衆議院予算委員会の集中審議で、安住財務大臣は、消費税率を引き上げる際の経済情勢について、「具体的な指標を決めているわけではない」としたうえで、今の程度の経済情勢であれば引き上げを行うことになるという認識を示しました。 この中で、野田総理大臣は、消費税率の引き上げ前に実現したいとしている政治改革のうち、国会議員の定数や歳費の削減について、「定数削減は、すでに与野党で議論されているので、まず結論を出すことに集中することが大事だ。ただ、国家公務員の人件費の削減に関連して、『国会議員の歳費はどうするんだ』という議論は、当然あってしかるべきだ」と述べました。 また、安住財務大臣は、社会保障と税の一体改革の「大綱」で、消費税率の引き上げを実施する際に経済状況の好転を条件としていることについて、「具体的な数字や一定の指標を決めているわけではない。リーマンショックや東日本大震災の直後など、著しい落ち込みで
[マドリッド 21日 AP] スペイン当局は21日、米国の海洋探査会社が沈没船から引き揚げた17トンの財宝を回収するために、フロリダへ軍輸送機を送る意向を示した。専門家は、沈没船から見つかった財宝としては過去最大級のものとみている。 スペイン当局は21日、数時間以内に職員たちが現地へ向かい、推定5億400万ドル (およそ430億円) 相当といわれる戦利品を、戦術輸送機ハーキュリーズ2機でスペインへ運ぶと述べた。しかし、はっきりした出発の日時は明らかにされていない。 先週、米連邦判事は、タンパを拠点とするオデッセイ海洋探査社に、発見された銀貨その他の品の所有権をスペイン当局に譲るよう命じた。 オデッセイ社は2007年、19世紀初頭にポルトガル沖に沈んだスペインのガリオン船「メルセデス号」から、これらの財宝を見つけた。スペインは、同国が船およびその積み荷の所有権を放棄していないと法廷に訴え、認
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く