―を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 これは個人的には凄く面白かった。元マイクロソフト社長の成毛眞氏による多読のすすめ。書評ブロガーとしても著名な方である。 ・成毛眞ブログ http://d.hatena.ne.jp/founder/ 強烈な個性のであるため、アマゾンのレビューは賛否両論である。 こんなことが書かれているからである。 「たとえば「趣味読書、最近読んだはハリポタ、セカチュー」という人は、救いようのない低俗な人である。また、ビジネスハウツー書ばかり読む人も、私から見れば信じられない人種である。まず、『金持ち父さん、貧乏父さん』系のを読んでいる人、こうすれば儲かるという投資や、年収1500万円を稼げるといったを読んでいる人は、間違いなく「庶民」のまま終わるだろう。できる社員系のを読んでいる人も同じである。なぜならば、

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