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ブックマーク / yuki-takao.hatenadiary.org (4)

  • フランス・アメリカ・ドイツ著作権法におけるパロディ規定:文化審小委「パロディー」規定検討へ - 社会時評/書評

    日経新聞より。 http://www.nikkei.com/article/DGXBZO42306130X00C12A6000000/ 著作権にまつわる法制度を検討する文化審議会(文化庁長官の諮問機関)の小委員会が7日、今期の初会合を開き、既存の著作物をパロディーとして改変・2次創作する行為について、今期の検討課題として取り上げることを決めた。現行の著作権法にはパロディーに関する規定がないが、インターネット上の動画共有サイトなどでの2次創作が活発に行われていることから法整備を目指す。ただし、パロディー作品に対する関係者の認識は一様でなく、法制化には曲折も予想される。 パロディー作品は、著名な絵画や楽曲を一部書き換えたり、漫画やアニメなどで元の作品の世界観や登場人物を流用しながら新たなシナリオを考えたりして、元の作品とは別の新たな作品として発表するもの。中には、内容の良さや芸術性の高さなどで

    フランス・アメリカ・ドイツ著作権法におけるパロディ規定:文化審小委「パロディー」規定検討へ - 社会時評/書評
    Barak
    Barak 2012/06/11
  • 山田奨治『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』 - 社会時評/書評

    最近著作権法と政治過程についてエントリを書くことが多かった。書はまさにこのテーマについて書いているであり、ぜひとも広く読まれるべきだと思ったので、参考までに読書メモを載せておきたい。 山田奨治『日の著作権はなぜこんなに厳しいのか』(2011)人文書院 ★★★★★ 著者の山田氏は総合研究大学院大学教授。専門は情報学で、筑波大の医科学研究修了、京大の工学博士とのこと。よく分からないが法学者ではないことは確かだろう。しかし、以前から『<海賊版>の思想』など著作権のを書いていたので名前は知っていた。 書の内容は一言でいえば、著作権法改正の立法過程を解説したもの。政治過程とは具体的には文化審議会著作権分科会。 まさに今このようなが広く読まれるべきだろう。著作権法は特許法と異なり一般に広く利害関係があり大きな関心がもたれているが、政治過程に一般の国民の利害が適切に反映されているとは言えな

    山田奨治『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』 - 社会時評/書評
    Barak
    Barak 2011/11/23
  • TPP著作権問題:日本側の目標は「知財強化」その背景にはポリシーロンダリング - 社会時評/書評

    1.TPPにおける日側の目標は何か 福井健策氏(弁護士)のつぶやきをまとめた記事。 「TPPで日の著作権は米国化するのか〜保護期間延長、非親告罪化、法定損害賠償」 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20111031_487650.html もとのつぶやきはこちら。 http://togetter.com/li/201812 この記事で福井氏は「日側の交渉目標がないまま交渉参加することが問題だ」と指摘している。 ただ問題は、交渉参加の刻限が迫る中、知財政策・情報政策ひとつ取っても、日政府がどんな優先順位で何を目標に交渉に臨もうとしているのか、状況が見えない点にある(参考:外務省文書)。 自分には日側にも知財強化という一貫した目標があるように思える。なぜなら日アメリカの知財強化という国家戦略に積極的にのっ

    TPP著作権問題:日本側の目標は「知財強化」その背景にはポリシーロンダリング - 社会時評/書評
    Barak
    Barak 2011/11/01
  • 不適法な二次的著作物の複製は侵害か? - 社会時評/書評

    1.「そろそろ同人誌二次創作物の著作権について一言いっておくか」 http://news.livedoor.com/article/detail/5964808/ この記事があまりに酷いので少し言及したくなったので書いてみる。 事実としてはアニメ(『NARUTO』)を基にした同人誌をさらに無断でアップロードしているサイト(『同人探』)があり*1、同人誌の作者がサイトの運営者に「著作権侵害だ」と文句を言っているようだ。 以下、上記ブログからの引用。 はてぶのコメントみてると、今回の二次創作物にも著作権があるようなコメントがありましたが、そもそも二次創作物という言葉は著作権法の言葉ではありません。著作権法が出来たときに、二次創作物の事など考えて作られてはいなかったのです。 元のブログを見るとさすがに訂正してあった*2。以下はこの訂正を見る前のコメント。 意味不明。著作権法に二次的著作物について

    不適法な二次的著作物の複製は侵害か? - 社会時評/書評
    Barak
    Barak 2011/10/27
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