創刊当時より、ほぼ日刊イトイ新聞にいろんなかたちで関わってくださった岩田聡さんが、7月11日、永眠されました。岩田さんがご登場くださったたくさんのコンテンツを、いま、読みたい方も多いかと思いますので、代表的なものをまとめました。ご冥福をおいのりいたします。
![岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9fd67abe7dd9618fa48596611ee545430453d0b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.1101.com%2Fiwata20150711%2Fimages%2Ffb_image.png)
だけど、ぼくは、 いまの世の中にある仕事って、 そろばんの部分までがアートに 含まれちゃうんじゃないかな、 と思うんです。 純粋にアートをやってる作家たちも、 売れるか売れないかを 先に考えるわけじゃないと思いますが、 彼らも活動が成り立って はじめて「次」ができるわけです。 クリスト&ジャンヌ・クロードという芸術家が、 ぼくはとても好きなんですけれども。
社会にでてからの勉強には、 答案用紙もないし、満点の答えもありえない……。 大きな生きた組織を動かしている経営者たちは、 そういう、誰も答えを知らないことや、 学校で教えてくれないことを、たくさん知っている! よし、おとなの勉強をしてみよう。 いまの社会で指揮をとっている人たちから、 じかに学ばせてもらう連載の第2弾に登場するのは、 任天堂の社長、岩田聡さん(いわたさとるさん)です。 おそらくこの「社長に学べ!」の会話は、 若い女性とかが読んでいるのでしょうし、 「なんで社長に学ぶ必要があるんだ?」 という気分も、あるとは思うんですけど、 やっぱり、学べるんですよね。 たとえば男女がつきあっている状態で、 「明日ふられるかもしれない」 ということについて 心配しつづけてつきあっていたら、 もうなにもできなくなりますよね?
これは、うちの山内からも、 あるいは糸井さんからも学んだことなんですが、 自分のやった結果を 「謙虚に受け止める」というのと 「必要以上に卑下しない」という 両方ができてないとダメですよね。 自分がやった結果に対しての距離感というのかな。 そういうのってすごく大事で、若い人を見てると、 できてないんですよ、やっぱり。
ちがう派閥のボスと戦うってことで言うと、 「なんであの人にあのお客さんが行くのかな?」とかね、 不思議に思ったら、じーっと見て研究するんですよ。 「きっとあのホストは寝てないんだな。 寝ずに24時間起きて、ちょこちょこいろんな人と お茶したりして、つないでんだろうなぁ……」と。 それで思ったんですよ。 やっぱりモテるやつは、タフでマメ。
座談会出席者 ●前川正人 「トレジャー」代表取締役社長。 「罪と罰」のプロデューサー。 ●山上仁志 任天堂開発第一部。 「罪と罰」のディレクター。 過去の代表作は「パネルでポン!」 「ヨッシーのクッキー」 「ゲームボーイギャラリー」など。 ●武久 豊 任天堂広報室企画部。 「罪と罰」のプロモーション担当。 ──: 「トレジャー」と「任天堂」という2つの会社の それぞれのカラーをどう融合させたのかというテーマで、 3つの点について話を聞いてきました。 “練習ステージ(初心者救済策)”について、 “ストーリー”についてと話を進めてきて、 今回は3つのうち最後、 “難易度”についてどう考えたか教えてください。 山上: 難易度については、以前話した“初心者救済策”のことと だぶる話もあるんですけど、聞いてください。 ゲームで遊ぶ人はどんな人なのか、 ということを単純に考えたときに シューティングゲ
山のようにあるデータの中の どこに目をつけるかというような具体的なことは、 自分にしかわからないことだと思いますけど、 方法論としては、自分のやっていることは すごく普遍的であるような気がします。 といっても、わたしは、経営学の本を読んで 体系的に勉強したわけではまったくないですが。 I've never studied management or enterprise organizations through books, but I think my method can be applied generally. The specifics, though, such as finding which data to pay attention to is probably something only I understand.
There are those things that you can continue doing, and those that you end up quitting. For example, I think everyone has tried to become fluent in English, at least once in their life.
つらそうなことをやめさせて、 得意に思えることだけをやらせたいけれども、 一方で、いまの会社って、 「苦しそうなことをやっているからえらい」 っていう変な価値観がありますよね。 There exists an odd value that "the more pain you put in, the better", don't you think? I think you should just do what you're good at, and drop the opposite. ありますね。 残業してないやつより 残業してるやつの方がえらい、みたいなね。 あいつは早く帰ってるけど、 オレは遅くまでがんばってる、 みたいな言い方をしたりしますけど、 本当は、それ、間違いなんですよ。 だいたい人間って、 自分の得意なことと他人の不得意なこと比べて 不公平だって文句を言うんですよ。
「アイデアというのは 複数の問題を一気に解決するものである」 という宮本さんのことばから 岩田さんはその考え方に 気づいたと言いましたけど、 もともと岩田さんは、 プログラマーとしてそういうふうに 物事を解決させようと していたんじゃないでしょうか。 Mr. Miyamoto said that an idea is "something which solves multiple issues", and you mentioned that it opened your eyes to a new way of thinking. However, as a programmer, I'm sure you have solved problems in the same way?
就職するって、どういうこと? 働くことって、なんなんだろう? ほぼ日刊イトイ新聞では、あらためて 「就職」について考えてみることにしました。 さまざまな職業・肩書きの人たちが登場してくる、 「ほぼ日」なりの就職特集です。 『ほぼ日の就職論』という特集企画の 「まとめ」を書くことになった。 そういう立場で、 これまでのページを読み返したのだけれど、 ここに「すぐ効く処方箋」があるようには思えない。 もともとが、 職を得るためにうまく立ち回るための方法を、 否定したいと考えて、スタートした企画だ。 ただ、この連載のなかで発言してくれた人たちは、 みんな、自分のことばで、 自分の手でつかみとったことを、 飾らずに語ってくれている。 そういう意味では、どこを取っても役に立つ。 大切な糧になるような言葉が、 あちこちに落ちているとも言える。 事情やら、経緯やらを考えすぎると、 自分の歩いていく道を見
日経ビジネスオンラインと「ほぼ日」が 合同で行った 「社会人がえらぶ人気企業アンケート」。 総勢5000人以上もの読者のみなさんに、 ご協力いただきました。 ほんとうに、ありがとうございました! これから、3回にわけて、 さきに連載していた座談会では 触れなかった項目も含め、 より詳しく、集計結果を発表していきます。 どうぞ、最後までおつき合いくださいね! 今回のアンケートでは、転職したい企業名だけでなく、 「なぜその会社をえらんだのか」という 「理由」についても、 いくつかの選択肢から、えらんでもらいました。 最終日の今日は、その結果集計を中心に発表いたします。 ここから、社会人のみなさんが、 はたらくにあたり「なにを大切にしているか」や 「どうして、はたらくのか」ということが ぼんやりとでも見えてくる‥‥かもしれない? まずは、転職したいと思った「理由」に
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