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ブックマーク / chikawatanabe.com (9)

  • オバマのワークライフバランス

    ええ記事や。「少子化は女性問題」とか思ってる人はよーく考えて読むと良いと思います。そういう人は、このブログを読んでないと思うけど。 New York Times: He breaks for band recitals オバマ大統領が、家族とどうやって時間を使っているかと言う話。日の人にはにわかには信じられない事態ではないかと。 例えば、 – 毎日夕方6時から8時のあいだは、会議を中断してでも家族で事。アフガニスタンへの派兵問題の会議だろうが関係なし。 – 娘の学校の発表会に行くために、国を揺るがす大問題である健康保険問題の討議を抜け出す – 先生との面談にも参加 – 娘のサッカーやバスケの試合も見に行く – 来月のインドネシア・オーストラリア訪問日程は、娘たちの学校の春休みと重なるように設定(一緒に行くためです。念のため) 記事では、「家族を犠牲にして働いている議員たちの反発もありえ

    オバマのワークライフバランス
  • IT特化型20日間リスニング強化学習サイトListen-ITオープンしました

    何年も前からひっそり作り続けてきたオンライン学習サイトのListen-ITがついに完成しました。「読んでわかる英語は聞いてわかるようにする」のがゴール。IT関係の仕事英語を使えるようになりたい人を対象に、IT関連の素材を使っています。 読んで分かる英語が、聞いたらわからないのは当然だ、と思っていませんか?でも、全然当然じゃありません。「聞く練習」をしなければ聞けるようにならない、というだけのこと。というわけで、私自身が「こういうふうに英語を教えて欲しかった」と思う内容になっています。 サイト構築にあたっては、北米大陸に住むエンジニア・デザイナーの皆さんの力を結集しました。 内容は次の3つからなっています。 1)ポッドキャスト IT関係の著名人のスピーチから10秒ほどを切り取って、その聞き取り方を説明しつつ、聞きながら自分でも口にする「シャドーイング」、聞き終わったところで文章を口にする「

  • 仕事のプロになりたかったら

    会議でわからないことがあったら、その場で必ず聞く。これは徹底して欲しいあるですよ。 複数で会議に出ていると、 「自分はわからなくても、周りの人はわかっているかも」 と流してしまうことも多いと思う。というか流すのが普通なんじゃないか。質問すると無知がばれる、ということもある。 しかしだ。 これがゆえに、 「結局誰一人何が語られたかわかっていない」 ということが多々発生するのを見て来た。わからないから、全然話が進展しない。何も起こらない。また、一人がわかっても、他の人は全然違う理解(というか不理解)なので、結局「うーん、よくわからないねぇ」みたいな「ぬるま湯的な感じ」で終わる。 こういう会議を 「仕事をしているフリの会議」 と呼ぶ。 +++ また、「わからないけど何となくスルー」というのを長年続けると、そもそも理解する力が低下するようだ。つまり、 「一期一会で、今会っている相手が今言っているこ

    仕事のプロになりたかったら
    yam1226
    yam1226 2010/01/29
    イメージトレーニングとしては、 「会議が終わったところで廊下に出ると死刑執行人が刀を持って待っている。会議の内容を理解していないと、そこで一刀両断で斬り殺される」 みたいなのがいいと思います。
  • Midlife Crisis

    先週末は、ビジネススクール時代のクラスメートのうち女性だけが集まる、年に一度のWomen’s Retreatであった。サンフランシスコで30人ほどが参加。 その中で話題になった記事の一つがHarvard Business ReviewのHow to Stay Stuck in the Wrong Career。有料だがダウンロード可能。30代以降、既にある程度キャリアを構築したところで嫌気が差して異なるキャリアに移る時のコツ、というかDo’s and Dont’sについての記事だ。 ポイントは、「少しずつ試しながらだんだん何をしたいかの意志を固めていくべき」ということ。「一般的に信じられているが、実はしてはいけないこと」というのも三つある。 1)当の自分を知り、その自分が心からしたいことをする 「当の自分」などいない、と作者は言う。人間の質というのは何かをしながら、実体験を通じて形成

    Midlife Crisis
  • 覚悟ってそんなに大事?

    5分で書ける軽い話をば・・・。「アメリカで働く」と言う話では、既にアメリカで働いている人の多くが「二度と日には帰らないつもりでがんばらなければ成功しない」みたいなこと言うんですが、マジすか? そんな恐ろしい決意をしなければ来れないんだったら、私だったら来る前にくじけちゃうけどなぁ。 私が自分でもリスキーだな、という決断をする時はいつも「ま、だめでもなんとかなるし」と思って決めるが。 もちろん、「いつでもやめられる」と思うことと「ほんとうにやめる」ことは全然違う。というか、いつでもやめられる、という余裕が心にあるから、逆に踏ん張れるのでは? 大体「これがダメだったら一巻の終わり」とか思うと、力が入りすぎちゃったり、わなわなして硬直しちゃったりして、当だったら簡単にできることまで上手くいかなくなりませんか?人生のstage frightってヤツですな。 いや、まぁ、個別には「今日は超大事!

    覚悟ってそんなに大事?
    yam1226
    yam1226 2009/09/04
    既にアメリカで働いている人の多くが「二度と日本には帰らないつもりでがんばらなければ成功しない」みたいなこと言うんですが、マジすか?/決断をする時はいつも「ま、だめでもなんとかなるし」と思って決めるが。
  • 海外で勉強して働こう

    これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。 1)日はもう立ち直れないと思う。 だから、 2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。 これまでは、1)は言わずに、2)だけ言ってきた。で、「海外で働く」の中でも、私が知っている「シリコンバレーで働く」ことの楽しさ、働くための方法をなるべく具体的に紹介するようにしてきた訳なのであるが、前半も言うことにしました。その理由は、若い人に早く気づいて欲しいから。年を取ったら駄目、というわけではないが、扶養家族が増えて、引退までの年数の方が働いてきた年数より短くなってきたりすると、みるみると進路変更は大変になる。ところが、多くの人が「もはや国内に機会はない」と気づく頃には、そういう「進路変更大変状態」になってしまっていることが多い訳です。 というわけで、明言することにした次第。 (後日

    海外で勉強して働こう
  • 日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか

    JTPAシリコンバレーカンファレンスを受けての感想。私も設立当初から関与しているJTPAというシリコンバレーの日人NPOが、シリコンバレーで働くことについてさまざまな角度から話をする丸一日のカンファレンスを実施、120人ほどが参加した、というもの。前後で何十件もの会社訪問や学校訪問、その他もろもろのイベントが催され、なかなか活発であった、、、と思う。 実はカンファレンス当日、私は自分の話す最終のコマしか行かなかったので、他のセッションで何が話されていたか皆目わからないのだが、聞いていた主催者側であるJTPAの人たちが異口同音に言っていたが 「『愛国心はないのか』『日を救うために何をすべきか考えているか』という類の参加者からの質問が複数あった」 ということ。で、主催者側の人たちの中は、かなり反発を感じた人たちも複数いた模様。 というのも、JTPA側はみなボランティアでこのカンファレンスを

    日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか
    yam1226
    yam1226 2009/03/31
  • 日系人アントレプレナー

    日系人アントレプレナーのパネルディスカッションに行ってきた。パネリストはYoicsのCEOのRyo Koyama、RockYouのCEOのLance Tokuda、i-hireのCEOのJeff Maruyamaの3人で、モデレータがコンサルタントのMichael Kanazawa。Ryo Koyamaは一つ前の会社はNVIDIAに売却、Lance Tokudaはやはり一つ前の会社をYahooに売却した、という経歴。(Ryo Koyamaは日生まれで3歳の時アメリカに来たそうなので、日系人・・・というのはちょっと微妙だが。) Ryo Koyamaいわく 「周囲にblend inするという日人のカルチャーはアントレプレナーに向いてないんだよね」 とのことでした。実際、シリコンバレーのビジネス界で活躍する日系人が少ないので、相互に啓蒙し合おうと作ったNLeadershipという団体が主催し

    日系人アントレプレナー
    yam1226
    yam1226 2009/02/28
    「周囲にblend inするという日本人のカルチャーはアントレプレナーに向いてないんだよね」
  • 何かを好きになるために努力すること

    的に好きになるには努力が必要だ、という話。 「なんとなく、こういうものが好きになりたい」 という方向性はもともとあっても、実際好きになるにはがんばらないと・・・とかいうと偉そうだが、まぁ、単なるヨタ話です。 たとえばうちの母親。 若い頃、デパートの堂で、生まれて初めて「キムチ」をべたそうな。その強烈な匂いと味に、「オエッ」と来て、その日はべられなかったのだが、後になって心残りとなり、 「あれがべられないのは悔しい」 と再度同じ堂に行って、もう一回キムチに挑戦。 「オエッ」 ・・・これを3回繰り返して、ついに 「キムチが大好き」 になったそうである。 うんうん、こういうの、わたしも時々ある。 「これが嫌いなのは悔しい」とか、「これが好きだったらカッコイイなぁー」とか思って挑戦しているうちに好きになるんですな。 たとえば、「ベジマイト」。「オーストラリアの納豆」という誉れ高き

    何かを好きになるために努力すること
    yam1226
    yam1226 2007/09/30
    同じような話で、「天職」とか「運命の人」みたいなのがあって、そういうのに出会えさえすれば落雷に打たれたように好きになれる、というのって違うなーと思うんですよね。「好き」になるには、それなりになんでも努
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