民主党の海江田代表は東京都内で街頭演説し、「働く人の可処分所得を増やし、健全な消費にまわしていくことが大事だ」と述べ、夏の参議院選挙に向けて、働く人の所得を増やす政策を訴えていく考えを示しました。 この中で海江田代表は、安倍政権の経済政策について、「国民は、かば焼きの臭いだけかがされているが、おそらくかば焼きは出てこない。『安倍さん』という居酒屋は、『臭いをかいだだけでも、お代を頂戴します』というもので、物価上昇分は、国民が負担しなければならない」と述べました。 そのうえで海江田氏は、「働く人たち一人一人の可処分所得を増やし、健全な消費にまわしていくことが大事であり、持続的な消費の拡大で、景気回復のサイクルに入らなければならない」と述べ、夏の参議院選挙に向けて、働く人の所得を増やす政策を訴えていく考えを示しました。 また、民主党の歴代の代表経験者も演説し、このうち野田前総理大臣は、「今、も