12月7日、フランス与党社会党の幹部は、東部の選挙区でも地域圏議会選挙の第2回投票に進出することを断念すると明らかにした。写真は極右の国民戦線のルペン党首。エナンボーモンで撮影(2015年 ロイター/PASCAL ROSSIGNOL) [パリ 7日 ロイター] - フランス与党社会党は7日、地域圏議会選挙の第1回投票で得票率が3位となった3選挙区で、第2回投票に進出することを断念すると明らかにした。選挙戦から外れることで、サルコジ前大統領が率いる共和党が、今回躍進した極右の国民戦線(FN)に確実に勝利できるようにする。 6日に行われた1回目の投票では、マリーヌ・ルペン氏が率いるFNが仏全土で高い得票率を獲得した。これを受けて社会党は3位に終わった北部と南東部、および東部の3選挙区で13日の第2回投票には進出しない方針を示した。
[イスタンブール 7日 ロイター] - トルコのシムシェク副首相は7日、ロシアとの「関係がなくなる(ゼロ・リレーション)」という最悪のシナリオではトルコの損害額が約90億ドルに及ぶほか、現在の緊張関係が続けば年間の国内総生産(GDP)が0.4%押し下げられるとの見通しを示した。 副首相はまた、放送局のNTVに対し、政府は最低賃金の引き上げ計画に「是正措置」を加える可能性があると述べた。ただ、引き上げ分すべてのコストを引き受ける用意はないとした。
南米ベネズエラの首都カラカスで、国会議員選挙の結果を受け喜ぶ野党連合の支持者ら(2015年12月7日撮影)。(c)AFP/FEDERICO PARRA 画像作成中 【12月7日 AFP】南米ベネズエラで6日に投票が行われた国会議員選挙は、野党が過半数を獲得することが確実となった。選挙管理当局が7日、述べた。産油国ベネズエラで16年間続く反米左派政権にとって、今回の選挙結果は大きな痛手だ。 国家選挙委員会(CNE)が明らかにしたところによると、定数167議席中、中道右派の民主統一会議(MUD)を中心とする野党連合は99議席を獲得した。 経済が危機的状況にある同国で政権を担う、統一社会党(PSUV)のニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領は即座にテレビ演説を行い、選挙での敗北を受け入れると発表した。(c)AFP
インド南部のタミルナド州で発生した洪水の被災地をヘリコプターの窓から視察し、自身のツイッターアカウントに投稿したナレンドラ・モディ首相の写真(2015年12月3日公開)。(c)AFP/Indian Prime Minister's Office 【12月7日 AFP】インド南部タミルナド(Tamil Nadu)州で発生し、269人が死亡した大規模な洪水の被災地をナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相が視察した際、政府の広報当局が、加工処理を施したとみられる同首相の画像をツイッター(Twitter)に投稿し、ネット上で物笑いの種となっている。 モディ首相は3日、ヘリコプターで上空から被災地を視察した際、窓から外をのぞく自身の写真を投稿し、その「その惨状に心が痛んだ」とツイートした。 ただその際、窓の外はかろうじて見える程度の視界だったものの、インド政府報道情報局(PIB)がその
エクアドル・マナビのプエルト・ロペス沖で観察されたザトウクジラ(2015年10月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/RODRIGO BUENDIA 【12月7日 AFP】南極海での日本の調査捕鯨再開への動きに抗議する国際世論の先頭に、ニュージーランドが立っている。同国のジョン・キー(John Key)首相は7日、米国やオーストラリアを含む33か国による「強力な」公式声明を、駐日ニュージーランド大使から日本政府へ渡したと発表した。 キー首相は声明の中で「われわれはクジラの殺りくには何の科学的根拠もないと考え、日本政府に対し(捕鯨を)開始させないよう強く要請する」と述べた。 また国際司法裁判所(ICJ)に対し、2010年に日本を訴え出たオーストラリアのジュリー・ビショップ(Julie Bishop)外相は「日本の捕鯨に反対する国際合意を形成するために、同様の意見を持つ国々と協力している。また
仏パリ東郊ラニ-シュルマルヌで、モスクが閉鎖されたためハンドボールのコートで祈るイスラム教徒たち(2015年12月4日撮影)。(c)AFP/sarah brethes 【12月7日 AFP】フランス・パリ(Paris)近郊にあるモスク(イスラム教礼拝所)の閉鎖を受けて当局が実施した強制捜査で、カラシニコフ(Kalashnikov)自動小銃用の弾薬やイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の宣伝ビデオが押収された。仏当局が6日、明らかにした。 パリの東約30キロのラニ-シュルマルヌ(Lagny-sur-Marne)にあるこのモスクは2日、警察の大規模捜索を受けて閉鎖された。イスラム伝統主義の一派であるサラフィー主義と関連付けられている同モスクは、先月13日に起きたパリ同時テロ事件以降に閉鎖された3か所目のモスクとなった。 セーヌエマルヌ(Seine-et-Marne)県の知事は6日、モスク閉
ジンバブエの人気者だったライオン「セシル」が、アメリカ人歯科医に狩りで殺される事件が起きたのは、今年7月――。世界中から非難の声が上がったが、スポーツとして大型動物を殺すトロフィーハンティングは、アフリカのいくつもの国で大きな産業となっている。 その1つは南アフリカだ。国内のライオンのうち野生は2000頭程度だが、人工的に飼育・繁殖されているものは約8000頭とされる。その多くが、欧米の金持ちたちに娯楽で殺されるために育てられる。 手軽に楽しめるハンティングは近年になって人気が高まり、「戦利品」として頭部や剝製が輸出される数も急増している。さらに中国やラオスなどでは、ワシントン条約で国際取引が禁止されているトラに代わる漢方薬の材料として、ライオンの骨の需要が高まっている。 不思議なのは、多くのハンターが純粋な動物好きに見えることだ。動物に関する深い知識を持ち、その美しさについて畏敬の念をも
習主席は12月1日のジンバブエ訪問を皮切りに、南アフリカのヨハネスブルグで開催された「中国アフリカ協力フォーラム」サミットに参加し巨額の投資を約束。同時にジブチに中国海軍初の軍事拠点を建設すると公表した。 ジンバブエ公式訪問 習近平国家主席(以下、習主席と省略)は12月1日、ジンバブエの首都ハラレに特別機で到着し、同国の公式訪問を開始した。ジンバブエのムガベ大統領はアフリカ連合議長を務めており、アフリカを押さえるために重要な拠点の一つだ。 空港に着いた習主席は、赤絨毯を踏みながら、現地人の伝統的な踊りの歓迎を受けたが、一瞬、不快というか、警戒の表情を見せた。動画ではその心理を見逃さずに考察することができたが、静止画となると、習主席が何とか笑顔に戻った瞬間を捕えているので、警戒の痕跡しか見えないだろう。しかしそれでもそれを読み取ることに興味のある方は、この写真をクリックして頂きたい。 筆者は
アデン知事の暗殺 2015年12月07日 18:19 イエメンIS アデン知事の暗殺については、hadi 大統領が、軍事、政治指導者の緊急会議を開いて、アデン等の治安維持のため必要措置を取るように支持するとともに、暗殺事件の調査委員会の設立を決めた由。 暗殺事件に関しては、現地及びアラブ世界では重大な治安維持措置の失態との見方が広まっているとのことで、他方ISの犯行声明については、現地消息筋の間では、だれでISの名前をかたって、ネット上に犯行性眼を出すことができるとして会議の声が強い由。 それらの人は、誰がこの事件から最も利益を得るのか等観点から見ると、イエメン政治解決に関するジュネーブ会議直前に起きたというタイミングが重要で、その点からはhothy−サレハ連合の犯行の可能性が強いとしている由。 その理由は報じられていないところ、勝手に解釈すれば、イエメン政府に治安維持の能力がないことを宣
(CNN) カスピ海にあるアゼルバイジャン国営会社の石油採掘施設で爆発があり、少なくとも1人が死亡、29人が行方不明になっている。同国国営通信社が伝えた。 爆発はアゼルバイジャンの国営石油会社SOCARが運営する石油採掘施設で4日に発生した。SOCARの副社長によると、当時同施設には作業員ら63人がいた。現時点でこのうち29人の安否が確認できていないという。 同施設には42人を乗せられる救命ボート4隻があったが、うち2隻は使われなかった。ボートから海に転落した3人は救出され、1人が遺体で発見されたという。 救助に出動したヘリコプターは、火災が発生した採掘施設に何度も着陸を試み、取り残されていた3人と、ボートで脱出した27人を救出した。 SOCARによれば、作業員31人は病院に運ばれ、うち1人はやけどの治療を受けている。 アリエフ大統領は犠牲者をいたみ、6日を服喪の日にすると宣言した。
(CNN) 米カリフォルニア州サンバーナディノの福祉施設で起きた銃乱射事件の実行犯2人のうち、サイード・ファルーク容疑者はかねて過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の思想に賛同すると話していたことが、同容疑者の父の話で明らかになった。 父ファルーク氏はイタリア紙ラスタンパとのインタビューで、ISISについて息子と話したことがあるかとの質問に「最近では話題にしない人はいないだろう」と答えた。そのうえで、ファルーク容疑者がISISの最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者の考えに共感すると語り、イスラエルに強い関心を示していたことを明らかにした。 ファルーク氏によると、同容疑者は「勤勉で従順」な性格だった。ある時、銃を持っているのを見かけて同氏が怒り、「米国に住み始めてからこの45年間、武器を持ったことはない」と叫んだのに対し、同容疑者は肩をすくめて「あなたの負けだ」という言葉を
ロンドン北東部の地下鉄レイトンストーン駅構内で5日夜に男がナイフで通行人3人を刺し、1人が重傷、1人が軽傷を負った事件を受けて、ツイッター利用者たちは「#YouAintNoMuslimBruv(あんたなんかムスリムじゃないぜ)」というハッシュタグを使い、犯人を非難・嘲笑している。 事件直後の現場を撮影したビデオには、警察にテーザー銃で電気ショックを与えられ地面に取り押さえられた男の様子が映っている。カメラのフレーム外で通行人が「You ain't no Muslim bruv(あんたなんかムスリムじゃないぜ)」と叫ぶのが聞こえる(訳注:「bruv」は「brother」のロンドン南部な言い方「bruvva」の短縮形。実際のきょうだいではなく、「なあ、兄弟」的な呼びかけの意味)。
広範囲を採掘穴にのみ込まれたペルー、セロデパスコの歴史地区。深さ400メートルで、ボルカン鉱山の子会社が主に鉛と亜鉛を生産中。(Photograph by Tomas van Houtryve) 写真(次ページ):選鉱くずの山と鉛中毒に苦しむ子ども 写真(3ページ):汚染され干上がった湖底や選鉱くずの近くで放牧する人々 ペルーの町セロデパスコは、標高4300メートルほどの山間にあり、地球でいちばん高地にある町のひとつ。小柄だが精力的な女性国会議員、グロリア・ラモス・プルデンシオ氏は、人口は7万人のこの町の出身だ。 「子どものころ、アメリカ人が住んでいるベラビスタ地区を通り過ぎるとき、母に何度も訊ねたものです。『なんで米国人はすてきなうちをもってるの?』と。学校では、先生に訊きたがりやと呼ばれました」ラモス氏はそう振り返る。 この10年ほど、中南米諸国の鉱業収益は、3倍の3000億ドルに急増
アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの最高指導者アクタル・マンスール師とされる画像(2014年半ば頃撮影、撮影場所不明、2015年12月3日公開)(c)AFP/AFGHAN TALIBAN 【12月7日 AFP】アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)の複数の幹部は6日、最高指導者アクタル・マンスール(Akhtar Mansour)師が生存している証拠として公開された音声メッセージの信ぴょう性に疑問を呈した。元最高指導者オマル(Mullah Omar)師の死を隠ぺいしていた指導部に対する不信感があらわになっている。 4日にパキスタンで起こった銃撃戦でマンスール師が死亡したと、多くの情報筋や武装勢力周辺が伝えたことを受け、タリバンは5日夜、同師のものとする16分間の音声メッセージを公開した。しかし、タリバン創始者で初代指導者であるオマル師の死を2年にわたって隠していた指導部に対し不
米カリフォルニア州サンバーナーディーノで14人が殺害された銃乱射事件のサイード・ファルーク容疑者。家主によって公開された自宅内にあった学生証の画像(2015年12月4日公開)。(c)AFP 【12月7日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンバーナーディーノ(San Bernardino)で14人が死亡した銃乱射事件で、妻とともに犯行に及んだとされるサイード・ファルーク(Syed Farook)容疑者の父親(67)が、息子はイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の考えに賛同し、イスラエルに固執していたと明らかにした。イタリアの日刊紙「スタンパ(La Stampa)」が6日、報じた。 父親は、同紙がイタリア語で報じた発言の中で、「息子は(IS最高指導者のアブバクル・)バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者の、『イスラム国』を建国するという考えに同意する
イラクのトルコ兵 2015年12月07日 17:33 イラクトルコ トルコ兵のモースルの北でのプレゼンスについて、両国間で問題が生じていることは昨日書きました、その後の動き次の通りです。 但し、今もって、何故この問題が生じたのか、どちらが嘘を言っているのか、今回問題となた背景は何か、等については特段の情報もなく、相変わらず闇の中です。 ・イラク首相の主宰する国家安全評議会は、この問題について協議し、トルコがイラク政府の合意なしで兵士をイラクに入れたことは主権侵害であるとして、48時間以内の撤兵を求めた。 又首相府は、イラクは総ての措置を取る権利を有するが、その中には安保理の提訴も入っていると表明した(通常の国連用語では「すべての措置」と言うと軍事的措置も含んでいるが、イラクは取り敢えずは安保理提訴までしか考慮していない模様。安保理で議論してくれれば真相も少しは判るのでしょうがね!!) ・イ
12月4日、米国主導の有志連合による過激派組織「イスラム国」空爆作戦の強化などを背景に、米国製精密誘導兵器の需要が急増し、対応する関連メーカーの負担が高まりつつある。写真は6月、イスラム国が首都と主張するシリア北部ラッカ近くのテルアビヤドに集まるクルド人武装勢力(2015年 ロイター/Elijah Nouvelage) [ワシントン 4日 ロイター] - 米国主導の有志連合による過激派組織「イスラム国」空爆作戦の強化などを背景に、米国製精密誘導兵器の需要が急増し、対応する関連メーカーの負担が高まりつつある。米政府当局者や業界幹部が明らかにした。 米国製精密誘導兵器は、第1次湾岸戦争で初めて実戦で使用されて以降、世界的な需要が着実に上向いてきた。しかし米国とその同盟国は今や、シリアをはじめとして中東各地に紛争の種をまき散らすイスラム国との長い闘いのために、十分な誘導兵器を安定して調達できる環
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、探査機「ニューホライズンズ」で撮影した冥王星の地表の鮮明な画像を公開した。 画像はニューホライズンズが今年7月、冥王星に最接近した際に撮影。地表に連なる山脈やクレーター、氷河の様子を約80キロの範囲にわたってとらえている。 地球から冥王星までの距離は最長で約75億キロ(最短では約42億8000万キロ)。接近して画像を撮影したのは初めてで、NASAの専門家は「画像で目の当たりにする光景に今も驚かされ続けている」と話す。 映っているのは「スプートニク平原」の北西約800キロに位置する冥王星の地平線から、イドリシ山脈やスプートニクの海岸線、氷の平原にかけての光景だという。 7月の通過の際に撮影した画像やデータがすべて地球に届くまでには約1年かかる見通しで、今後も地表を高解像度で撮影した画像が送られてくる予定だという。 #TGIF. Enjoy the be
(CNN) フランスで6日、地域圏議会選挙の第1回投票が行われ、極右政党の国民戦線(FN)が大きく支持を伸ばし、第1党に躍進しそうな勢いを見せている。130人の死者を出したパリ同時多発テロに対する憤りや移民政策に対する反発が追い風となった。FNのルペン党首はCNN系列局のフランス2に対し、今回の選挙結果は、同党が「フランスの第1党」であることを示したと語った。 ほぼ全ての開票を終えた時点で、得票は全国的にFNが首位に立っている。サルコジ前大統領が率いる中道右派・共和党がその後に続き、オランド大統領の中道左派・社会党は3番手。 最終的な結果は13日に行われる第2回投票で決定される。10%以上の得票を集めた党が2回目の投票に進める。 社会党は2つの選挙区で撤退を決めた。社会党支持者が共和党候補者へ投票することで、FNの議席獲得を阻みたい考え。一方、サルコジ氏は、社会党を有利にするために共和党が
男が通行人を刺す事件があった英ロンドン地下鉄のレイトンストーン駅の入り口に立つ警官(2015年12月6日撮影)。(c)AFP/LEON NEAL 【12月7日 AFP】英ロンドン(London)の地下鉄駅で起きた刺傷事件で、容疑者の男に向かって通行人が叫んだ軽蔑的な言葉「お前はイスラム教徒じゃない」が、ツイッター(Twitter)のハッシュタグとして相次いで使用され、6日に英国内でのトレンド1位に浮上した。 ロンドン東部のレイトンストーン(Leytonstone)駅で5日に起きた襲撃について、警察は「テロ事件」として捜査を進めている。事件が起きた際、スタンガンを当てられて取り押さえられ、手錠をかけられた29歳の容疑者の男に対し、通行人が「You ain't no Muslim, bruv(お前はイスラム教徒じゃない)」と叫ぶ様子が、ビデオ映像に捉えられていた。 この言葉を使ったハッシュタグ
ドイツ南部のミュンヘン国際空港に駐機中の独ルフトハンザ航空の飛行機(2015年3月19日、資料写真)。(c)AFP/CHRISTOF STACHE 【12月7日 AFP】独航空大手ルフトハンザ航空(Lufthansa)の独フランクフルト(Frankfurt)発セルビア・ベオグラード(Belgrade)行きの航空機内で6日、客室のドアに何らかのいたずらをしようとした男が、乗客や乗員に取り押さえられる騒ぎがあった。同社が明らかにした。 同社によると、同便はベオグラードに無事着陸し、安全が脅かされることはなかったという。ただ、男の身元や国籍、男が騒動のさなかに口にした内容について明らかにしていない。 一方、セルビアの国営セルビア放送(RTS)は、同便の操縦席に侵入しようとしたヨルダン人の男が警察に逮捕されたと伝えた。男はオーストリア上空を飛行中の機内で突然立ち上がり、操縦室のドアをたたいて中に入
仏パリの百貨店「プランタン」で、商品を陳列する従業員(2014年12月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/STEPHANE DE SAKUTIN 【12月7日 AFP】日曜日の労働が法律により厳しく制限されているフランスで、自分が出勤しなくても良いならば、商店の日曜営業を支持する国民が3分の2以上に上ることが、最新の世論調査で明らかになった。 大衆紙パリジャン(Le Parisien)に6日掲載された調査結果によると、日曜営業に賛成すると回答した人が68%に達した一方、反対は31%にとどまった。 もっとも、日曜日に自分自身が定期的に出勤したいかという質問には、53%が「いいえ」と回答。「日曜日は家族と一緒に過ごす日だから」というのが主な理由だった。 フランスでは今年7月、財政赤字の抑制などを目指した一連の経済改革法案が議会で可決され、日曜日の労働に関する規制が緩和された。 この法律は、パ
シリア・ダマスカスで英紙サンデー・タイムズのインタビューに応じるシリアのバッシャール・アサド大統領。国営シリア・アラブ通信提供(2015年12月6日提供)。(c)AFP/SANA 【12月7日 AFP】シリアで6日、米国主導の有志国連合によるとみられる空爆があり、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員少なくとも32人が死亡、40人が負傷した。 在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、ISの事実上の「首都」となっているラッカ(Raqa)県の県都ラッカ市の北、東および南東のIS司令部や基地に、合計で15回ほどの空爆があった。同組織のラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表は、死傷者の数は増える恐れがあるとしている。 シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-As
こちらのサイトに、ロシアとトルコの対立で痛手を被る企業11社という資料が出ているので、簡単にまとめておく。ロシア、トルコ、双方の企業が選ばれている。 ◆ ズベルバンク:ズベルバンクはトルコの第5位の銀行DenizBankを傘下に収めている。グループ全体のバランスシートのうち、4.5%がトルコでの事業である。 ルクオイル:ルクオイルは子会社のLukoilEurasiaPetrol A.S.を通じ、トルコのガソリンスタンド市場で5%のシェアを有するAkpetの株式100%を取得した。 マグニトゴルスク冶金コンビナート(MMK):MMKは2011年に、トルコのアタカシ社と合弁で、トルコ南岸のイスケンデルンにおいて、鋼板工場を稼働させた。その後トルコ側パートナーから株を買い取り、現在は100%保有している。 ヤンデックス:トルコの検索サイト市場において、ロシア系のヤンデックスのシェアが拡大しており
仏エナンボーモンの投票所で、地方選の開票結果を受け演説する極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(2015年12月6日撮影)。(c)AFP/DENIS CHARLET 【12月7日 AFP】130人の犠牲者が出たパリ(Paris)同時テロ事件で宣言された非常事態が続くフランスで6日、地方選挙が行われ、極右政党の国民戦線(FN)が記録的な得票率を達成した。 同党の全国での得票率は27.2~30.8%と推定され、全13地域圏のうち少なくとも6地域圏で首位となる見込みだ。 停滞する経済に対する有権者の怒りと、欧州の難民危機に関連した治安に対する不安をとらえた同党のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首(47)と、そのめいのマリオン・マレシャルルペン(Marion Marechal-Le Pen)副党首(25)は、それぞれの地域圏で同党史上最高となる40%超の票を獲得した。
フランス海外県グアドループ(Guadeloupe)のAnse Bertrandで、英領モンセラトのスフリエヒルズ(Soufriere Hills)火山から火山灰が降る中、マスクをつけて車に積もった灰を見る男性(2010年2月12日撮影)。(c)AFP/JULIEN TACK 【2月14日 AFP】(写真追加)カリブ海の英領モントセラトで、スフリエヒルズ(Soufriere Hills)火山が再び噴火し、火山灰を噴き上げている。 現地のクリケット協会会長は、モンセラト付近のアンティグア(Antigua)島に滞在するAFP記者に対し、11日にスフリエヒルズ火山が噴火し、煙や火山灰が上空10キロの高さまで噴出したと語った。同会長は、住民の多くがマスクをつけて外出していると説明した。学校の授業や政府関連事務所の業務は、通常通り行われているという。 スフリエヒルズ火山が1995年7月に有史以来初めて
(CNN) インドのモディ首相は12日、首相就任後初めて英国を訪問した。 キャメロン英首相は2010年以降3度もインドを訪問しているが、インドの首相が訪英するのは06年以降、初めてのことだ。 英国に暮らすインド人からは、首相訪問を喜ぶ声が多く聞かれる。13日夜にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われる歓迎イベントには、6万人が集まると見られている。 だが、グジャラート州首相在任中の02年に同州で起きた反イスラム暴動(少なくとも900人が死亡)を阻止しなかったとして、モディ首相の訪英に冷ややかな見方をする人も少なくない。 実際、モディ首相はこの問題で10年以上にわたって英国への入国を禁じられていた(12年10月に解除)。 12日には英首相官邸近くで、大規模な抗議デモが行われた。デモ隊は「あなたの行為は非人道的で国際法違反だ」「インドに帰れ」といったプラカードを掲げていた。 Anti-Mo
(CNN) 米南部サウスカロライナ州チャールストンの警察によると、同市にあるアフリカ系(黒人)の教会で17日夕、徒歩で侵入した白人の男が発砲し、聖書の勉強会に集まっていた9人を殺害した。 地元警察によると、容疑者は犯行後、逃走した。現地時間で18日早朝の段階でも拘束などされていない。男は20代とみられ、灰色のスウェットシャツ、ジーンズ姿でブーツを履いていた。 犯行の現場は、アフリカン・メソジスト監督教会で、米南部地域では同教派で最古の教会だという。 地元警察によると、銃弾を浴びて8人が即死、別の1人が搬送先の病院で死亡した。銃撃を受けた際、教会内にいた人数は不明。警察は、複数の生存者がいると述べたが詳細には触れなかった。 警察はヘイトクライム(憎悪犯罪)事件として捜査している。同市のライリー市長は「教会に歩いて入り込み、祈っていた人々を撃つのは憎悪の犯行以外考えられない」との見方を示した。
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