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午から取材。BPという雑誌の村上春樹特集。 村上作品はどうして世界的なポピュラリティを獲得したのか、という問いに対して、「ご飯とお掃除」について書かれているからであろうとお答えする。 世界中、言語や信教や生活習慣がどれほど違っていても、人々は「ご飯を作り、掃除をする」ということにおいて変わらない。 いずれも人間にとって本質的な営みである。 「ご飯を作る」というのは、原理的には「ありもの」を使って、そこから最大限の快楽を引き出すということである。 金にものを言わせて山海の珍味を集め、腕のいいシェフに命じて美食を誂えさせるというのは「ご飯を作る」という営みの対極にある。 「ご飯を作る」というのは、人類史始まって以来のデフォルトである「飢餓ベース・困窮ベース」に基づいた営みである。 その基本は「ありものを残さず使う」、もっと平たく言えば「食えるものは何でも食う」である。 村上春樹作品には「ご飯を
コヴィー博士は「7つの習慣」の中で、主体性を持つということを「人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとるということ」と定義しています。 「責任」という英単語のスペルは“responsibility”です。これは、“response(反応)”と“ability(能力)”が合わさったもの。つまり「責任」とは「自分の反応を選択する能力」のことであり、まさにコヴィー博士が定義する「主体性」と同じものだといえるでしょう。 多くの人を魅了し、数多くのベストセラーを出しているデール・カーネギー氏は、次のような言葉を残しています。 幸福に外部の条件は関係ない。心の持ち方に依存するのだ。 ――デール・カーネギー(『人を動かす』より) これは、主体性ということをよく表している言葉です。自分の人生の幸福は外部ではなく、自分自身の中の問題だということです。 同様に、コヴィー博士も「自分の身に何が起こる
★★外資系現役CA・目指せ!女社長の日記★★美、男、キャリア、お金、健康、こども、友達、贅沢、心地よさ、独立、自由、尊敬、愛・・・。究極の夢に向かって奮闘する、世界を飛び回る“あげまん”CAのBlog。秋元康さん 秋元康さん 人生を楽しくするポジティブな生き方 「僕は定期的に“嫌いな人”に会う事にしてるんです。 なぜなら嫌いな奴ってのは、自分に似ているタイプか正反対か、 どっちかなんです。」 なんでその人が嫌いなのかを考える。 すると、知らなかった自分の好みや信念を発見出来る という。 「人生無駄なし。」 「どんなことでも絶対何か意味があって 学ぶものがある」 んですね。 とっても 深イ~~~ィ話でしたぁ。≧(´▽`)≦
すべては一つのアイディアから始まります。でも無数のアイディアのうち、どんなアイディアが「成功」へと導いてくれる道のりとなるのでしょうか? 将来「こうしたい」と思うものはたくさんありますが、どれが成功の可能性の高い道なのでしょうか? 複雑なシステムを構築するために必要な考え方に通称「ガルの法則」と呼ばれているものがあるということを、Daring Fireball の記事から知って、この疑問への糸口が見えた気がしました。 “A complex system that works is invariably found to have evolved from a simple system that worked. The inverse proposition also appears to be true: A complex system designed from scratch ne
皆さん豊田泰光さんという野球評論家をご存知でしょうか。現役時代は西鉄黄金時代を支えた名打者で、現在は野球評論家として、いや野球評論家の域を超えた素晴らしい発想力と文章力で球界を切るOne and Onlyな方であります。 豊田さんは、日本経済新聞朝刊スポーツ面で定期的に「チェンジアップ」というコラムを手がけられています。私はこのコラムが大好きでいつも拝読しているのですが、先日3月5日(木)の朝刊に掲載されたコラムが出色の出来で、かつ強烈に胸に残るメッセージを私に残してくれました。是非皆様にもご紹介させて頂きたいと思います。 今回のテーマは3月5日に開幕したWBCにおけるイチローの不振について。強化試合6試合で打率1割3分。イチローレベルまで行ってしまうと誰も何も言ってくれない(言えない。。)ので、イチローしか経験できない「孤独」がそこにあると豊田さんは語っています。 そんなイチローを豊田さ
2009年3月10日 気が付く 友へ おはよう! 元気ですか? 僕は、読書、読書、勉強、勉強の毎日で、少し目が疲れ気味です! 体を使う野球の練習も疲れるけど、脳を使う勉強も疲れるよね。 今、WBCが、すごく盛り上がっているね。 先日も、解説で韓国戦を観てきましたよ。 どこの国が勝ったとか、誰が打ったとかは、興味ないけど、 投手の球数制限やコールドゲームなどのルールが気になったね。 特に投手の、70球という球数制限。 WBCを観ていた、日本の野球指導者に、 勝った負けたよりも、ぜひ、「気が付いて」もらいたいね。 体力、精神力、技術を兼ね備えたプロの投手に、 70球以上投げてはいけないと言っているんですよ。 それなのに、体もできていない成長期の小学生、中学生、高校生、大学生に、 この現状は、とても恐ろしいことだよね。 勝利至上主義以外、何物でもないよね。 学生時代は、育成が大切なのに、どんなこ
目に留まったコラムがあったので急ぎ訳してみた。かなり意訳しているので英語を読まれる方は原文にあたられたい。 「一人一人が自律した社会を手にするための唯一の道(としての教育)」 (It is the only way to have an empowered society) 寄稿者―ヌズハト・フサイン(著者はナショナル・ブック・トラストのディレクター) 私の曾祖母はおそらく教育を受けていません。彼女には四人の娘がいましたが、息子はみな早くに世を去り、土地も一切ありませんでした。当時は、土地と息子を「社会的な安全の担保(social security)」とみなす固定観念が世間に広まっていましたから、曾祖母夫婦としては、それがないのを気にしていたに違いありません。彼女が確固とした先見の明を持っていた人なのか、それとも深い絶望から決意を固めたのか、私にはよくわかりません。でも彼女は娘を学校に通わ
ハンディカムのプロモーションサイト「Cam with me」は泣いた人とそうでない人と分かれるみたいですが、泣ける広告というのは、それだけでもすごいのかな、とか。ずっと深く、心に刺さっている訳ですから(あくまでも個人的な感覚ですよ)。 で「泣いた」ということで思い出したのが、正月に見たSEIKOのテレビCM「一秒の言葉」でした。偶然、一人で見ていたのですが。 たった1秒のことだけど、いろいろと考えてしまいました。20年以上から存在しているCMみたいですね。 うちの母親は泣き虫で、ぼくはそんなに泣く方ではなかったんですけど、なんかこう最近は、ことあるごとに涙がこぼれて仕方がない訳です。 この年になればいろいろなことも経験して、ことあるごとにそれがこれまでの体験とリンクしたり、行く末が想起されたり、嬉しかったり心配だったりでもう、いろいろと。そりゃもう、いろいろな涙が溢れます。 今日、ぼくの心
◇「世界を変えようと決意を固めた個人からなる小さなグループの力を決して否定してはならない。実際、その力だけがこれまで世界を変えてきたのだ」 (マーガレット・ミード) ◇「愛は私たちの知性を高める唯一の感情である」 (ウンベルト・マトゥラーナ) ◇「本当の意味で深く、違いある洞察は、システムの構造が独自の挙動パターンを作っていることに、あなた自身がどのように気づくかにある」 (ドネラ・メドウズ) ◇「世の中に「副作用」があるわけではない。単に、いくつもの「作用」が存在するのだ」 (ジョン・スターマン、MIT教授) ◇「システムへの介入の成功は、介入者の心のあり様に依存する」 (ウィリアム・オブライアン、ハノーバー保険会社、前CEO) ◇「私たちは、ものごとをありのままには見ない。私たち自身のあり様のままに見ている」 (「タルムード」) ◇「システムへの働きかけがあったとき、介入さ
Klementine in Gestalt einer Schnecke by Marco Verch, from flickr, CC BY 2.0 私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。 私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。 そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。 私は私。あなたはあなた。 でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。 たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。 フレデリック・パールズ GESTALT GEBET Ich lebe mein Leben und du lebst dein Leben. Ich bin nicht auf dieser Welt, um deinen Erwartungen zu entsprechen – und du bist ni
面白いとは何だろう?「知識」のプライオリティは下がっている町山智浩さんのブログを読んでいたら、興味深い一節に突き当たった。 オイラはものをあまりよく知らない。昔はそれを恥ずかしく思っていたし、よくバカにされてきた。でも、今はなんとも思わない。なぜなら、ネットの時代、知識は誰でも簡単に拾えるようになったので、知識そのものに価値がなくなったからだ。いや、それは言い方が違うな。本当に物知りなのか、ネットで拾っただけの知識なのか見分けることが困難になったからだ。ちょこちょこっと検索して、それを散りばめれば物知りに見える文章は作れる。「鎮」という漢字が読めない知ったかぶり「雑学王」 - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 なるほどこれは確かにそうかも知れない。インターネットやIT機器の発達で、情報というものはこれまでと比べて格段と調べやすく、また引き出しやすい環境になった。だから、以前のようにそれを
今日から、アマゾンキャンペーン開始です。是非、この機会にお買いあげ頂ければ嬉しいです。 マジマネ5 部下の「やる気」を育てる! 作者: 小林英二出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2008/09/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (29件) を見る さて、「部下のやる気を育てる」を書くために、部下のやる気を育てる為に、リーダーが知っておくべき名言では、WEBから集めた「名文データベース」の中からご紹介しました。そこで、今回は、お世話になった本から名言をご紹介。 この本を書くにあたっては、たくさんの書物も参考にさせていただきました。特に影響が大きかった本は、参考書籍に載せておりますので、こちらはご購入してお読みください。 今回は、本の参考書籍に載せていない、執筆開始から読み始めた、最近の本から、「部下のやる気
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