Kindleや電子書籍のことが話題に上ることも多い現在、驚く人がいるかもしれないが、私はテクノロジーマニアである一方で、紙の書籍(主にハードカバーや初版本)をコレクションしている。これらの書籍をいやいや貸し出すこともあるが、かなりの量のコレクションなので、、すべてを追跡することが困難になってきている。そのため、専門的な手法を取り入れつつ、家庭向けの現代的な書籍管理方法を探している。理想を言えば、RFIDタグやNFCを使用して書籍を追跡できるようにし、もしも貸し出すと決めたときに素早く探し出せるようにしたいところだ。 しかし、RFIDタグは耐用期間が短い(5年~10年)という難点がある。多くの書籍は耐用期間内に1回か2回読み取ればよい方だろうし、管理の手間がかかりすぎるようにも思える。また、安物のスターターキットは見つけたのだが、その上となると業務用のもので、手ごろな価格のものが見つけられな