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ブックマーク / cerealyogurt.hatenablog.com (3)

  • 藁人形に釘を打つ人々 - WATERMANのブログ

    江戸時代、医者になるのに特別な免許は必要なく、医者を表明すればその日から医者を名乗れる志せば誰もが医者という話がありました。 ヨーロッパでは中世から大学に医学部が設立され、そこで学んだ者(ラテン語の習得が不可欠でした)が内科医となり、物の医師と認められたのとはずいぶんと違っていたのです。なお、外科の治療にあたる者は床屋医者と呼ばれ(刃物の扱いに慣れた床屋の兼業であり職人芸とされた)内科医より格下とされました。とはいえ、床屋医者の中からアンブロワーズ・パレのような整骨・外傷治療に長けた名医が輩出されたのですが。 さて、前置きが長くなりましたが、日をおかしくしている原因の一つが、医者を志せばその日から医者ならぬ、エコノミストを表明すればその日からエコノミストという”エセ”エコノミストの存在を許している事でしょう。 http://diamond.jp/series/tsujihiro/100

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  • シノドスセミナー出席しました - WATERMANのブログ

    丸一日の講義の後、田中秀臣先生を囲んで少人数で事となり講義(議論?)の継続って感じでござんした。 各位、そのせつは大変お世話になりありがとうございました。 さて、今日一日の講義で久しぶりに脳みそを絞りつくしたという感じ。 大学時代もこれくらい気合入れて勉強していたらなあと(連日こんなのじゃ体力が持たんか)。 講義で分かったこと。 社会福祉とか社会保障って経済学の理論にうまく組み込めない。*1 経済的不況に陥ると必ず現れる主張がある。それが構造改革論。 構造改革論のパターンは次の通り。清算主義(トコトンまでダメになってからやり直すべきだ)、自然治癒(市場の調整力に任すべき)、マクロ政策はうまくいかない(インフレに介入すればハイパーインフレになる) 構造改革論による解決策のパターンも決まっている。メガ・マクロ政策*2、政策のすり替え*3、人間改造主義(貧乏に耐えよう、新しい時代の経済人になろ

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  • 鳩山内閣は経済成長ではなく国民生活の豊かさに力点を置くらしいよ - WATERMANのブログ

    経済成長率に偏重せず、国民生活の豊さに力点をおいた経済を目指すってさ - くじらのねむる場所@はてなブログ もちろん豊かさを測る指標は、GDPだけではありませんが、よく使われる指標であることも事実。鳩山総理のいう「豊さ」って何でしょうね? しばらく前に買った「ドキュメント高校中退」を読んでから、経済より豊かさの実感だなんて話は、前にも増して形骸としか思えなくなりました。 ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所 (ちくま新書) 作者: 青砥恭出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/10/01メディア: 新書購入: 14人 クリック: 191回この商品を含むブログ (63件) を見るはっきり言って、ここで書かれている貧困の実態は、途上国よりマシ、アフリカよりマシといった問題ではない事が良く分かります。なぜならこのなかで書かれる貧困層というのは、いわば現代の棄民、国内の棄民であり

    walwal
    walwal 2009/11/04
    「「衣食足りて礼節を知る」とは良く言ったものです。」本当に孔子は良いことを言うなあ。
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