4月に発足する地方独立行政法人「岡山市立総合医療センター」のシンボルマークに“待った”がかかった。全国公募で昨年8月に決めた後、日本赤十字社(東京)から「赤十字マーク」に似ているとして修正を求められ、市はデザインの一部を変更する。 シンボルマークは晴れの国をイメージしてオレンジ色の十字マークを採用したデザインで、市が応募98点の中から選んだ。審査の過程で、色の違いから日赤の「白地に赤い十字」とは区別できると判断していた。 しかし、日赤の指摘を受け止め、デザイン応募者の同意を得た上で、変更を決定。十字の部分を白地にして「OKAYAMA」の文字を入れることとし、日赤側も了承した。19日の市議会保健福祉委員会で説明した。 赤十字マークは戦争や紛争で負傷者や救護員らを攻撃から守るために使うことが、ジュネーブ条約で定められている。国内法でも日赤と日赤の許可を得た者以外の使用を禁じ、罰則規定もある。
JR倉敷駅ビル(倉敷市阿知)の解体工事が本格化している。8階のうち3階以上を撤去する計画で、完了後は高さが半分以下に。観光都市・倉敷の新たな玄関として、2015年3月末にお目見えする予定。 1983年に開業した同ビルは、収益悪化に伴い10年末に閉鎖されるまで、1〜4階に服飾や雑貨などの専門店、5階に貸室とレストラン、6〜8階にホテルが入居。所有するジェイアール西日本ホテル開発(京都市)などが老朽化のため13年2月、解体工事に着手した。 電気設備や配管などの内部工事に続き、同年10月に屋上部分から撤去を開始。まだ高さは大きく変わっていないが、計画では今後1〜2カ月ごとに1階ずつ低くなり、最終的には元の42メートルから19メートルになる。床面積も延べ約1万8千平方メートルが同約6千平方メートルに縮小する。 JR西日本岡山支社によると、ビル2階に改札や連絡通路があるが、工事完了まで通行や列車の運
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