『失職女子。』著者・大和彩さん×作家・雨宮処凛さん対談(前編) 貧困に陥っても“絶対に死なない方法”がある 『失職女子。』著者が雨宮処凛と語る「生活保護」 「生活保護」と聞いて、まず思い浮かべるのはどんなイメージでしょう? それが何かと問われたとき、すらすらと返答できるでしょうか? 『失職女子。 ~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで』(WAVE出版)を出版した大和彩さんも、ほんの1年半ほど前までは生活保護について、しっかりとした知識も、明確なイメージも持っていませんでした。しかし彼女は、突然のリストラ、体調悪化、貯金の枯渇、就職活動をするも100社連続不採用に見舞われ、貧困のまっただ中にいました。そこから生活保護受給にいたるまでの一部始終を書き著したのが、この1冊です。 女性ならではの貧困の実態を当事者目線で綴った大和さんと、貧困問題を追い続け『14歳からわかる生活保護 (14