教員と生徒にとり、過度な負担が問題となっている中学校と高校の部活動について、スポーツ庁は双方の負担を減らすための具体的な運用指針をまとめました。 ・1日の活動時間を平日は長くても2時間程度、休日は3時間程度にする ・週2日以上の休養日を確保する ・夏休みなどは運動部以外の多様な活動ができるよう長期の休養期間を設ける ・地域の競技団体やインストラクターを派遣するスポーツクラブと連携する取り組みを進める ・校長はこれらの取り組みについてホームページなどで外部に公表する また、日本中学校体育連盟に対しては、これまで学校単位で参加してきた全国中学校体育大会について、学校と連携した地域のスポーツクラブの参加資格や、大会の規模・日程などを速やかに見直すように求めています。 さらに、各都道府県の連盟が主催する大会でも、同じような見直しが行われるよう支援を行うとともに、学校側に対しても生徒や顧問に過度な負