安倍晋三首相は週内に、誰もが活躍できる「一億総活躍社会」の実現に向け、11月末までに緊急対策をとりまとめるよう加藤勝信一億総活躍相に指示する。人口維持のための少子高齢化対策や、子育てと仕事との両立支援策などが柱となる見込み。総活躍相を経済財政諮問会議に常時出席させることも検討し、第3次安倍改造内閣の看板政策の肉付けを急ぐ。
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安倍晋三首相は週内に、誰もが活躍できる「一億総活躍社会」の実現に向け、11月末までに緊急対策をとりまとめるよう加藤勝信一億総活躍相に指示する。人口維持のための少子高齢化対策や、子育てと仕事との両立支援策などが柱となる見込み。総活躍相を経済財政諮問会議に常時出席させることも検討し、第3次安倍改造内閣の看板政策の肉付けを急ぐ。
先進国で最低水準が続く日本の女性議員比率。安倍内閣の言うように「女性の輝く国」になれるのか? 文: 白井 聡 2012年12月に安倍内閣が発足後、閣僚が一人も交代しないまま続いた。 戦後最長記録とされる。9月3日に発表された第2次安倍内閣の顔ぶれは、 どこまで続くのか。 Photo: Mainichi Simbun / AFLO 9月3日に内閣改造が行われた。各種報道によると、今回の改造の目玉は女性閣僚の大量起用だとのことで、女性閣僚計5人で歴代最多タイ、党三役(政調会長)にも女性が登用された。 この数字だけを見て、「女性の社会進出はわが国でも確かに進みつつある」などと判断する者がいるとすれば、その脳内はお花畑と言うほかない。目玉人事とやらがどんな面々を指しているのか、少々目を凝らして見るがよい。よくもまあ、これぞ選りすぐりと言うべき「最低の女友達」を抜擢したものだと、逆に感心してしまう。
夏野 安倍政権はようやく女性問題に焦点をあてはじめました。女性問題は人口減少問題とも密接に関係しています。日本創成会議が消滅可能性都市は全市町村の5割に迫るという「不都合な真実」を打ち出したことも大きなインパクトを与えました。企業の経営者も首長も、やっと人口減少社会に向けて何かをしなければいけないと感じはじめています。 野田 人口動静について、私が昔から使っているデータがあります。国立社会保障・人口問題研究所の数字で、鎌倉幕府のころから現在、そして将来までを試算しているものです。でも、かつての与党時代の自民党はそれは出すな、と言ってきました。人口が減るという試算を出すと、「与党の政策はダメだ」「いたずらに国民の不安をあおるな」「ミスリードしてしまう」と難色を示しました。それが堂々と世に出たのは民主党政権で、馬淵澄夫さんが国土交通相として示したのが最初です。それまではそんな数字は出すものじゃ
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