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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp (545)

  • 「紙さながらのインターフェース」ってそれは単なる手抜きですから:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ

    情報共有や情報流通を促進させる重要な要素のひとつにユーザインターフェースがある。見やすいインターフェース、探しやすいインターフェースはどういうものかというのは最近の私の重大な関心事のひとつである。 そんななかあるブログで「Apple, google and everyone else - Who owns the customer experience?」というエントリーを見つけた。 グーグルとアップルのシンプルなユーザインターフェースを讃えて、こういうのが生まれるのはユーザの視点でシステムの利便性にエネルギーを注いでいる素晴らしい経営者がいるからだというこの主張には頷けるものが多いし、このエントリーで例に挙がっているダメなインターフェースのようなデザインをしてしまいがちな私にはいい教訓になった。最近は座右の銘的にこの絵をときどき見るようにしている。 日企業のシステムにおいてはしばしば「

    「紙さながらのインターフェース」ってそれは単なる手抜きですから:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ
  • 「インターネットはいかに知の秩序を変えるか?」は情報の交通整理を考えるのに良い本だ:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ

    連休中なので仕事的に読まないといけないが溜まっているのをなんとかしようと順番に読んでいる。で、やっと数冊読み終えた。その中のデビッド・ワインバーガー著「インターネットはいかに知の秩序を変えるか?」(エナジクス)の紹介。 最近の業でのコンサルティングで情報探索や情報配信方面よりも情報整理や情報陳列方面のウエイトが拡大傾向な私にとっては、とても刺激的なである。頭の整理の機会といくつかのアイデアを貰うともに、書の中の気の利いた言い回しは今後いろいろと使えそうということで、マーカーと付箋だらけにしてしまった。 ワインバーガー氏は情報整理の発展過程を3段階に分けている。整理の第一段階とは物質そのものを整理する段階(例:ナイフやフォークを戸棚に整理してしまう)、第二段階は情報を紙やカードといった物理的媒体を使って整理する段階(例:リンネの植物分類やデューイの図書分類)、そしてデジタル時代の第三

    「インターネットはいかに知の秩序を変えるか?」は情報の交通整理を考えるのに良い本だ:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ
  • 不幸せになる7つの悪習慣:発想七日!:オルタナティブ・ブログ

    第一の『悪』習慣 人のせいにする 第二の『悪』習慣 目的を持たないで始める 第三の『悪』習慣 一番大切なことは後まわし 第四の『悪』習慣 勝ち負けという考え方 第五の『悪』習慣 まず自分が話し、それから聞くふりをする 第六の『悪』習慣 頼れるのは自分だけ 第七の『悪』習慣 自分をすり減らす 不幸せになる7つの悪習慣 - *ListFreak 「いままでで1番“重かった”」というお題に答えようと、考えていました。密度が高かったという点では、まず『7つの習慣』に指を屈したいと思います。 冒頭に引用したのは、その著者コヴィー博士の息子ショーン氏の手になる『7つの習慣 ティーンズ』からのリスト。この悪習慣のリストは、以下の言葉に導かれて登場します。 7つの習慣を理解する一番いい方法は、そうではないものを知ることです。そこで、7つの習慣とは反対の習慣を挙げてみます。 なるほど分かりやすいですね。比

    不幸せになる7つの悪習慣:発想七日!:オルタナティブ・ブログ
  • 日本のエグゼクティブは「ITは苦手」が自慢になる:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ

    とあるコンピューターメーカーの40代の事業部長の自慢は「パソコンには疎くて」だ。 お客様のところに行っても平気で言う「自慢じゃないですがITはまったく駄目なんです。でも、この私が使えるんですから、、」。 最近良く感じるのだが、日のマネージャーは同様の発言をする人が多い。 「携帯でメール打つなんて考えられませんよ。ビジネスに使うのはメール読むぐらいですね」と通信会社の部長。 「EXCELでピボット使うと便利ですよ。私は出来ませんがね」と某大手ソフトウエア会社の営業部長。(ピボットという言葉知ってのは凄いが) 「私はブログは使ってませんが、御社のようなIT企業では、、、」と国産のブログ製品を出している40代のマネージャー。 なぜか、実際はITを使える部長や部長でも「いや、私はITは苦手なので、わかいやつらに」という。 私の知っている限り、大手SIベンダーの部長、部長でもほとんどが口癖の

    日本のエグゼクティブは「ITは苦手」が自慢になる:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ
    yukio2005
    yukio2005 2008/04/24
    ITは手段でしかないはず・・
  • Enterprise2.0が普及すると社内にポルノサイトが乱立する? という質問を受けて:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ

    このタイトルは釣りだが、ナレッジマネジメントや情報共有の必要性を説いていて良く聞かれる、“見える化”への恐怖からの反論について。 先日のEnterprise2.0 Summitで栗原さんたちとパネルディスカッションを行った際のことである。セッションの最後にすごい質問を貰った。「Enterprise2.0を展開して社内のコミュニケーションを活性化して情報共有や情報発信の促進を行う場合に、例えば社内でポルノサイトを運営している社員がいたりしたら困るのではないか?」というものだ。 正直こういうのってEnterprise2.0とか言う前にまずそういう組織風土というかそういう社員の存在について一度相談されることをお薦めしたい。そういうポルノサイトを会社のサーバ上で運営すると当然そのデータは会社のネットワーク上を流れるが、そういう行為を会社としてどう扱うかかということだ。 ポルノサイトを運営する社員が

    Enterprise2.0が普及すると社内にポルノサイトが乱立する? という質問を受けて:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ
  • パッケージソフトウェアのライセンス体系はむずかしいなぁ:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ

    ここ最近時期的なものもあって、ちょっとシステムの導入の為の見積もりを集めたり作ったりする作業に携わった。 そんな中で最近ますます難しいというか複雑になってきているなぁと思ったのが、パッケージ系ソフトウェアのライセンス体系だ。以前はサーバライセンスとユーザライセンスという基の考え方で、導入するサーバの数と利用するユーザ数の数が判ればたいていのものは計算できたが最近はシステム構成の細かいところまで決めないと見積もりが出てこない。 今や一口にサーバライセンスと言っても、CPUの数とコアの数がいろいろあって昔の考え方の延長だとコアに対して課金になるようだ。これだと1サーバ2CPU各2コアと4サーバ各1CPU1コアが同じ金額になるのだがなんか納得いかない感じも受ける。 他にもクラスタリング構成をとったときに単純に2倍なのに不満を感じたし、仮想マシンの時は実CPUと仮想CPUのどっちが基準なのかって

    パッケージソフトウェアのライセンス体系はむずかしいなぁ:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ
  • 間抜けな話ですが、ようやく社内wikiの位置づけが理解できたような気がします:THE SHOW MUST GO ON:オルタナティブ・ブログ

    ずっと懐疑的だったのが、Wikiの社内での活用。もちろんインターネット上のWikipediaはさんざん利用していますし、社内で活用すると云々という話も知っていますが、自分の問題として認識していなかったし、どうしてもインターネット上のモノという意識が抜けなかったのですが、目の前にある仕事上の課題を解決するにはどうやらコレが一番適しているのかもと思う一件が目の前に。 情報共有は 「n対n」 みたいな思い込みの怖さ どうも「情報共有」という単語に勝手な思い込みがあって、どうしても 「n対n」 という意識がありました。で、目の前にある課題は自分がソースになって全社に情報を流す仕組みを作らなくてはいけないこと。社内広報とも少し違う、いわば社内に対するマーケティングですね。 とりあえず人は足りないからこそ、効率的に最新情報を流すための仕組みがないとどうしようもない。紙は論外として、メールでは見るわけは

    間抜けな話ですが、ようやく社内wikiの位置づけが理解できたような気がします:THE SHOW MUST GO ON:オルタナティブ・ブログ
    yukio2005
    yukio2005 2008/04/20
    やりたいのは、徐々に固まってくる情報をその時点その時点で更新して伝えてゆくこと
  • プロはいくつかのパターンで議事録を書き分ける:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ

    良い議事録の書き方なんて記事が、ちょっと前にはてなのホッテントリに載って注目されていた。確かに正しい意見だと思う。ただ、良い議事録というのは、会議の種類や目的によって変わるというのもあえて指摘しておきたい。 ネットで調べてみるとわかるが会議にはいくつか種類がある。この例で出てきた議事録は、このうち「何かを決めるための会議(意志決定の場としての会議)」で書くべき議事録であって、この議事録の形式が全ての会議で最良というわけではない。 案を出す段階のブレスト目的の会議や現状調査や確認の為のヒアリングと呼ばれる会議で、この決まった事だけ書いた議事録を作ると先輩からどやしつけれられるだろう。実際私の所に異動でやってきた若手にコンサルティングでの議事録を書かせると、たいていの場合この決まった事しか書いてないものを起こしてきて、結局イチから全部書き直すハメになる。ここ数年でこれを10人は繰り返してきてい

    プロはいくつかのパターンで議事録を書き分ける:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ
  • ミクシーより社内SNSなのか?:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ

    ある製造業のお客様と飲んでいて、連れられてきた若い女性が「ミクシーより社内SNSの方が気楽でいい。もうミクシーはやめました」と言っていた。 理由は、 ・ミクシーで日記を書いていても、めったにコメントがない。たまにあっても嘘っぽい儲け話だったりする。 ・外のSNSだと、なんとなく危険な感じがして安心できないが、社内だとオープンに悪いことをするはずがないので安心。 ・社内だと知人や友達がすぐに心のこもったコメントくれる。 ・日記を書くときも、社内なら知らない人が見るわけではないから書きやすい。 ・社内では似たような環境、境遇にいる同様の日記を見ることがあり、コメントやメッセージのやりとりも「暗黙の了解」みたいなものが存在して意思疎通しやすい。 というようなものだった。(かなり飲んでいたので正確ではないが) 先週、社内SNSを導入している別な会社との懇親会で、やはり若い女性に聞いてみた。 彼女も

    ミクシーより社内SNSなのか?:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ
  • デジタルサイネージで既存TV局をしのぐ”放送局”が出現する予感:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 最近仕事でデジタルサイネージまわりをうろうろしているので、関連動向などが気になります。先日もミッドタウンの館内のIPTVで、ふだんは同ビルの館内ガイドかイベント告知のコンテンツしか流れていないところに、いきなり、サントリーのプレミアムモルツのCMが流れてきて「おぉ」と思ってしまいました。(TVで流れているのとは違う雰囲気が…とは言ってもTVを見ていないので自信なし→と書いていたら、サントリーのサイトで同じCMが流されていることが判明。けっきょくTVCMがそのまま流れていたのでした) どういうことかと言うと、米国のデジタルサイネージ界では、TVCMよりも流通小売店舗内

    デジタルサイネージで既存TV局をしのぐ”放送局”が出現する予感:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ
  • Web2.0が企業内に浸透しない理由:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ

    昨日はとある会合でEnterprise2.0について話してきた。聴衆は大企業の情報システム部門で主に企画を担当している人や意志決定を行っているCIOの方々。私のプレゼンに続けて、手嶋屋の手嶋社長からSNS、マイネット・ジャパンの上原社長からソーシャルブックマーク、エビリーの中川社長から動画共有サービスの企業内での活用について紹介があり一部はデモもあるという盛りだくさんの構成だった。 で、会合の終わった後の懇親会でこうしたEnterprise2.0系のツールの導入や検討状況についてちょっと聞いてみた。予想していたとおり、多数の企業ではEnterprise2.0というかWeb2.0への取り組みはまだまだのようだ。その理由をいろいろ聞いて回ったところ出てきたのは、 SNSやブログといった社内コミュニティは、維持や運営の負担が大きい 社内で日記を書く効果がわからない(他人の昼飯の話を聞いて何が面白

    Web2.0が企業内に浸透しない理由:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ
    yukio2005
    yukio2005 2008/03/27
    「Enterprise2.0元年なんて騒がれているけど、まだまだ前途多難だ」なぜ多難?そもそも単なる手段の話でしかなく、企業側からすれば重要度は低い。理想を上から目線で押し付けているのでは。
  • http://blogs.itmedia.co.jp/serial/2008/03/post-fb1e.html

  • プレゼンテーションの基礎「PREP編」:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ

    私の会社での自分の存在価値、他人に負けない5つのコンピテンシー(現実の世界で実行可能な能力)の一つは「わかりやすく整理して口頭で相手に伝える力」=プレゼンテーション能力であると考えている。 私は他人より能力が劣る面を非常に沢山持っているが、プレゼンテーション能力を含めた5つのコンピテンシーでそれをカバーしている。 しかし、先日、Lotus Spring Forumで午後一番にセッション講師をしたが、私としてはかなり悪い出来であった。たった5つしかないコンピテンシーの一つが発揮できなかったのだ。 その理由は明白である。 必ず守っている基を忘れていたからだ。 その基が「PREP」だ。 これは皆さんが企画書や提案書の説明をするときにも役立つはずだ。 <PREPとは> 「PREP」は皆様もご存知の「Preparation (準備)」の略でなない。 P・R・E・Pの順に説明をするのだ。 P=要点

    プレゼンテーションの基礎「PREP編」:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ
  • しあわせバリューチェーンの根幹-「ほめる」:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 昔読んでいた経験価値関連ので、顧客満足に優先するのは従業員満足であり、従業員満足があれば顧客満足は自然と生まれてくる、といった記述があったのを思い出します。確かそのには、「では従業員満足の根幹とは何か?」という問いに答えてくれるどんぴしゃの記述はなく、煙に巻かれたような記憶も残っています。 かなり根的な問題を考える場合には、外来の言葉の翻訳語で考えることをいったんやめて、日のシンプルな言葉に置き換えて考えるのが有用です。 ということで、Employee Satisfactionの翻訳語である「従業員満足」をいったん取り下げて、「会社の人たちのしあわせ」という

    しあわせバリューチェーンの根幹-「ほめる」:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ
  • Notesとは? ドーダスドニノようこそ! > ■3分程度で理解ですノーツの魅力! : ITmedia オルタナティブ・ブログ

    ■甦れNotes/Domino Magazineなんて お客様との会話の中で、(既存のノーツユーザ様も含む)、Notesって何が良い所なのかなあ?っと、悲しくなる会話が出てきます。思わずフォームやビューで簡単にDBが作れちゃうんですよ!っと言ってしまってから反省しています。何故ならノーツが解らないお客様は、フォームやビューなんて言葉も聞きなれないのに、それをちゃんとご説明しないで、言っていてはダメダメでした。昔は「Notes/Domino Magazine(1996年8月が創刊)」という雑誌が、技術者にも、そうでない人にも、解りやすい情報誌としてあったんですが、廃刊となっています。甦れNotes/Domino Magazineなんて・・・ つまり世の中にNotesを知る機会が極端に少なくなってしまったんですよね。Notes開発の入門書さえあればとの思いから、SEで無い私でも作れます、(私に

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  • 犬はなぜ棒に当たったのか:発想七日!:オルタナティブ・ブログ

    犬も歩けば棒に当たる、という子どもでも知っている言葉をもう少し深読みしてみよう。そもそも、犬はなぜ歩いているのか。何を目指して歩いているのか。そこまで問うてみよう。夢を抱く人間なら、ましてや、結果においてリーダーになるような人の場合には、ただ歩いているのではないだろう。意志力と夢をもって歩いている。 (引用者注:ここでの「犬も歩けば…」は、「時には出歩くと思わぬ幸運に巡り合うことがある(Wikipedia)」のほうの意味) ― ジョセフ・ジャウォースキー 『シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ』 英治出版 2007年 ハッとしました。そこまで深読みしたことはなかったなあ。 「深読み」という言葉で、『九マイルは遠すぎる』という大好きな短編小説を思い出しました。 小説の中心となるのは、以下の一文です。 「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、ましてや雨の中となるとなおさらだ」 なぜ九マ

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  • 楽隠居する企業の役割:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    成長だけが企業の使命ではないことに、そろそろ気づくべきかも知れません。 企業の「成長という幻想」 もう産業としては成熟産業なのだから、「成長、成長」とあせらなくてもいいんじゃない?少し前までは、団塊の世代がたくさんいて、どうやってその人たちをわせるかということで苦労していた伝統的大企業も、彼らが卒業してもう手を離れた(完全にそういうことでもないのだが、一応・・・)のだから、もう楽隠居して、企業の寿命が尽きるまで、安定したキャッシュカウになったらいいんじゃない? 終身雇用で就職した団塊世代に対する負担が軽減したのに、無理やりの成長戦略が不要になっていることに気づいていない企業はたくさんあるようです。 隠居フェーズの産業は、どんどん統合して競争を減らし、安定してはいってくるキャッシュは、投資家へのお小遣い(配当)や、若い産業への教育投資(ベンチャー投資)などにまわせばいい。自前で無理やり、体

  • Six Apartの平田さんの言葉:Speed Feed:オルタナティブ・ブログ

    Enterprise Watchで連載を始めた話は前回書いたが、”ブログ神”ことSix Apartの平田さんをお迎えした折りに、彼が口にした言葉(数年来一貫して同じことをおっしゃっている)が非常に含蓄深いので、ここでちょっと紹介する。 「私は思うんですが、Web2.0的といえる現在の世界では、情報の価値が世の中的に変わってきている。それは何かというと、昔は人が知らないことを知っていることが価値、キャプチャーすることが価値だったわけで、必要によって情報を出力するのがお金になる、という時代がありました。 ところがそういう環境が、インターネットの出現によって変わった。検索してフィルタリングしてサマライズして、自分の情報とすることが簡単です。だから、情報を貯めることではなくて、情報を出すことが価値になる。あの人は、あのサービスはいい情報をたくさん持っていて、行けば常に良い情報を貰える、ということに

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  • 結局メールのBOXに沈殿する貴重なオフィスデータ:ドーダスドニノようこそ!:オルタナティブ・ブログ

    ■ファイルサーバは無くならない? グループウェアの見直しで、お客様とお話をする機会が多くあります。その中で、メールサーバの容量が肥大化して困ってると、言われる事が多いんですよ。肥大化する理由は色々ありますが、その多くはメールに添付されたオフィスデータ等が、そのまま放置されているからです。 ■捨てられないメール サーバ運用管理者が、メールの容量制限をしても、エンドユーザさんはローカルPCに保存したり、外部デバイスにコピー(ネットワーク上のサーバ、外付けHDD、USB等)したりしてメールを捨てないのが現実です。お客様のセキュリティポリシーで外部デバイス接続を禁止しているケースも見ますが、100%禁止はできないのが現実なのだと思います。 ■ファイルサーバに保管 そこで結果的にはネットワーク上で集中管理できる場所に保管させて、持ち出し可能な環境からデータを排除する事になるのですが、アクセスコントロ

    結局メールのBOXに沈殿する貴重なオフィスデータ:ドーダスドニノようこそ!:オルタナティブ・ブログ
  • アテンションを引き付けるにはストーリーが必要だ:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 消費者のアテンションは有限なので「総量が決まっているアテンション空間でどのようにシェアを獲得していくかが重要だ」というのが「アテンション・エコノミー」の考え方です。 広告が効果を持つかどうかも、サイトがトラフィックを集められるかどうかも、アテンション・エコノミーにおける投資と効果で説明できると思います。 世の中にはうまいものを出すレストランがたくさんあるけれども、ある日ある時の特定の個人の関心に着目してみると、「オレがいま圧倒的な関心を寄せているのは、XXXXXX(レストラン名)のYYYYYY(メニュー)だ」という具合に、アテンションは常に個別具体的なものに振り向け

    アテンションを引き付けるにはストーリーが必要だ:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ