先週土曜日に、株式会社リクルート ワークス研究所 主任研究員である豊田義博さん、株式会社博報堂 イノベーション・ラボ 上席研究員である田村大さんをお招きして、「2015年の学習環境を考える」というタイトルでBEAT Seminarが開催されました。 学習のことを語るときに、学習者が置かれている社会状況を無視することはできません。今回、豊田さんにご報告いただいた人材マーケットに関する予測は、興味深いものでした。 1 「正社員時代」は、2010年までに終焉する。 2 ますます進むサービスシフト。需給のミスマッチは解消しない。 3 人材流動化は、全年齢にわたって進行する。 4 小売・サービスへの転職が7割を占める。 5 若手正社員は希少価値。優秀な大卒の争奪戦が熾裂化する。 6 フリーターは減少しない。変質しながら増え続ける。 7 「転職35歳限界説」は、瓦解する。 8 「バブル入社世代」「団塊