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ブックマーク / tanakaryusaku.jp (10)

  • 福島から力づくでホットスポット消した安倍政権

    「健康被害が出たらアンタたちは責任が取れるのかね?」。藤原保正・大谷(行政)区長は官僚に詰め寄った。=26日、参院会館 写真:筆者= 総選挙での大勝を受けた安倍政権は、原発事故を力づくで風化させるつもりだ。政府は南相馬市の特定避難勧奨地点を28日付けで解除した。 特定避難勧奨地点とは警戒区域や計画的避難区域のように面として広がりはなくても、ホットスポットのような高線量の地点。基準は原発事故発生後1年間の積算線量が20mSvを超えると推定される地点だ。 特定勧奨地点に指定されると、避難者は行政から支援を受けることができる。 南相馬市の一部と伊達市、川内村の一部が指定されていた。伊達市と川内村は放射線量が低減したとしてすでに解除され、南相馬市だけとなっていた。 21日、南相馬市で政府の現地対策部による住民説明会で、高木陽介経産副大臣が「28日に解除する」と“宣言”した。一方的だった。 地元説

    福島から力づくでホットスポット消した安倍政権
    yu76
    yu76 2014/12/29
    政府が計測するのは、除染した直後の庭など。山のそばの家庭は除染しても山から放射能が降ってくる。しかも、基準は20mSv/年(原発作業員の被ばく上限が5年間で100mSv)
  • カルディコット博士 「福島では“犯罪的”で“非道徳”なことが行われている」

    オーストラリアの小児科医で放射能障害に詳しいヘレン・カルディコット博士の記者会見が19日、衆議院第一議員会館内で開かれた。博士は日各地で講演ツアーを行っている。 衆院解散を受けメディアの関心が選挙一色になるなか、会見には海外テレビ局1社と数人の記者のみが集まった。カルディコット博士は何度も“犯罪的”、“非人道的”という言葉を多用し、これを伝えようとしないマスコミも批判した。日社会に対するいらだちが随所に感じられた。 冒頭、カルディコット博士は「福島の高線量地域で、子供や妊婦、妊娠可能な年齢の女性を避難させないのは“医学的犯罪”だ。18歳未満の子供に超音波検査を実施したところ、約40%の子供に甲状腺異常が見つかったという。これは小児科の見地からみて極めて異常だ。」と語り、福島の被曝量がチェルノブイリをはるかに上回っていることを指摘した。 また、子供や妊婦、妊娠可能な女性の移住について「

    カルディコット博士 「福島では“犯罪的”で“非道徳”なことが行われている」
    yu76
    yu76 2012/11/23
    「福島の高線量地域で、子供や妊婦、妊娠可能な年齢の女性を避難させないのは“医学的犯罪”だ」byカルディコット博士
  • 官邸『裏』に広がった再稼働反対・金曜集会

    「上に政策あれば下に対策あり」とはこの事だ。毎週金曜夕、官邸前で開かれる原発再稼働への抗議集会は、野田政権を悩ます。二度までも規制線を破られ官邸を脅かされたことは、警察にとっても痛恨の事態だった。 歩道と車道を鉄柵で区切り、歩道の中をさらにポールで仕切った。地下鉄に出口規制をかけ、参加者をなるべく官邸に近づけないようにした。 だが、いくら規制しても権力中枢に向かって「再稼働反対」と叫びたい人々の気持ちまでは規制できない。人々は国会議事堂、経産省、環境省へと流れて行った。皮肉なことに抗議行動は面として広がったのである。 先週あたりからは官邸『裏』でシュプレヒコールがあがるようになった。場所は東京メトロ「溜池山王駅」の出口付近。石を投げれば官邸に届くほどの至近距離だ。高層ビルの公開緑地に40~50人が集まる。 千葉県在住のパート主婦(30代)は「官邸前に近づけないので、経産省前で声をあげていた

    官邸『裏』に広がった再稼働反対・金曜集会
    yu76
    yu76 2012/08/18
    上に政策あれば下に対策あり…いくら規制しても「再稼働反対」と叫びたい人々の気持ちまでは規制できない。国会議事堂、経産省、環境省へと、皮肉なことに抗議行動は面として広がった。
  • ついに『野田佳彦を落選させる勝手連』登場

    「野田(首相)は国民をナメくさって腹が立つよ」とブチまける女性(左)。=11日夕、JR津田沼駅頭。写真:諏訪撮影= 森喜朗氏、麻生太郎氏…不人気の首相は数々いたが、地元で落選運動を起こされた首相がかつていただろうか。それも自宅と事務所にまで押し掛けられて。 第95代内閣総理大臣の野田佳彦氏は、地元の船橋市(千葉4区)で確認されているだけでも2度、自宅と事務所にデモを掛けられている。不人気の最大の理由は「原発再稼働」と「消費税増税」だ。庶民の健康と生活に密接に関わる大事な政策をいとも簡単に決めてしまったのである。 大人しいのが国民性と言われる日人も堪忍袋の緒が切れたのか。とうとう『野田佳彦を落選させる勝手連』まで登場した。 消費税増税が参院で可決成立した翌日の11日夕、勝手連が早速動いた。野田首相の選挙区(船橋市)に隣接する習志野市のJR津田沼駅頭で街宣活動を行った。繁華街の津田沼に買い物

    ついに『野田佳彦を落選させる勝手連』登場
    yu76
    yu76 2012/08/12
    「これだけ国民との約束を破る首相も珍しい。何としても落としたい」…地元までも評判が悪いとは、なかなか珍しい。
  • 【全国に飛び火した金曜集会】 「静岡は浜岡と第5福竜丸があるから重い」

    「脱原発獅子舞」も登場し地元ならではのお祭りムードを盛り上げた。=10日夕、静岡市青葉公園そば。写真:諏訪撮影= 原発再稼働に抗議する『金曜集会』が官邸前から全国各地に飛び火している。ネット上で確認できただけでも北海道から鹿児島まで50ヶ所以上に上る。 『田中龍作ジャーナル』は永田町を飛び出し、各地で上がる「脱原発の狼煙」を取材することにした。第1回目は日一危ないと言われる浜岡原発を抱える静岡。官邸前に呼応して始まった「再稼働反対アクション@静岡」は、10日で4回目を数える。 静岡は県土の3分の1が浜岡原発から30キロ圏内にすっぽりと入る。県民の危機感は強い。「原発再稼働の是非を住民の手で決める県民投票」では、法定数を3倍近く上回る17万8,240筆の署名が集まったほどだ。 静岡の金曜集会のボルテージは高い。官邸前とは一味違う雰囲気だ。9日夕、参加者たちは、プラカードや横断幕を手に、夜店

    【全国に飛び火した金曜集会】 「静岡は浜岡と第5福竜丸があるから重い」
  • 原発アリ地獄 0%シナリオでも再稼働、野田政権選挙目当てのまやかし

    大阪=田中龍作 / 諏訪京】 「電力源に占める原発の割合」を政府が国民に聞く意見聴取会、討論型世論調査、パブリックコメントは、いずれも「原発0%」を望む意見が多数を占める。一部メディアは「世論が脱原発」と書きたてる。 ところが、これらの調査の裏には官僚と原子力村の「悪企み」が潜んでいるのだ。脱原発を願う市民は決して手放しで喜んではならない。 討論型世論調査が終わった翌日の6日、大阪で政府と環境・市民団体が意見交換会を持った。意見聴取会などを主催する「国家戦略室」がホームページ上で「環境団体の意見を聞きたい」と募り、大阪の12の環境NPOなどが呼応して開いた。 国家戦略室からは環境省低炭素社会推進室の大川正人・室長補佐が出席した。大川室長補佐は、「化石燃料は中東に頼る」「地球温暖化防止のため」「電力コストを抑えるため」などと説明した。“だから原発は必要なんだ”と言わんばかりだった。大川補佐

    原発アリ地獄 0%シナリオでも再稼働、野田政権選挙目当てのまやかし
    yu76
    yu76 2012/08/07
    0%シナリオでも2030年までに原発をゼロにすればよいだけなのである。それまでは原発は動き続けることになる。即時廃炉にしない限り本当の「原発0%」はあり得ない…確かに!
  • ヒズボラの通信機器爆発 イスラエルが蘇らせた古典的暗殺

    ガザで購入したガラ携帯。血で血を洗う地域にあっては携帯電話までもが暗殺道具に使われる。=撮影:取材班= さすがはイスラエルだ。”古典的”な暗殺方法を蘇らせた。それも裏をかいて。 17日、レバノン全土でポケベルが次々と爆発し、ヒズボラの戦闘員を含む9人が死亡、2800人が負傷した。ベイルート駐在のイラン大使も負傷者に含まれているもよう。 ポケベルはリチウム電池など回路の一部が爆発する仕組みになっていたと見られる。 携帯電話だとイスラエル側に居場所が突きとめられたり盗聴されたりするので、レバノン側はポケベルを通信手段にしていたのだろうが、そこを狙われた。 16年前の出来事がまざまざと蘇る。ガザに入った田中は、エルサレムで購入した携帯電話(ガラ携)を持っていた。 ハマスの戦闘員がそのガラ携を見て目をランランと輝かせた。「いくらで売ってくれるか?」とまで言って。 ハマスの戦闘員が目を輝かせた理由は

    ヒズボラの通信機器爆発 イスラエルが蘇らせた古典的暗殺
  • 【原発再稼働】 滋賀県知事 「関西電力と国から脅された」

    嘉田滋賀県知事。「野田さんは官僚の作文を読んでいるだけ。国民からの視点がない。私がすごく怒っているところ」。=13日、日外国特派員協会。写真:田中撮影= 関西電力が「停電」を武器に企業を焚き付け、自治体の首長たちを脅していたことが現職知事の証言によって明らかになった。「再稼働は認めない」から一転「夏場の再稼働は認める」とした滋賀県の嘉田由紀子・滋賀県知事がきょう、日外国特派員協会で開かれた記者会見で暴露した。 海外記者から「再稼働反対の声を過激にあげていたにも拘らず、180度スタンスを変えたのは何故か?」と問われた嘉田知事は次のように答えた― 「(夏場の)電力不足で“停電になったらどうする?” “お前は責任取れるのか?”と関電、国、企業から脅された。大阪の橋下(徹)さんとも話し、“電気が停まったら仕様がないわね”ということになった」。 嘉田知事が記者会見を終えてエレベータに乗るまで、筆

    【原発再稼働】 滋賀県知事 「関西電力と国から脅された」
  • 首都圏の土壌汚染深刻 35地点でチェルノブイリと同レベル

    「放射能雲が関東地方を襲った3月15日夕方以降、さいたま市、川口市では(外の)空気さえ吸ってはいけなかった」。こう語るのは埼玉県の中学校で理科教師をつとめる川根眞也さんだ。風が福島から関東方面に吹いたこの日、川根さんは放射能測定器で両市の放射線量を計った。 「安全だ、心配ない」を繰り返す行政の発表やテレビの報道とは裏腹に関東地方は、やはり高濃度の放射性物質で汚染されていた。市民有志からなる「放射能防御プロジェクト」が首都圏150か所の土壌を測定したところ、35地点でチェルノブイリ原発事故の「一時移住区域」「希望移住区域」「放射線管理区域」と同じレベルのセシウム(合算値)が検出された。 調査方法は表面から5cm、砂場は15cmを採取した。期間は6月初旬から7月中旬。市民150人が1人1カ所ずつ身近な場所の土壌を採取し、すべての検体を横浜市内の民間調査機関に持ち込んだ。 調査地点のうちセシウム

    首都圏の土壌汚染深刻 35地点でチェルノブイリと同レベル
  • 柏、岩手など 子供たちの尿からセシウム 「地元野菜を食べていた」

    材による体内被曝は、NHK報道とはウラハラに深刻だった。『福島老朽原発を考える会・放射能測定プロジェクト』が、福島県、岩手県、宮城県、千葉県の子供たちの尿をフランスの独立系放射能測定機関ACROに送って調べたところ、21人中12人から放射性物質セシウムが検出された。 『同測定プロジェクト』が昨年5月に福島県内の子供を対象に行った尿検査では10人中10人からセシウムが検出された。この検査以来ACROに月2回、子供たちの尿を送って解析を依頼している。尿は1検体につき500mlで、ACROは24時間かけて解析する。 対象地域を広げたのは、昨年9月、岩手県一関市に住む4歳の女の子の尿からセシウムが4・64ベクレル/ℓ という高い値で検出されたのがきっかけだった。 検出されたセシウム134、137の合計中、最小値は宮城県伊具郡9歳男児の0.79ベクレル/ℓ で、最大値は福島県福島市17歳男子の3.

    柏、岩手など 子供たちの尿からセシウム 「地元野菜を食べていた」
    yu76
    yu76 2012/04/03
    セシウムが検出された子供たちは地元産や自家農園の野菜を食べていた。西日本や北海道で取れた野菜に切り替えたところ、セシウムは激減。食生活である程度内部被曝を減らすことが可能。
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