美浜町竹波の水晶浜海水浴場で18日、野生のイルカが目撃された。敦賀署によると、今シーズン初の目撃という。同海水浴場では昨年夏に海水浴客がイルカに襲われる被害が相次いでいて、管理者は「見かけても絶対に近寄らないで」と呼びかけている。
![野生イルカに襲われる被害相次ぐ 福井・美浜の海水浴場「絶対に近寄らないで」:中日新聞Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2020d9c942c7707e8bb980bc67465407b68a459/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.chunichi.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Fc%2F1%2F0%2Fa%2Fc10aa40f0c92bed42c26150ab304ec54_1.jpg)
岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町でリニア中央新幹線のトンネル工事が原因とみられる共同水源などの水位低下が起きた問題で、工事主体のJR東海の担当者が、問題が公になる前の5月14日にあった県や市の幹部との会議で「多大な費用と時間を要するため、詳しい原因調査は考えていない」「工事を止めたからといって水位低下が収まるわけではない」と説明していたことが分かった。本紙の情報公開請求で開示された岐阜県の公文書に記録されていた。 JR東海が当初、水位低下の原因究明よりトンネル工事を優先していた姿勢が明らかになった。会議の直後に本紙などが水位低下問題を報道。県や市、地元住民らの要請を受けてJRは工事を中断し、地...
水位が低下し続けている井戸。水面より50センチほど高い黒く変色した部分まで水で満たされていたという=14日午後、岐阜県瑞浪市大湫町で(吉本章紀撮影) 岐阜県瑞浪市北部にある大湫(おおくて)町で、リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が原因とみられる井戸やため池の水位低下が2月から相次いでいることが分かった。JR東海は13、14日、それぞれ地元住民と瑞浪市幹部に状況を説明。代替水源を確保するなど対策案を説明した。水位の状況を見ながら、今後も工事は続けるという。 JRや地元関係者によると、JRが大湫町の32カ所を調査したところ、計43世帯に水を供給している共同水源3カ所と、個人宅の井戸9カ所、ため池2カ所の計14カ所で水位が低下。2月下旬、JRが設置している観測井戸で水が減り始めた。その後の調査で共同水源や井戸でも水位の低下が判明し、共同水源1カ...
能登半島地震が発生した1日夜、自主避難所の穴水高校(石川県穴水町)にあった飲料の自動販売機3台が壊された。ジュースなどの商品は避難者に配られたといい感謝の一方、識者は「罪に問われる可能性がある」と指摘する。1台を管理する北陸コカ・コーラボトリング(富山県高岡市)は石川県警に被害届を提出した。非常事態の被災地での破壊や持ち去りは許されるのか。 100人以上が避難した同校は停電して自販機が利用できなかった。車中泊をしていた女性は複数の避難者が「飲み物が必要だから自販機を壊そう」と話すのを聞き、ジュースを受け取った。「物資がない中でうれしかった」と振り返る。 自販機は電動工具でこじ開けられた跡があり、お金を保管する場所も壊された。北陸コカ・コーラによると「壊す」という連絡はなかった。自販機は1台約40万円。同社は18日に被害届を提出し、県警は器物損壊事件に当たる可能性があるとみて話を聞いている。
長野日報社(長野県諏訪市)は20日、本社のサーバーが「ランサムウエア」とみられるウイルスに感染したと明らかにした。新聞製作に影響があり、21日付の朝刊はページ数を減らして発行するとしている。 ランサムウエアは、保存されているデータを暗号化して使えなくし、復元と引き換えに身代金を要求するウイルス。同社によると、20日午後8時半時点で復旧しておらず、22日付以降の新聞発行については見通しが立っていないという。...
ジャニーズ会見で「最後まで当ててもらえなかった」鈴木エイトさん、質問をXで公開…それは「逸失利益に関して」 2023年10月2日 22時09分 「やや日刊カルト新聞」主筆として旧統一教会問題などを追及するジャーナリストの鈴木エイトさんが2日夜にX(旧ツイッター)を更新。この日行われたジャニーズ事務所の記者会見に参加したものの「前回(9月7日)とは異なり質疑応答は途中で終わり、最後まで当ててもらえなかった」と報告し、用意していた質問を投稿した。 鈴木さんが確認したかったのは「(被害者補償における)逸失利益に関すること」。「▽『絶対的支配』者だったジャニー喜多川の性加害とメリー氏による圧力はセット▽活躍の場を奪われ人生を狂わされた被害者への補償に関し疑問符▽『被害者救済委員会による審査・査定』における逸失利益の取り扱い▽慰謝料ではなく損害賠償として算出されるべき事案▽『法を超えた救済』を謳いな
署によると、米澤さんは9日、川岸の草むらの中であおむけに倒れているのが見つかった。緑色の釣り用ベスト、茶色の長袖シャツ、紺色ズボンなどを身に着けていた。遺体の傷みが進んでおり、死因は特定できなかった。目立った外傷はなく、事件性は低いとみられる。
マイナンバーカードの交付を申請した岐阜市内の六十代の女性と九十代の母親に対し、市が親子の顔写真を取り違えたカードを誤って交付していたことが分かった。市は個人情報の漏えいはないとしている。 市によると、親子は二月、市内の公民館に設けられた出張申請会場を利用。市の委託を受けた事業者がその場で顔写真を撮影したが、書類に張り付ける際に取り違えた可能性が高いという。カードに記載された氏名やマイナンバーは正しいものだった。 一カ月ほど前、市役所でカードを受け取った女性が誤りに気付き、市に連絡。市は既に正しいカードを再交付し、誤ったカードは使えなくなっている。市の担当者は「委託業者には取り違えがないように求めてきたが、確認不足だった。心配をおかけし、申し訳ない」と述べた。 マイナンバーカードを巡っては、健康保険証と一体化した「マイナ保険証」を利用した際、別人の医療情報を閲覧されたケースがあったことが国の
統一地方選では、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治の関係も問われている。昨年七月の安倍晋三元首相銃撃事件後、国会議員だけでなく、地方議員と教団側のつながりも浮き彫りとなり、岸田文雄首相は自民党総裁として、教団との関係を断絶すると宣言した。議員らの選挙を支えてきた信者たちは「自民党に裏切られた」などと失望感を募らせ、矛先を共産党に向ける動きもみられる。 (細川暁子、諏訪慧) 「選挙を応援し、プライベートでも付き合ってきた(保守系の)市議から『今回の選挙では事務所に顔を出さないでほしい』と言われた」。そう話す愛知県内の男性信者によると、この市議とは、教団とつながりがあった国会議員の紹介で十...
来春で導入から30年となる「外国人技能実習制度」を巡り、実習生の半数以上を占める最大の派遣国ベトナムで、新たな実習希望者が減っている。今年7月以降、実習1年目の在留資格で入国するベトナム人が、新型コロナウイルス流行前の2019年の同期間と比べ6割に減少していることが判明。過酷な労働環境に加え、急激な円安や自国の経済発展も背景にあるとみられ、関係者は「日本離れ」を指摘している。(斎藤雄介、篠塚辰徳) 外国人技能実習制度 途上国への技術移転、人材育成を目的とする外国人研修制度を補う形で1993年に始まった。実習期間は段階的に延長され、現行は最長5年。在留資格は実習1年目の「技能実習1号」、2・3年目の「2号」、4・5年目の「3号」がある。出身国別(2022年6月末時点)でベトナム(56%)、インドネシア(12%)、中国(11%)の順に多い。受け入れ事業者は建設業、製造業、農業など約6万7000
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を長年追及し、被害者救済にも取り組む紀藤正樹弁護士が26日、自身のツイッターを更新。同弁護士は自身のTBSラジオでの発言について、教団から同局とともに名誉毀損(きそん)で民事提訴されたことについて「2回目の訴え。自らは平気で嘘をつきながら正当な言論の萎縮を企図する訴訟を相次ぎ起こす統一教会の二枚舌にはあきれます」などとつづった。 今回、提訴されたのは9月9日にTBSラジオで放送された「生島ヒロシのおはよう一直線」内での発言。局と連帯して1100万円の損害賠償を求められた紀藤弁護士は「被害者のために場外乱闘は控えて来たが、こちらも刑事民事の法的手続を準備するほかないのですかね。本質は隠して無益な紛争を拡大させる統一教会です」とコメントした。
実力派の若手画家「あおいうに」さん(31)が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の「二世」信者だったと自身のブログで公表した。本紙の取材に「信仰」にのめり込んだ母(61)との関係や、教団との深いつながりを報じられている政治家らへの憤りを明かした。「暴力による意趣返しでは、何も変えられない」と語り、体験を作品に昇華しようと絵筆を握る。 (林啓太) あおいうにさんによると、彼女には五歳上の兄がいた。脳性まひで寝たきりだった兄は二月、三十六歳で亡くなった。母は、兄の介護をする中で旧統一教会への「信仰」にはまった。つぼや印鑑、経典などと引き換えに貢いだ額は「数千万円」。教団を批判する父親とは十年余り前に離婚した。「家族をめちゃくちゃにされた」と振り返る。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題を20年間取材するジャーナリストの鈴木エイトさんが24日、自身のツイッターを更新。自身に関する怪文書が永田町周辺に出回り、身辺警護を助言する声が寄せられていることを報告した。 「情報筋によると、勅使河原(秀行)氏が統一教会本部の教会改革推進本部長になって以降、私の名が頻繁に取り沙汰されているとのこと。私に関する怪文書が永田町に出回っているのもその一環か。身辺警護が必要との助言も」と真偽は不明ながらも自らに関する情報をつづった。 22日に行った旧統一教会の記者会見時に、日本テレビ系の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。同じく旧統一教会の問題を長年取材してきた有田芳生さんとともに、勅使河原改革推進本部長や顧問弁護士の発言に「異議あり!」のフリップやテロップを使った“生ツッコミ”で話題になった。
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