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サウジアラビアに関するvaivieのブックマーク (98)

  • サウジ初、首都競技場に女性入場 建国記念日で慣習打破

    サウジアラビアの首都リヤドで、建国記念日を祝うイベントに参加するため競技場の観客席に座る女性たち(2017年9月23日撮影)。(c)AFP/Fayez Nureldine 【9月25日 AFP】女性に多くの厳しい制約を課している超保守的な王国サウジアラビアで23日、建国記念日を祝うイベントが開催された首都リヤド(Riyadh)の競技場に女性の入場が初めて認められ、数百人の女性たちが音楽や演劇を生で楽しんだ。 サウジアラビアには公共の場で男女を分離する厳しい規律があり、女性はスポーツ競技場への立ち入りを事実上禁じられている。主にサッカーの試合で使用されるキング・ファハド国際スタジアム(King Fahd International Stadium)も、これまで基的に男性専用だった。 だが、国民が全国各地でコンサートや民族舞踊、花火で建国を祝ったこの日、キング・ファハド国際スタジアムでは女性

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  • 自転車に乗れる自由を求めてサウジで奮闘する女性 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <女性のさまざまな活動が制限されているサウジアラビアで、自由に自転車に乗れる権利を手に入れるべく、奮闘している女性がいる> 自由に自転車に乗れないサウジの女性たち 「ママチャリ」という言葉があるほど、日では自転車と女性は切っても切れない関係だ。しかし世の中には、女性が自由に自転車に乗ることが許されない国もある。 イスラム教の戒律が厳しいサウジアラビアでは、女性はさまざまな活動が制限されている。海外へ行くには男性の後見人(父親、夫、息子など)の許可が必要で、就職や就学にも、後見人の許可が求められることが多いという。また自動車は、許可の有無以前に、女性は一切運転できない。 2013年、女性が公の場で自転車やオートバイに乗ることが許されるようになった、とアルジャジーラは伝えていた。ただし、公園や娯楽施設内などに限られ、男性の後見人が立ち会う必要がある。また、頭の先からつま先まで覆う「アバヤ」と

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  • イエメン武装勢力が弾道ミサイル発射、サウジ軍が迎撃

    サウジアラビア南部ハミースムシャイトにある空軍基地(2015年11月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【9月24日 AFP】サウジアラビア軍は23日、イエメンの武装勢力がサウジ南部に向けて発射した弾道ミサイルを迎撃した。イエメンでイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装組織「フーシ派(Huthi)」の掃討作戦を展開するサウジアラビア主導のアラブ連合軍が明らかにした。 国営サウジ通信(SPA)がアラブ連合軍の情報として伝えたところによると、イエメンからサウジアラビア南部ハミースムシャイト(Khamis Mushait)に向けて弾道ミサイルが発射されたが、サウジアラビア王立空軍がこれを迎撃。負傷者や建物などの損壊もなく、連合軍はミサイル発射地点を攻撃したという。 ハミースムシャイトにはイエメンでイスラム教シーア派(Shiite)系武装組織フーシ派(Hu

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  • 動画:イスラム教の大巡礼「ハッジ」、信者200万人が集う サウジ

    【8月29日 AFP】サウジアラビア西部にあるイスラム教の聖地メッカ(Mecca)には大巡礼「ハッジ(Hajj)」に向けて、約200万人のイスラム教徒が集まっている。27日撮影。(c)AFP

    動画:イスラム教の大巡礼「ハッジ」、信者200万人が集う サウジ
  • 距離が縮まるイラクとサウジアラビア

    <中東ではISISの存在が次第に小さくなっているが、イラクでは対ISISでまとまっていたたがが外れて、各政党の勢力関係はますます複雑になっている> イラクがモースルのIS(イスラーム国)からの解放を宣言して、1か月半経った。これでISも終わりだ、というムードが漂うなか、果たして「ISの終焉=中東が安定」となるのだろうか。 イラクに関してみれば、逆だといえるだろう。この1か月の間、驚くような新展開が続いているからだ。まず第一に、7月24日、有力シーア派イスラーム主義政党であるイラク・イスラーム最高評議会(ISCI)の党首で現イラク与党連合「国民同盟」の長のアンマール・ハキームが、突然ISCIを辞め、新しい政党を作った。第二に、7月30日、シーア派のなかでも貧困層、若年層を中心に圧倒的な人気を誇ってきた暴れん坊、ムクタダ・サドルが11年振りにサウディアラビアを訪問した。 いったい何が起きている

    距離が縮まるイラクとサウジアラビア
  • サウジの「腹出し・ミニスカ女性」釈放の波紋

    7月19日、サウジアラビアの女性がミニスカートで歩く姿が写真・動画共有アプリ「スナップチャット」に公開され、この女性が一時身柄を拘束されたあと釈放された問題をめぐり、ソーシャルメディアに女性を擁護する投稿が相次いだ。写真はソーシャルメディアからのものを含むロイタービデオの映像から(2017年 ロイター) [ドバイ 19日 ロイター] - サウジアラビアの女性が「品のない」服装で歩く姿が写真・動画共有アプリ「スナップチャット」に公開され、この女性が一時身柄を拘束されたあと釈放された問題をめぐり、19日、ソーシャルメディアに女性を擁護する投稿が相次いだ。 動画で女性は、ミニスカートに上腹部が露出するTシャツを身に着けた姿でレンガ造りの通りを歩いていた。警察は18日夜、女性が動画の投稿を知らなかったと証言したことから釈放。政府当局は「不起訴処分で釈放し、案件は終了した」との声明を発表した。 サウ

    サウジの「腹出し・ミニスカ女性」釈放の波紋
  • 英国のイスラム過激派の資金源はサウジアラビア 報告書

    サウジアラビア・メッカの聖モスクで祈るイスラム教徒(2017年6月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/BANDAR ALDANDANI 【7月6日 AFP】英国のシンクタンクは5日、海外から同国内のイスラム過激派に流れる資金のほとんどはサウジアラビアからのものだとする報告書を発表した。在英サウジ大使館は報告書の内容は「明らかな誤り」だと批判する声明を発表している。 報告書を発表したのは、ロンドン(London)に拠点を置く、外交問題を扱うタカ派のヘンリー・ジャクソン・ソサエティー(Henry Jackson Society)。トム・ウィルソン(Tom Wilson)研究員は声明で「湾岸諸国およびイランの各組織にはイスラム過激主義を拡大させている責任があるが、サウジアラビアの組織は疑いなくその筆頭だ」と述べた。 ヘンリー・ジャクソン・ソサエティーによると、サウジアラビアは1960年代以降「

    英国のイスラム過激派の資金源はサウジアラビア 報告書
  • NO4632 7月15日 『サウジがモースル戦に参加・EU英でテロリスト支援』

    1月2日 『ゼレンスキー追い詰められる』 追い詰められたゼレンスキーがロシアの都市を攻撃、ロシアは軍事施設を報復攻撃 ウクライナ軍のバレリー・ザルジニー最高司令官によると、その前日にロシア軍は150発以上のミサイルとドローンで「重要なインフラ、産業施設、軍事施設が攻撃された」としているが、別の情報源もロシア軍のミサイル攻撃が主に軍事企業や倉庫に向けられていたとしている。 空爆の場所からも標的が倉庫や軍事企業だったことを示している。ただエネルギー施設は標的になっていないという。ウクライナだけでなくアメリカNATOの兵器庫もすでに空で、その生産力はロシアの半分だとも言われている。ミンスク合意で騙されたロシアアメリカNATOと停戦交渉を再開するとは思えず、アメリカ国内でもジョー・バイデン政権の戦争継続方針に反発する声が強まっている。 そこで、アメリカが日に圧力を加え、迎撃ミサイル「PAC

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  • イスラム教の聖地メッカで「テロ計画」阻止、犯人は自爆 サウジ

    サウジアラビア・メッカの聖モスクとメッカ・ロイヤル・クロック・タワーの航空写真(2016年9月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【6月24日 AFP】イスラム教の聖地、サウジアラビアのメッカ(Mecca)で23日、治安部隊に包囲された男が銃撃戦の末に自爆し、外国人巡礼者6人が負傷した。内務省が発表した。 現場はメッカの聖モスク(Grand Mosque)の近く。イスラム教の断月「ラマダン(Ramadan)」最後の金曜日の午後の礼拝のため大勢の人が集まっていた。 内務省報道官はサウジのテレビ局に、聖モスクとそこに来ていた人たちを狙った「テロ計画」を警察が阻止したと述べた。警察は明け方にメッカと紅海(Red Sea)に面する港湾都市ジッダ(Jeddah)で強制捜査を行い、女1人を含む容疑者5人を逮捕。その後、当局は自爆犯が隠れていた聖モスク付近の3階建ての建

    イスラム教の聖地メッカで「テロ計画」阻止、犯人は自爆 サウジ
  • アメリカと組むサウジ、血塗られたテロ犠牲の歴史

    イスラム教徒の聖地メッカの大モスクを訪れた巡礼者たち(2014年10月6日) Muhammad Hamed-REUTERS <サウジアラビアはよくテロ支援で非難されるが、当のサウジアラビアもテロ攻撃の犠牲と無縁ではない> サウジアラビア治安当局は23日、イスラム教最大の聖地メッカにある大モスクで計画された自爆テロを、未然に阻止したと発表した。建物に立てこもった容疑者の男は治安部隊に包囲され、自爆したという。 サウジアラビアは、テロを支援しているとして批判を浴びてきた。2001年9月11日に起きた米同時多発テロのハイジャック犯19人のうち15人はサウジ国籍だった。サウジアラビアが国教とする超保守的なイスラム教ワッハーブ派と、テロ組織ISIS(自称イスラム国)のイデオロギーが似ているという指摘もある。 【参考記事】当の危機は断交ではなく、ISを利する民衆感情の悪化【サウジ・イラン断交(後編)

    アメリカと組むサウジ、血塗られたテロ犠牲の歴史
  • カタール孤立化は宗派対立ではなく思想対立

    サウジ、UAEを軸にカタール包囲網はみるみる広がった(写真はカタールの首都ドーハ中心部の遠景) Naseem Zeitoon-REUTERS <イラン対サウジの対立を「シーア派対スンニ派」の宗派対立と表現するメディアもあるが、実際の構図は「イスラム主義対保守的権威主義」の思想対立> サウディアラビアの皇太子交代のニュースは、衝撃をもって世界を駆け巡った。サルマン国王の息子、ムハンマド・ビン・サルマンが副皇太子の地位でありながら、実質的にサウディの若き指導者であることは、誰しもわかっていた。だが、従弟たるムハンマド・ビン・ナーイフをわざわざ皇太子の地位から外してまで、今、次期国王の名乗りを挙げる必要は、何だったのだろう。そこにニュースに接した筆者たちの驚きがあった。 なによりもカタールと断交し、イランとの間に緊張が高まる現状での出来事である。ムハンマド・ビン・サルマン(一般にMbSと略されて

    カタール孤立化は宗派対立ではなく思想対立
  • 戦闘機売却、米国による深い支援を示すもの=カタール高官

    6月15日、カタールの高官は、米国からのF15戦闘機購入(総額120億ドル)について、カタールに対する米政府の深く根差した支援を示したものとの認識を示した。写真はF15戦闘機。イスラエルのオブダ空軍基地で5月撮影(2017年 ロイター/AMIR COHEN) [ドーハ 15日 ロイター] - カタールの高官は15日、米国からのF15戦闘機購入(総額120億ドル)について、カタールに対する米政府の深く根差した支援を示したものとの認識を示した。 カタールは、サウジアラビアや周辺同盟国による国交断絶により深刻な経済的・外交的試練に直面している。 トランプ米大統領は、国防総省が中立維持の姿勢を打ち出しているにもかかわらず、テロリズムを支援しているとして繰り返しカタールを批判している。カタールには米空軍の駐留基地がある。 マティス米国防長官は14日、カタールのアティーヤ国防担当相と過去に合意していた

    戦闘機売却、米国による深い支援を示すもの=カタール高官
  • 米、外交危機のカタールにF15売却へ 約1兆3200億円で合意

    イラク北部の飛行禁止空域を哨戒する米軍のF15戦闘機。米空軍提供(撮影日不明、資料写真)。(c)AFP/U.S AIR FORCE 【6月15日 AFP】米国は14日、テロリズムを支援しているなどとして近隣諸国から一方的に断交を通告されたカタールに、米国製のF15戦闘機「ストライクイーグル(Strike Eagle)」を120億ドル(約1兆3200億円)で売却することで合意した。米国防総省が明らかにした。 国防総省によるとジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官と、カタールのハリド・アティーヤ(Khalid al-Attiyah)国防担当相が同日、売却の合意文書に署名した。 カタール断交を受け、湾岸諸国は一触即発の状況にある。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、カタールに政策転換を迫るサウジアラビア主導の今回の動きに対する支持を示唆したが、他の米高官

    米、外交危機のカタールにF15売却へ 約1兆3200億円で合意
  • カタール、イランから生鮮品空輸=両国の接近鮮明に:時事ドットコム

    カタール、イランから生鮮品空輸=両国の接近鮮明に 【カイロ時事】国営イラン航空の当局者は11日、AFP通信に対し、サウジアラビアなどアラブ諸国が断交を表明したカタールに向け、野菜などの生鮮料品の輸送を行ったことを明らかにした。1機当たり約90トンの料を積んだ貨物機5機が既にカタールに飛んだという。  カタール料需要の8割を輸入に依存し、断交による貿易の停滞で市民生活への悪影響が懸念されている。当局者は「需要がある限り、輸送を続ける」と説明。1隻につき約350トンの野菜や果物を積載した船舶3隻も今後、イランを出港する予定。  カタールのムハンマド外相は10日、訪問先のロシアのメディアとのインタビューで「イランは隣国だ。われわれは前向きな関係を望んでいる」と指摘。断交を機に、アラブ諸国が反目するイランと接近する動きを鮮明にしている。(2017/06/11-21:49)  関連ニュース

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  • カタール強硬、収拾見えず=アラブの「イラン包囲網」亀裂:時事ドットコム

    カタール強硬、収拾見えず=アラブの「イラン包囲網」亀裂 カタールのムハンマド外相=8日、ドーハ(AFP=時事) 【カイロ時事】サウジアラビアやエジプトを含むアラブ諸国が「テロ支援」やイランとの融和を理由に断交に踏み切ったカタールが、強硬姿勢を貫いている。サウジなどはカタールに拠点を置くとされる個人や組織をテロリストに指定して締め付けを図るが、カタールは「事実無根。決して降伏しない」(ムハンマド外相)と反発。アラブ諸国が目指す「イラン包囲網」にも亀裂が生まれている。  カタールと断交した国は中東、アフリカなどの9カ国。いずれもアラブとの友好を重視し、サウジが強く働き掛けたとみられる。  断交の引き金となった「イランと敵対するのは賢明でない」とするカタール首長発言について、同政府は7日、「サイバー攻撃による偽ニュース」と断定した。それでも、収拾に向かう兆しは全くない。潤沢な天然ガス収入を基に、

    カタール強硬、収拾見えず=アラブの「イラン包囲網」亀裂:時事ドットコム
  • アルジャジーラに大規模サイバー攻撃、一部で視聴不能に

    カタールを拠点とする衛星テレビ局アルジャジーラのロゴ(2013年8月16日撮影)。(c)AFP/STAN HONDA 【6月9日 AFP】カタールを拠点とする大手衛星テレビ局アルジャジーラ(Al-Jazeera)は8日、「すべてのシステム」を標的とした大規模なサイバー攻撃に見舞われているとツイッター(Twitter)を通じて発表した。サウジアラビアなどがカタールとの国交断絶を表明して中東の緊張が高まる中、かねてカタールと周辺諸国との紛争の元だった同局が何者かに狙われた格好だ。 サイバー攻撃が伝えられた後、中東ではアルジャジーラの放送が受信できなくなった視聴者も出ているという。 世界屈指の規模を誇るニュースメディアであるアルジャジーラをめぐっては、報道が偏向していたり域内での混乱を扇動していたりするとして近隣諸国が非難。カタールとの対立の火種になっている。 サウジアラビアやアラブ首長国連邦(

    アルジャジーラに大規模サイバー攻撃、一部で視聴不能に
  • サウジなどアラブ4カ国、カタールと交流ある59人テロリスト指定へ

    6月9日、カタールと今週断交した湾岸4カ国は、同国とつながりがあるとされる59人を「テロリスト」に指定したことを声明で明らかにした。カタールの外交的、経済的な孤立化圧力が強まるとみられる。写真はドーハで2010年2月撮影(2017年 ロイター/Jacky Naegelen) カタールと今週断交した湾岸4カ国は9日、同国とつながりがあるとされる59人を「テロリスト」に指定したことを声明で明らかにした。カタールの外交的、経済的な孤立化圧力が強まるとみられる。 同国との断交を宣言したサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、バーレーンは、ムスリム同胞団の聖職者であるユースフ・アル・カラダーウィー氏のほか、カタールの慈善団体など12団体も指定した。 指定を受けたカタール人18人には、テロリストへ資金を供与している疑いのある資家、著名ビジネスマン、政治家のほか、元内相を含む首長一族など

    サウジなどアラブ4カ国、カタールと交流ある59人テロリスト指定へ
  • 中東の窓 : カタールとアラブ諸国の対立(ブラックリスト)

    カタールとアラブ諸国の対立(ブラックリスト) 2017年06月09日 15:58 湾岸カタール カタールとサウディ等アラブ諸国との対立は、泥仕合の様相を深めつつ、、どうやらますます深刻化している模様です。 その一つの情宣がほかの国がカタールをテロ組織、過激組織を支援していると非難しているのに対して、カタールがこれを否定していることですが(基的は、根的な問題として、テロ組織の定義の問題がある。カタールは、ムスリム同胞団やハマスを支援しているが、特にエジプト、UAE等はこれらはテロ組織であるとしている。もっとも、何がテロ組織かという問題はより大きな問題で、米国等多くの国は確かヒズボッラーをテロ組織としているかと思うが、シリア政府はすべての反政府軍をテロ組織としており、いわば「目くそ鼻くそ」の類といえないこともない)、サウディ、バハレン、UAE,エジプトの4国は共同声明で、カタールが支援して

  • オピニオン:カタール断交、何が起きているのか=芥田知至氏

    [東京 8日] - サウジアラビアやエジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンなどのアラブ諸国が相次ぎカタールと国交を断絶したのを受けて、中東情勢の一層の不安定化が懸念されているが、カタールが報復措置で自ら火に油を注ぐ可能性は低く、原油・天然ガス市場への影響も軽微なものにとどまるだろうと、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの主任研究員、芥田知至氏は指摘する。 6月8日、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの主任研究員、芥田知至氏は、サウジアラビアなどがカタールと断交したのを受けて、中東情勢の一層の不安定化が懸念されているが、カタールが報復措置で火に油を注ぐ可能性は低く、原油市場への影響も限定的だろうと指摘。提供写真(2017年 ロイター) 同氏の見解は以下の通り。 <なぜ今、断交か> カタールと、サウジを中心とする他のアラブ湾岸諸国との不和は今に始まった話ではなく、2014年3月に

    オピニオン:カタール断交、何が起きているのか=芥田知至氏
  • 「開戦」は5月下旬 けっして突然ではなかったカタール断交

    <サウジアラビアやUAEなどがカタル(カタール)との外交関係を断絶したニュースは世界を驚かせたが、5月下旬からメディアでの戦いははじまっていた> 6月5日、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バハレーン(バーレーン)、エジプトの4か国が突然、隣国カタル(カタール)との外交関係を断絶した(断交した国はその後さらに増え、現時点では8か国〔あるいは7.5か国?〕になっている)。今「突然」と書いたが、実はしばらく前から予兆はあり、その意味では今回の事件、けっして「突然」ではなかった。 わたしが異変に気づいたのは5月23日昼すぎごろだったと思う。わたしのiPhoneにはドバイを拠点とするサウジ資の衛星放送アラビーヤのアプリが入っているのだが、そのアプリからプッシュで速報が流れ、カタル国営通信(QNA)を引用し、カタルのタミーム首長がすごいこといってると伝えてきたのである。 内容は、国家元首

    「開戦」は5月下旬 けっして突然ではなかったカタール断交