タグ

2010年10月28日のブックマーク (8件)

  • 「大きな社会」に向けた緒戦にキャメロン英首相は勝った: 極東ブログ

    英国は日型停滞に陥るだろうとする米国経済学者クルーグマンの予言を昨日のエントリで扱った。彼の予想は経済学的に間違っているものではないが、米国民主党的な「大きな政府」を望むリベラル政治色も濃いものだった。しかし現在世界において問われているは経済というより政治であり、特に「大きな社会」構築の可能性である。あるいは手垢のついた「保守」をより民主主義の正統に位置づける新しい試みであるとも言える。その世界史的な緒戦に英国キャメロン首相は立った。緒戦の結果はどうだったか。微妙に勝った。 英政府統計局(ONS)が26日に発表した7-9月期(第3四半期)の季節調整済み速報値は前期比0.8%増だった。これはブルームバーグがまとめたエコノミスト35人による予想中央値0.4%の二倍であった(参照)。過去半年で見ても、この10年で最高の成長率を示し、市場の予想も超えるものだった。おかげで円売り・ポンド買いが進

    zyesuta
    zyesuta 2010/10/28
    人びとが隣人とともに人生をどう切り開くか、そこに国家ではなく自らの力を投入できるように。これが「大きな社会(Big Society)」
  • もっさりさんと弾道再突入: シベリアンジョーク集積所

    前のエントリhttp://tfr.seesaa.net/article/163426570.htmlのコメント欄で「もっさりさんの大気圏突入メカニズム」について意見が出されたもさね。 まず、弾道再突入を行う場合について考えて見るもさ。 弾道再突入とは、弾道ミサイルのような深い角度での再突入ではないもさ。 揚力を利用しない再突入が弾道再突入もさ。 これに対して、ジェミニ以降のカプセル宇宙機が行う再突入は揚力再突入もさ。 浅い角度の弾道再突入もあれば、深い角度の揚力再突入もあるもさ。 また、弾道ミサイルが最終誘導に揚力を利用する場合もあるもさね。 さておき。 もっさりさんとマーキュリー宇宙機帰還カプセル、そして「はやぶさ」のサンプル回収カプセルを比較してみるもさね。 見ての通り、空気力を主に受ける面(カプセルの場合は底面、もっさりさんの場合はお腹の面積)あたりの質量はもっさりさんが一番小さいも

  • 「博士号持ち=平均以上の収入」という社会を期待してもしょうがない - 発声練習

    米国には博士号持ってる清掃作業員が5000人いるの記事にショックを受けている人が多いようだけど、結構前にそれと反するデータをみたなぁと思って検索したらあった。 勉強は大切だということが分かる失業率と収入のグラフ そのデータの一つは、アメリカ労働局が先日発表した【Education pays ...】というもの。「教育人生に恩恵を与える」とでも訳すのだろう。大きく描かれたグラフには、2008年におけるアメリカ学歴毎の失業率と、週当たりの稼ぎの中央値が描かれていた。 最高学歴の博士学位の失業率が多少上がっているのがクセものだが、概して高学歴ほど失業率が低く、収入も多いという結果が出ている(上にいくほど高学歴)。博士学位と高卒未満との間では失業率で4.5倍、収入で4倍近くもの差が出ている。 アメリカ/米国・メキシコ 不動産投資日記:学歴と都市圏別年収の関連について 先日紹介した「生活の質の高

    「博士号持ち=平均以上の収入」という社会を期待してもしょうがない - 発声練習
    zyesuta
    zyesuta 2010/10/28
    奨学金制度や社会人学生の制度が整ってくれば
  • 尖閣ビデオ内容判明 中国漁船、加速して衝突 「故意」裏付け 船長は飲酒か - MSN産経ニュース

    沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁が撮影したビデオには、中国漁船「●(みん)晋(しん)漁(りょう)5179」(166トン)が航行速度を12〜13ノット(時速約22〜24キロ)ぐらいに上げて海保の巡視船に衝突した様子が映っていることが27日、分かった。ビデオ映像を見た複数の関係者が明らかにした。漁船が衝突時に速度を上げたことなどから、関係者は「衝突を避ける気はなく、故意にぶつけるつもりだったことは明白だ」と指摘している。 漁船の航行速度をめぐっては、政府は「事件の捜査に関する事柄であり、答弁を差し控えたい」とする答弁書を26日に決定するなど公表を控えてきた。しかし、ビデオ映像からこうした具体的状況の一部が明らかになったことで、与野党からビデオの全面公開を求める声が強まりそうだ。 海保が撮影したビデオ映像は、漁船に衝突された巡視船「よなくに」(1349トン)と「みずき」(197ト

  • 鉱業ブームに沸くモンゴル もはや遊牧民ではない JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年10月23日号) 広大な草原地帯が新たな富と格闘している。 モンゴル人は最近まで、ことあるごとに自分たちのことを「巨大な金の山の上にいる乞」と呼んでいた。モンゴルには、膨大だが、大半が手つかずの鉱床が眠っている。最近までは、労働賃金は低く、職も十分になかった。 市場で干し肉や野菜、毛皮の帽子を買い求めるのでない限り、首都ウランバートルの買い物客には商品を選択する贅沢などなかった。 大規模な鉱山開発で好況期の到来 だが最近、いくつかの大規模な鉱山開発プロジェクトが始動したことで、変化の兆しが見えてきた。 それによって政府は、従来とは異なる数々の問題に直面することになるだろう。環境を破壊することなく、また、経済や芽生えたばかりの民主主義を不安定にすることもなく、どうやって約束された好景気をマネージするか、だ。 好況期の到来を疑問視する人はほとんどいない。国際通貨

  • 経済危機のアイスランドが目指す「言論の自由」ビジネスとは? : らばQ

    経済危機のアイスランドが目指す「言論の自由」ビジネスとは? アメリカのサブプライムローン問題に端を発した世界金融危機ですが、なかでもアイスランドは国家が破産寸前になるほど深刻な経済危機に陥りました。 金融危機以前は漁業から金融業への転換に成功したと思われていましたが、危機後は銀行が次々に破綻し国有化されるなど厳しい状況が続いています。 そんなアイスランドで「銀行の国」から「言論の自由の国」へと産業を転換するための法案が通過し、世界中の注目を浴びています。 新しいビジネスは、全世界のIT企業を招致し、設置したサーバーの賃貸料を得るというものです。 企業は検閲を憂慮することなく、また、情報がアイスランドにあることで、ビジネスを破綻させかねない訴訟を困難にするといったメリットがあり、言論の自由がサービスに含まれているとのことです。 この新しい国家プロジェクトによってアイスランド経済を建て直す狙い

    経済危機のアイスランドが目指す「言論の自由」ビジネスとは? : らばQ
  • オオカミ再導入の必要性について - extra innings

    僕がオオカミ再導入を支持しないわけ - ならなしとり オオカミ再導入と聞けばマングース導入の失敗を思い起こす人がたくさんいるだろう。外来種の安易な導入の結果、生態系が脅かされている状況は日にもあるし、特にオーストラリアはそうした失敗例で満ちている。 しかし、オオカミとマングースは生態系におけるキーストーン種かどうかという点で決定的に違っている。 「また生物学者が安易に外来種を特定種の駆除のために持ち込もうとしている」 という見方はこの場合は完全に的外れである。 生態系の多様性の維持において、最上位捕者が果たしている役割が致命的に重要であるというHSS仮説は数多くの実態と実例(イエローストーンへのオオカミ再導入など)を通して事実であると証明されてきた。沖縄におけるマングースやオーストラリアにおけるケイントードは最上位捕者ではないが、オオカミはそうなのである。 一番著名な例として知られて

    オオカミ再導入の必要性について - extra innings
  • 本論2:長距離攻撃(LRS)システム構想: 東京の郊外より・・・