夏の風物詩、ブドウ・・・。「デラウエア」のような小さいブドウや、あるいは、「巨峰」「ピオーネ」のような、粒の大きい、紫色のブドウ、もしくは、「マスカットオブアレキサンドリア」のような、緑白色で、高級感のあるブドウ・・・ブドウにはいろいろな形、色があります。 ブドウの品種は、現在、苗木が流通しているものだけで150品種もあります。これらは、すべて生食用、すなわち、収穫後にそのまま食べられるものがほとんどです。日本のブドウ栽培面積は、約20,000haあり、ウンシュウミカン(約60,000ha)リンゴ(約45,000ha)、クリ(約25,000ha)、カキ(約23,000ha)、に次ぐ5番目に面積の多い果樹です。神奈川県の栽培面積は80haほどです。 世界的には、ブドウはワイン用品種がほとんどです。ちなみに、世界最大のワイン生産国は、スペイン(120万ha)で、これに次ぐのがイタリア(92万h
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