進化著しいドッグフードの歴史 犬を飼っていない人は気にしたことすらないかもしれませんが、ドッグフードのバリエーションは凄いものがあります。 子犬用や老犬用などの年齢別、柴犬用やチワワ用など犬種別、肌のケア用や関節ケア用など機能別。味の種類も牛・豚・鶏・魚介・野菜、有機食品使用や国産品使用、有名シェフがプロデュースしたものなど、思いつくものは何でもあります。 犬は味があまり分からないと言いますが、実際飼ってみるとそんなことなく、好き嫌いがかなりあります。ニオイをかいで嫌いなヤツだったらトレイごとひっくり返そうとします。 今回は変わったところで、ドッグフードの歴史です。 1. ドッグフードが犬の寿命を延ばす 今の60代以上の人に聞くと、「昔は犬のエサと言えば人間のご飯の余りものだった」と言います。冷えたご飯に味噌汁や魚の干物、菜っ葉などをぶっかけたもの。塩分過多で犬の健康には悪いものばかりです