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サウジアラビアに関するvaivieのブックマーク (98)

  • UAE:サウジ、バハレーンに続き、対ダーイシュ戦への地上部隊派遣の意思を表明

  • NO4044『サウジのシリア派兵は大国意識・アメリカの命令』

    サウジアラビアが混沌としている、シリアの国内状況を見るに見かねて、陸軍を派兵する方針のようだ。多くのシリア人が難民として、トルコなど周辺諸国に、流れ込んでいる実情からすれば、一見、極めて人道的な決定であり、賞賛に値しよう。 しかし。シリアのムアッレム外相は、このサウジアラビアの決定を拒否している。シリアとの合意無しにサウジアラビアが、シリアに派兵するなどということは、認められないというのだ。彼はシリアに入った外国兵は、棺桶に入れられて帰国することになろう、と語っている。 サウジアラビアのシリアへの陸軍派兵については、イランの将軍も反対している。アリー・ジャーファリ将軍は正規の戦闘ではない、ゲリラ的な攻撃に対しては、サウジアラビアの陸軍は何の対応も、出来ないだろうということだ。 これに対して、サウジアラビア国防相のアドバイザーであるアハマド・アシーリー氏は、国際軍の一員として参加するのであり

    NO4044『サウジのシリア派兵は大国意識・アメリカの命令』
  • サウジアラビアとイランはなぜ対立するのか/村上拓哉 - SYNODOS

    1月3日、中東の二大地域大国であるサウジアラビアとイランが国交を断絶するとの報道が世界を駆け巡った。 国交断絶の直接的な引き金となったのは、サウジ政府によるシーア派聖職者ニムル師の処刑と、それに憤ったイラン市民によるサウジ大使館の襲撃であるが、両者はかねてより対立関係にあったことで知られていた。 サウジとイランの対立は、しばしば「宗派対立」という言葉で語られる。すなわち、イスラームにおける多数派であるスンナ派と少数派であるシーア派の対立であり、前者を代表するのがサウジアラビア、後者を代表するのがイランというわけだ。 そして、中東地域における対立構造は、この宗派という分断線によって敵/味方に分かれており、相互に憎しみ合いながら争い続けていると説明される。 今回のサウジ・イラン間の関係悪化に際しても、多くのメディア、そして欧米諸国の政府ですら、こうした宗派対立の枠組みにしたがって両者の対立の激

    サウジアラビアとイランはなぜ対立するのか/村上拓哉 - SYNODOS
  • 中東の窓 : アルカイダのサウディに対する報復宣言

    アルカイダのサウディに対する報復宣言 2016年01月11日 18:32 サウジアラビアアルカエダ 先日サウディが過激派47名を処刑した件では、シーア派の指導者nimr al nimr の処刑に関連して、イランとサウディとの関係が問題とされてきました、残りはスンニ派の過激派のはずで、こちらの方はどうなるのかと思っていたら、案の定アルカイダがサウディに対して報復を予告する宣言を出したようです。 al qods al arabi net によると、マグレブイスラム諸国のアルカイダとアラビア半島のアルカイダが、10日連名で彼らの処刑はサウディの新しい犯罪であるとして、厳しい調子で非難し、サウディ王朝は十字軍(要するに欧米諸国)と協力しているとして、報復を宣言したとのことです。 それによると処刑された残りのものは、21世紀に入ってから逮捕されたもので、アルカイダのメンバーとのことです。 http:

  • 本当の危機は断交ではなく、ISを利する民衆感情の悪化【サウジ・イラン断交(後編)】

    イラクとシリアでは有志連合などによるイスラム国(IS)攻撃が奏功しはじめているが、今回のサウジ・イラン断交でシーア・スンニ両派の民衆感情が悪化すれば、ISという「運動」がさらに力を増す恐れもある(ISのプロパガンダビデオと思われる映像より) Social Media via Reuters-REUTERS ※【サウジ・イラン断交(前編)】シーア派指導者処刑はサウジの「国内対策」だった はこちら 「メッカ大モスク占拠事件」以来の集団処刑 サウジ内務省にとって今回47人の「テロリスト」を一挙に処刑したことは、歴史的な重要性を持っている。サウジの新聞は、今回の「テロリスト」の集団処刑は、1979年に起きた「メッカ大モスク占拠事件」に関係した63人の実行犯が処刑されて以来の規模だと解説していた。 集団処刑を公表した内務省の声明文では、処刑された47人の名前のリストの後に、死刑の理由となった犯罪につ

    本当の危機は断交ではなく、ISを利する民衆感情の悪化【サウジ・イラン断交(後編)】
  • シーア派指導者処刑はサウジの「国内対策」だった【サウジ・イラン断交(前編)】

    テヘランのサウジアラビア大使館前で、サウジによるシーア派宗教指導者ニムル・ニムル師の処刑に抗議するシーア派大国イランのデモ隊(1月2日) TIMA/Mehdi Ghasemi/ISNA-REUTERS 広がる国交断絶の波紋 サウジアラビアによるシーア派宗教指導者の処刑が、テヘランでのシーア派民衆の抗議デモにつながり、テヘランのサウジ大使館が放火されたことから、サウジはイランとの外交関係断絶を発表した。続いて、クウェートは駐イラン大使を召還、バーレーンはイラン行きの直行便を停止するなど、サウジに同調する動きを見せている。 今回のサウジ・イラン危機の根底には、中東でイランの影響力が強まることに対するサウジや湾岸諸国の反発がある。しかし、サウジの今回の集団処刑は、サウジがイランを挑発して、国交断絶に持っていこうと仕組んだものとは考えられない。 処刑を決めたのはサウジの国内治安やテロ対策を担当する

    シーア派指導者処刑はサウジの「国内対策」だった【サウジ・イラン断交(前編)】
  • サウジとイランの対立激化がシリア紛争に与える影響(髙岡豊) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    サウジアラビアがシーア派の宗教家ニムル・ニムル師をはじめとする「テロリスト死刑囚」およそ50人余りの死刑を執行したことを契機に、同国とイランとの対立が激化した。この両国はシリアやイエメンのような中東地域の紛争に当事者として深く関与しているため、両国の対立が激化すれば諸般の紛争を交渉を通じて政治的に解決する見通しが遠のくことが危惧された。さらに、紛争が激化した間隙をついて「イスラーム国」が勢力を伸ばすことへの懸念も生じている。サウジアラビアとイランとの対立は、シリア紛争にどのような影響を与えるだろうか。 2003年のアメリカ軍によるイラク侵攻で同国のフセイン政権が放逐されたころから、「シーア派(=イラン)が影響力を拡大し、イラク、シリア、レバノンにまたがる“シーア派三日月地帯”を形成する」との分析や懸念が広く出回るようになった。さらに、2011年以降のアラブ諸国での政治的混乱がシリア、イラク

    サウジとイランの対立激化がシリア紛争に与える影響(髙岡豊) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 中東の窓 : イラン・サウディ関係(群盲のひとりの見方)

    イラン・サウディ関係(群盲のひとりの見方) 2016年01月06日 22:12 イランサウジアラビア 日こそ北朝鮮の水爆実験にすっかりお株を奪われてしまいましたが(水爆というのは当ですかね?当とすれば、今年と言わず、最近最重要のニュースであることは間違いないでしょう)、このところイラン・サウディ関係の緊張が日のマスコミでも大きく取り上げられ、その背景について、いわゆる中東専門家が、ああだ、こうだと議論をしているようです。 もちろんそういう意見は、皆貴重なものではありますが、忘れてならないことは、サウディとイラン、特にサウディというのは、北朝鮮に劣らない秘密主義の国で、重大な政策決定は、ごく少数の有力王族等の間で行われ、その決定過程や背景等について、信頼できる情報が出てくることはほとんどないことです。 ある意味では、サウディのことを論じる大部分の議論は、「群盲像をなでる」のたぐいで、

  • サウディ・イラン対立の深刻度

    シーア派の人々の襲撃を受けて出火するテヘランのサウジアラビア大使館 ISNA-Mehdi Ghasemi-TIMA-REUTERS サウディアラビアでのシーア派宗教指導者ニムル師の処刑、在テヘラン・サウディ大使館への抗議の暴徒化、イラン・サウディ間の国交断絶、親サウディ諸国の対イラン断交――。年頭から急に緊迫化した中東情勢に、友人がフェースブックでこう嘆いた。 「いつも『問題は宗派対立じゃない』といい続けてきたけど、またくりかえさなきゃならないのか」。 友人の嘆きのとおり、日のメディアには、イラン=シーア派、サウディ=スンナ派の宗派対立との論調が相次ぐ。だが、英インディペンデント紙にロンドン大学比較哲学の教授が書いているように、「イランとサウディ間の緊張関係は宗教とほとんど関係ない」。むしろ「両国関係は地域覇権をめぐるもの」であり、「神なき世界政治の現実」だと、ムガッダム教授は言う。サウ

  • 中東の窓 : イランン・サウディ関係(安保理)

    イランン・サウディ関係(安保理) 2016年01月05日 14:07 サウジアラビア国際機関 確か先ほど、サウディがその大使館と総領事館に対する襲撃について、安保理に提訴したというニュースをお伝えしましたが、安保理は3日(NY時間)両公館に対する襲撃を非難し、イランに対してこのような事件が再発しないように、必要な措置をとることを要求する、議長声明を発したとのことです。 イランは安保理あての書簡で、事件を遺憾として、このような事件の再発を防ぐために必要な措置をとると訳したよし。 他方サウディ代表は、イランの謝罪は意味がなく、イランが国際法違反をやめることが必要であると述べた由。 なお、aljazeera net は安保理の各国代表間で、2日エジプト決議案に関し、困難な協議が行われたとしているが、その内容とか、問題点、各国の立場、その取扱いがどうなった(決議案ではなく議長声明にしたことは明らか

  • サウジ・イラン断交は原油価格上昇を狙った「一種のヤラセ」

    テヘランのサウジアラビア大使館前でシーア派指導者ニムル師の処刑に抗議する人々 Raheb Homavandi/TIMA-REUTERS 新年早々、サウジアラビアのサルマン国王は、かねてより死刑判決の出ていたシーア派指導者を処刑しました。この処刑がイランを激怒させることは承知の行動であり、その直接の原因としてはサウジ領内におけるシーア派反政府運動が、イエメンでのフーシ派と連動する中で、アラビア半島の平和を脅かしていることへの危機意識があると推測されます。 では、これでサウジとイランの関係はどんどん悪化していくのでしょうか? 例えばサウジと「シーア派の多数支配によってイランとの関係を強めつつある」イラクの現政権との関係が決定的に悪化したり、さらにはイランを挟撃する効果を計算してサウジが同じスンニ派のISIL勢力との対決から逃げたりするようなことがあるのでしょうか? その延長線上で、中東で格的

    サウジ・イラン断交は原油価格上昇を狙った「一種のヤラセ」
  • NO3988『サウジがイスラム34ヵ国結集ISに対抗』

  • サウジアラビア:シリア難民50万人を歓迎、現地の学校は10万人受け入れ

  • ISによる勧誘の手口とターゲット:女性向けパンフレットの分析(下)(辻上奈美江) - 個人 - Yahoo!ニュース

  • サウジで斬首刑に処せられたミャンマー人女性、死の間際まで無実訴え

    サウジアラビアのイスラム教の聖地メッカ(Mecca)にある聖モスク(Grand Mosque)と、それを見下ろす時計台(2014年10月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/MOHAMMED AL-SHAIKH 【1月18日 AFP】イスラム教の聖地であるサウジアラビアのメッカ(Mecca)で今週、幼い継娘を暴行し殺害した罪に問われたミャンマー人女性が、路上で斬首刑に処せられた。17日にインターネットに投稿された動画では、女性が刑執行の数秒前にも無実を訴え続けている様子が明らかになっている。 12日に国営サウジ通信(Saudi Press Agency、SPA)が内務省の発表を引用しながら伝えたところによると、刑死したミャンマー人のライラ・ビント・アブドゥル・ムスタレブ・バシム(Layla bint Abdul Mutaleb Bassim)さんは、6歳の継娘の死に関する捜査の結果、裁判にか

    サウジで斬首刑に処せられたミャンマー人女性、死の間際まで無実訴え
  • サウジが「イスラーム国」関係の431名を逮捕:池内恵 | 池内恵の中東通信 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    池内恵(いけうちさとし) 東京大学先端科学技術研究センター グローバルセキュリティ・宗教分野教授。1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授、2018年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』(同)などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。

    サウジが「イスラーム国」関係の431名を逮捕:池内恵 | 池内恵の中東通信 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
    vaivie
    vaivie 2015/07/28
    サウジが「イスラーム国」関係の431名を逮捕
  • NO3696 『サウジアラビアがIS(ISIL)対応本格化』

    昨日、インターネットを通じて流れた情報は、世界を震撼させたことであろう。世界最大の産油量を誇る、サウジアラビアの国内状況が、危機にさらされていることが、明らかになったからだ。 サウジアラビアの内務省は、IS(ISIL)のメンバーや関連していると見られる容疑者を、93人も逮捕したのだ。そのなかには9 人のサウジアラビア人も含まれており、女性もメンバーだったと伝えられている。 サウジアラビアではこれまでも、何度かIS(ISIL)がらみの、テロ事件が起こっており、3 月にはアメリカ大使館がその標的となっていたが、未然に防ぐことが出来ている。加えて外国人用の居住区である、コンパウンドもテロの標的になっていた。 これら一連のテロ攻撃を計画しているグループは、自分たちのことを、ジュンド・ビラード・ハラマイニ(二聖地の国家の兵士)と名乗っている。彼らの多くは、サウジアラビアのなかでも、最もイスラムに厳格

    NO3696 『サウジアラビアがIS(ISIL)対応本格化』
  • サウジアラビア:シーア派住民襲撃テロの実行グループにISとのつながり