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ブックマーク / gazfootball.com (274)

  • 「Jリーグ勢の、異常な”世界3位”率の高さ」クラブW杯 3位決定戦 サンフレッチェ広島-広州恒大

    この後に決勝戦もあるので、広島の3位という結果は嬉しいけど感想はあっさり目で(笑)。 まあ毎度おなじみと言おうか、試合開始4分でCKから相手の高さとゴール前での集中力にやられて先制点を奪われた時には、やっぱりJリーグ勢はこの力づくパターンに勝つことは出来ないのかと暗い気持ちにさせられた。 が、広島よりもさらに試合間隔が1日少ない広州は、ハイプレスをかけて来たのは前半10分頃までで、そこからは広島が後ろ向きにボールを回すと追いかけて来るが、前向きになるとすっと自陣に下がって網を張る守備に切り替えてきた。そのおかげで、広島は徐々に自分たちのパス回しが出来るようになった。 ただいくら良い形でサイドから攻める事が出来ても、中が1トップの佐藤のみでは高さが足らず、シュートには持って行けるんだけど威力が無かったりコースが甘かったり、相手守備の集中力も高くてなかなかゴールを割るところまで持って行けない。

    「Jリーグ勢の、異常な”世界3位”率の高さ」クラブW杯 3位決定戦 サンフレッチェ広島-広州恒大
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    xmx3 2015/12/29
  • 不世出のスーパースター、澤穂希選手の現役引退に寄せて

    先ほどNHKの速報で、あの澤穂希選手が現役引退を表明したというニュースが飛び込んで来ました。 言うまでもなく、前人未到のW杯6大会出場にしてドイツW杯の得点王兼MVP、翌年にはFIFA最優秀選手を受賞と、これに並ぶ実績を挙げる選手はこの先にも後にも日に生まれることはまず無いであろう真に偉大なフットボーラーであり、日にここまで女子サッカーを根付かせた最大の貢献者である事は間違いありません。 個人の能力だけを取ってみても、勝負強さと展開力、危機察知能力、運動量、キャプテンシーを高いレベルで兼ね備えた、女性版スコールズのようなオールラウンドな選手であり、男子代表に彼女のような選手がいれば、W杯ベスト8も不可能ではなかったのではないかと妄想してしまうぐらいです。 ただ残念ながら、あまりに大きな存在感、選手の精神的な拠り所であったが故に、彼女にとって代われるような後継者が最後まで現れず、澤不在と

    不世出のスーパースター、澤穂希選手の現役引退に寄せて
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    xmx3 2015/12/29
  • ブラジル人選手、監督が結果を残せなくなった理由

    最近、とある戦術系サイトを見ていたところ、「何故、ブラジル人選手、ブラジル人監督がJ1で結果を残せなくなったのか」という問いかけを見かけました。 結局そのサイトには答えは書いてなかったわけですが、個人的にはブラジル人選手と監督の低迷は、もはや世界的傾向になっているのではないかと思っています。 ご存知のようにブラジル代表は自国開催のW杯でドイツに記録的な大敗を喫し、かつては綺羅星のごとく天才が並んでいたFWの選手も、今やスターと呼べるのはネイマールのみ、監督も世界レベルで活躍している人はおらず、コパ・アメリカでベスト4に進んだチリ、ペルー、アルゼンチン、パラグアイは全てアルゼンチン人監督が率いています。 個人的には、それが全てではないにしても、最近のサッカーがあまりに高速化され過ぎているのが大きな理由ではないかと思っています。 日ではハリルホジッチの「縦に速いサッカー」が異端視され、やはり

    ブラジル人選手、監督が結果を残せなくなった理由
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    xmx3 2015/09/21
  • 「決勝を楽しみに来た日本、獲物を仕留めに来たアメリカ」女子ワールドカップ2015 決勝 日本-アメリカ

    「決勝を楽しみに来た日、獲物を仕留めに来たアメリカ」女子ワールドカップ2015 決勝 日-アメリカ ツール・ド・フランスの期間中だけど、やはりなでしこジャパンはアメリカにどう敗れたかというのを確認したくて、昨晩は改めて決勝の試合を見てみた。 世間は、なでしこジャパンは良くやった、勇気をもらった等のポジティブな感想に溢れ、確かに自分も昨日はそう書いたのだが、いざ試合を見てみると生来の天邪鬼な性格がムクムクと持ち上がってしまい(笑)、これは実力差や運の問題では無くて、日アメリカに戦略で敗れ、日は負けるべくして負けたのだと確信した。 決勝の試合前に、佐々木監督は「しっかりと自分たちのサッカーで勝ちきることができるかにチャレンジしたい」、大儀見は「決勝は楽しんでも良いかなって思う。ここまで苦しんで来たから」と語っていて、これは多分三味線じゃなくてそのまんまの意味なんだろうなと嫌な予感はし

    「決勝を楽しみに来た日本、獲物を仕留めに来たアメリカ」女子ワールドカップ2015 決勝 日本-アメリカ
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    xmx3 2015/07/07
  • 「ようこそアジアへ、ハリルホジッチ」ロシアW杯アジア二次予選 グループE 日本-シンガポール

    ハリルホジッチは前日の会見で、シンガポール戦には「罠が仕掛けられている」と語ったわけだが、まさかこんな形で嵌ってしまうとは想像もしてなかったに違いない。 試合の展望で、日は自陣で固く守る相手にクロスを上げてもそう簡単に点には繋がらないから、ゲーゲンプレッシングで対抗するのが良いのではないかと書いたんだけど、まさか両方とも機能不全になってしまうとは自分にも意外であった。 日はハリルホジッチが意図する速いサッカーを見せたのは前半と後半の最初わずか2分だけで、後は5-4-1のフォーメーションで自陣に固く壁を作るシンガポールの前に、いつもの遅攻を繰り返すのみ。 岡崎、宇佐美、香川田の4人が相手DF5人の幅にすっぽり入って平行に壁を作り、サイドも相手のSHがカバーしている上に太田も酒井もあまり高い位置を取らず、長谷部や柴崎からゆるい横パスが来て縦を切られてそこでおしまい、振り出しに戻るという

    「ようこそアジアへ、ハリルホジッチ」ロシアW杯アジア二次予選 グループE 日本-シンガポール
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    xmx3 2015/06/20
  • 「勇気を出して勝負に負けたユベントス」UEFAチャンピオンズリーグ決勝 バルセロナ-ユベントス

    ベルリンのオリンピア・シュタディオンで行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝は、試合早々に先制されたユベントスが粘って後半に追いつくものの、バルセロナはそこから2点を追加して地力を発揮、下馬評通りに優勝を飾った。 この試合を見始めて個人的におやっと思ったのがユベントスの戦術だった。相手がバルサだけに、5バックや4-1-4-1のような守備的フォーメーションにするかと思ったのだが、実際はイタリアでトレンドになっている中盤ダイアモンド型の4-3-1-2。それも序盤は、トップ下が下がる4-4-2にシフトするではなくて、ビダルが前からプレスをかけに行く攻撃的シフトを採って来た。 狙いとしては、バルサの両CBをユーベのFWがそれぞれマーク、アンカーのブスケツをビダル、ラキティッチとイニエスタはポグバとマルキージオが見てバルサのビルドアップを阻害しつつ、アンカーのピルロの守備負担を減らすというところだ

    「勇気を出して勝負に負けたユベントス」UEFAチャンピオンズリーグ決勝 バルセロナ-ユベントス
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    xmx3 2015/06/14
  • 2014-2015シーズン海外組通信簿(ブンデスリーガ編その1)

    さて今期の欧州リーグもほぼ終了という事で、1部リーグに所属している日人選手を中心に、恒例の通信簿を書いて行きたいと思います。 全体的に見れば、失意のブラジルW杯から休みなくシーズンがスタートし、わずか半年後にはアジアカップをこなしてそこでも早期敗退を喫しと、体力・メンタル共にハードなシーズンだったと言う事で、特に前半戦はチームも個人も苦戦をする選手が多かったように思います。 それでも何とか後半戦は盛り返し、ドイツでは危惧された日人所属選手の2部落ちが1つも無かったという悪運にも恵まれ、まずまず終わり良ければ全て良しな結果になったのは喜ばしい事です。 ハリルホジッチが、積極的に国内でくすぶっているタレントを発掘する意欲を見せているので、来期以降はそういった選手がぐんぐん伸びて欧州から注目されるような流れに期待したいものです。 ではまずブンデスリーガから。 岡崎慎司 7 マインツの快進撃を

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    xmx3 2015/05/31
  • FC東京の武藤選手、マインツ移籍決定!

    今までいろいろ噂には上がっていましたが、移籍正式決定の第一報がホームスタジアムの電光掲示板というのは、日歴史上で初めてじゃないでしょうか。 【FC東京】武藤嘉紀選手のブンデスリーガ マインツへの移籍が発表されたじぇい♪( ´θ`)ノ pic.twitter.com/Lo25oEo2D6 — スカパー!Jリーグ (@sptv_jleague) 2015, 5月 30 さて、そのマインツですが、今シーズンは早々に残留を決めたとはいえ、内実はかなり運に助けられた部分があり、しかもマインツの攻撃を1人で支えていた岡崎については、チームとしては一応慰留の方向性ではありますが、既に放出は既定路線のような感触になっており、武藤以外の補強次第とは言え、残念ながら来期も残留争いは避けられないでしょう。 まあ武藤のポテンシャルを持ってすれば、サポーターには申し訳ないですがこの程度のチームであれば間違いなく

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    xmx3 2015/05/31
  • 2014-2015シーズン海外組通信簿(ブンデスリーガ編その2)

    今朝行われたドイツ・カップ決勝、残念ながらドルトムントは負けてしまいましたね。 ドルトムントは香川を中心に山のようなチャンスを作りましたが1点のみ、ヴォルフスブルクはドルトムント守備陣の不安定さを突いて高い決定力で3点と、まさにドルトムントの今期を象徴するような敗戦でした。 レヴァンドフスキの穴、ラモスやインモービレなど新戦力の効果的な起用法、ゲーゲンプレッシングを封じられた場合の対案を結局クロップ監督は出せないまま、いろいろと限界が見えたのは事実で、寂しいことですが監督交代は必然なのかもしれません。 さて、話は戻って海外組通信簿の第2弾です。 大迫勇也 6 シーズンの前半戦は、ひたすら守って前線にロングボールを蹴り込むフィジカルゴリゴリサッカーに居場所を無くし、使われてもトップ下でパスをさばくだけの役割に終始と、すっかりFWとしては忘れ去られた存在に。しかし後半戦になってようやく、サッカ

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    xmx3 2015/05/31
  • 「やっと、清武がトップ下としての責任を果たす」ドイツ・ブンデスリーガ第34節 ハノーファー-フライブルク

    「やっと、清武がトップ下としての責任を果たす」ドイツ・ブンデスリーガ第34節 ハノーファー-フライブルク 史上まれに見る激戦となったドイツ・ブンデスリーガ1部の残留争い。ハノーファーの最終節は、同じ34の勝ち点で並ぶ14位のフライブルク。17位のHSVが勝ち点32なので、負けるとどちらも自動降格の可能性がある壮絶な直接対決である。 そんなヒリヒリとした空気をわずか試合開始3分で清武が一変させた。左サイドを駆け上がったアルボルノスにロングパスが届き、ダイレクトのクロスを中に入っていた清武が頭で合わせて値千金の先制点をゲットする。 これまでの試合では、ゴール前に直接入らずラストパスが出せる位置に控える事が多かった清武だったが、ゴールが取れる場所にすぐさま飛び込み、しかもヘディングで決めるという、何故今までそれが出来なかったのかと言いたくなるようなゴールへの高い意欲が結実した。 これで一気に試合

    「やっと、清武がトップ下としての責任を果たす」ドイツ・ブンデスリーガ第34節 ハノーファー-フライブルク
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    xmx3 2015/05/24
  • ボルシア・ドルトムント、クロップ監督の辞任に寄せて

    今日の夕方に、ドイルのビルト紙がボルシア・ドルトムントのクロップ監督が辞意を表明したとの一報を入れ、現地時間の13時半にクラブから緊急記者会見があると続報があった事で、ある程度予想はしましたがとうとう6/30をもっての辞任が正式発表されました。 辞任の理由として述べられたのは、「現在、私はもはやこのチームに完璧な監督ではないと感じている」「チームには変化が必要」、つまり他の監督が率いたほうが良いと決断したという事でした。 正直なところ、今期のドルトムントの不振はクロップの手腕よりもチーム編成の不備によるところが大きく、今までのシーズンだったらバリオスやレヴァンドフスキという強力なポストプレイヤーがいたのに、今期はラモスにしてもインモービレにしてもポスト役としては期待はずれで、仕方なくオーバメヤンを1トップに据えたものの、相手に引かれると全く基点が作れずにカウンターをらいまくるのがパターン

    ボルシア・ドルトムント、クロップ監督の辞任に寄せて
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    xmx3 2015/04/17
  • 「ハリル・ジャパンVSザック・ジャパンの行方やいかに」キリンチャレンジカップ 日本-チュニジア

    ハリルホジッチ監督の初采配となったキリンチャレンジカップ・チュニジア戦は、後半に日が岡崎と田のゴールでチュニジアを突き放し、2-0で嬉しい初陣初勝利となった。 注目の先発メンバーは、1トップに川又、2列目が武藤、清武、永井、ボランチが長谷部と山口、4バックが藤春と槙野、吉田、酒井宏樹、GKが権田の11人で、何と香川田も岡崎もいないという誰も予想できなかった面子になった。 しかし武藤と永井は言うに及ばず、藤春は守備や判断はイマイチだがスピードとスタミナは抜群で、上がってもカバーなんかしないから自分で責任取れよというドイツの掟にスポイルされてはいるが柏時代はスピードに乗ったオーバーラップが特徴だった選手で、サイドはとにかくスタミナとスピード、そして次世代猟犬の山口螢、フランクフルトですっかり掃除屋が身についた長谷部が中を締める形だろう。 そして守備組織にもその狙いは徹底されており、一応

    「ハリル・ジャパンVSザック・ジャパンの行方やいかに」キリンチャレンジカップ 日本-チュニジア
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    xmx3 2015/04/10
  • なでしこジャパンがアルガルベカップで惨敗した理由

    がディフェンディング・チャンピオンとして迎える6月のカナダ女子ワールドカップの前哨戦として期待が集まったアルガルベカップは、グループリーグでデンマークとフランスに敗れる結果で9位に終わり、番に向けて非常な危機感を覚える結果になってしまいました。 男子に比べるとスポンサーなど営業筋からのプレッシャーが弱いために、佐々木監督はそれを利用して大会番以外の試合ではあくまでテストと位置づけ、今回も2試合目のポルトガル戦では初戦のデンマーク戦から11人全員を変えるという思い切った手段に出ていたので、一概にW杯が即大ピンチとなるわけではありません。 ただ、このアルガルベカップと言うか、ロンドン五輪以降のなでしこジャパンの苦戦についてはある程度の予想は出来ていました。そこまで、文字通りの大黒柱として精神的、肉体的に全選手がその存在に依存していた澤穂希選手が消えてしまったのだから当然です。澤は、守備

    なでしこジャパンがアルガルベカップで惨敗した理由
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    xmx3 2015/03/25
  • ハリルホジッチ日本代表監督内定、しかし技術委員会の仕事はここからが本番。

    アギーレ氏の八百長問題による突然の退任以降、いろいろすったもんだあった次期日本代表監督選考問題でしたが、ようやくハリルホジッチ氏に内定したようですね。 その間、マスコミではどっかのビッグネーム好きなお方が喜びそうなストイコビッチやレオナルド、ザック政権下で失敗したはずの夢を再びなダニッシュ・ダイナマイトのラウドルップといった名前が候補に上がってヒヤヒヤしましたが、何とか大仁会長が霜田委員長を留任させた事で、どこぞの権力者による鶴の一声じゃなくて技術委員会が監督選考を主導するという来の流れを堅持できてホッとしています。 ハリルホジッチ氏は、ブラジルW杯でアルジェリア代表を率いて堅守とコレクティブなカウンターを武器にしたチームを作り上げ、グループリーグではベルギーを苦しめると同時に、世界チャンピオンになったドイツ代表を延長戦まで追い詰めた手腕は実に見事で、ザック退任後の代表監督候補として少な

    ハリルホジッチ日本代表監督内定、しかし技術委員会の仕事はここからが本番。
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    xmx3 2015/03/11
  • Jリーグの選手とファンは、アジアで勝ちたいと心から思っているのだろうか?

    昨日行われたACLの開幕戦。昨シーズンは3冠を達成したガンバ大阪は、中国スーパーリーグ3位の広州富力にホームで0-2の敗戦といつもながらの残念な結果になってしまいました。 その試合結果を受けて、TwitterでつらつらとACLで日が勝てない理由について書いたところ、思ったよりも長くなって反響もいただいたので、ブログのほうにまとめてみました。 Jリーグ勢のスロースターターぶりはここ最近の定番になってしまっており、ここから徐々に勝ち点を積み上げて何とかグループリーグ2位で決勝トーナメントに進出するも、ベスト16であっさり負けてしまうというのもパターンになってしまっております。 ブラジルW杯でも散々痛い目に遭いましたが、どうしても日人選手は日頃からパスワークに固執した考えを持っているせいか、心理面での準備が出来ないままで試合にフワッと入ってしまい、相手がフィジカルとインテンシティを全面に出し

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    xmx3 2015/03/01
  • アギーレ監督退任で得をする人たちの蠢き

    注意:今回のエントリーにはかなりの毒と邪推が入ってますので、読んでも忘れることをお勧めします。 さて、昨日は電撃的にアギーレ監督の退任が発表されたわけですが、それが予定項でもあったかのようにマスコミは協会の責任追及や次期監督の予想で躍動しております。 協会技術委“引責”解体へ…大仁会長「私を含む責任者の処分を検討」 大仁会長ら総退陣も!アギーレ監督解任で任命責任 まさに、これら御用マスコミの裏側でほくそ笑んでいる人たちが、アギーレ監督の退任自体よりも任命責任をもって現協会首脳の退陣、もしくはレームダック化を狙っているのが嫌でも分かります。 しかもスポニチの記事の中には「霜田技術委員長は引責で退任することが濃厚」、「技術委員会メンバーの中には『アギーレ監督が退任ならば我々も一緒に責任を負うつもり』と総辞職も辞さない構えを見せている者もいる」と、さも既定路線のように書かれておりますが、「昨年の

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    xmx3 2015/02/05
  • アギーレ監督の解任が電撃発表!

    2月3日の午後5時からJFA内で大仁会長が緊急記者会見を行い、日本代表アギーレ監督の契約解除が発表されました。 解任の理由として揚げられたのは、アギーレ監督の八百長問題についての告発が正式に受理された事により、裁判所への召喚等で今後の代表活動に支障が出るためという話みたいですが、今後の長い審理の間じゅう、定期的・長期的に八百長問題がメディアで蒸し返される事によるスポンサーやファンへのイメージ低下を恐れた点が実質的な決め手であるように思います。 確かにアジアカップでベスト8には終わりましたが、試合内容と選手の監督に対する評価は高かっただけに、サッカー以外の部分で監督の人事が決まってしまう結果は悔しく残念でなりません。まあ、大会前のマスコミ総バッシング状態からして、アジアカップで優勝でもしない限りはアギーレの立場は厳しいだろうなと思っていたのである程度の覚悟はしてましたが・・・あとのブレーキと

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    xmx3 2015/02/05
  • 世界レベルにおける成績から見る、日本にとって決定的に欠けている存在

    アフリカ、ブラジルW杯を経験した海外組のベテランを多数起用し、アジアで別格の強さを見せてくれるはずと期待された今年のアジアカップでまさかのベスト8に終わり、昨年は五輪代表以外全ての年代別カテゴリーでアジアのトップ4に残れなかったという現実に日は直面してしまった。 単純な成績はもちろんだが、早期敗退によってアジアトップ4、世界大会、ACLも含めて真剣ガチ試合を経験する機会が減り、日本代表が経験不足の選手ばかりになってW杯ベスト8はおろかアジア予選すら通過できなくなるのではないかという危機感がサッカーファンの間で募っている。 しかし、何故突然日が結果を出せなくなったのか。最近のエントリーでUAE戦に見られたような”決定力不足”の原因となるポイントについていくつか揚げてみたが、もしかするとこの点が一番大事だったのかもしれない、と思う点を改めて書いてみる。 その前に、日が世界レベルのガチ試

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    xmx3 2015/02/01
  • 今年のサッカー界10大ニュース!

    年を取ってくればますます月日の経つのは早いもので、いつの間にか今年も大晦日になってしまいました。 昨日は正月料理の仕込みや掃除、買い出しなどでバタバタしていて夜は酒のんで寝落ち。大阪では高校サッカーの放送も今日からなので、最後のネタとして個人的な今年のサッカー界10大ニュースを挙げてみます。 1.ブラジルW杯の惨敗 この大会に関する総括はここで存分に書かせていただいていますが、根的にはザックが良い人過ぎて、選手の暴走やスポンサー、協会周りのマネーパワーに振り回された結果かなと思ってます。その意味でも、アギーレには「悪い人」でいてもらいたいですね。 2.ガンバ大阪が三冠達成 J2から昇格してきたばかりのガンバがまさかの三冠達成。ガンバは確かに強かったですが、シーズン序盤には下位に沈んでいたのも事実で、それだけ他のチームが不甲斐なかった1年だったと言えるでしょう。他チームはガンバの強力2トッ

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    xmx3 2015/01/24
  • 日本人のウインガーが欧州で活躍できない理由

    12月に入ると忘年会や何やらで忙しくなって来るもので、昨日も飲み会があって夜はサッカーを見られずじまいでした。若い時なら、多少酒が入っていても試合を見られたのですが、最近は当にすぐ寝落ちしてしまっていかんですな・・・ ではニュースからネタ探しと見てみると、ACLの組み合わせ抽選会やチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの決勝トーナメント出場チーム確定、ネルシーニョ監督の神戸就任と結構大きな話題があったりしますが、個人的に注目というか少々残念なニュースなのが、VVVフェンロから大津祐樹選手が古巣の柏に復帰した事ですかね。 日人にしては比較的フィジカルとスタミナがあって、欧州の選手相手にもゴリゴリとドリブルで突破できるスケールの大きなウインガーとして期待された選手で、ロンドン五輪で活躍してまさにこれからと思っていた矢先のアキレス腱断裂という大怪我。それ以来、調子が上がらないまま沈んでしまい

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    xmx3 2014/12/13
    そこまで1対1を制して得点を取るほどの才能がない選手の場合は、SBやボランチと連携していかに相手のマークを剥がしてサイドのスペースを使えるかが重要になります。そこで必要になるのがポジショニングとコミュニケ