組曲『マルクス経済学』
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追記:ブラインフレに関する考察(1) - I 慣性という名の惰性 I 前回はCPI(カップ・パッド・インデックス)の上方バイアスについて検討した。本エントリでは、このCPIの変化についての考察を深めたい。 CPIの時系列変化 ここでは先の『日本女性のブラジャーの平均サイズは? | エキサイトニュース』のデータに基づき、CPIの変化率(年率換算)を求めてみることとする。 まず、各カップサイズにおける「(トップ)−(アンダー)」の数値を加重平均して、各時点の平均トップ−アンダー差を求める。この平均トップ−アンダー差の変化を年率に換算したものが以下の表である。 時点 変化率(年率) 1980-90 1.32% 1990-92 2.34% 1992-96 ▲0.31% 1996-2004 1.25% 驚くべきことに、1992年から1996年にかけてCPIはデフレに陥っていたのである。な、なんだtt
02/28付けエントリーにおいて、次のように記述した。 企業行動に関連して、非正社員が増加している理由を問う調査は各種あるが、そのほとんどは、近年の非正社員の増加は、(高度情報化等に伴うものとするよりも)コスト削減のためであるとする回答がほとんどを占めているように思う。つまり、非正社員の大幅な増加は、長期不況・デフレ下において雇用にかかるコストを削減せざるを得ないという企業の事情によって引き起こされたと解釈するのが妥当であろう。 実証を重視する当ブログとしては、この点を確認せずにいるのは片手落ちであろう。 「非正社員」をどのような定義でとるかは、結構難しい技術的問題である。統計的には、(1)労働時間の長短による区分、(2)雇用契約期間の定めによる区分、(3)職場での呼称、という3つの区分がある。ここでは、 (1) 雇用者に占める週労働時間が35時間以上の者の割合 (2) 雇用者に占める雇用
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