イエメン情勢 2017年01月29日 12:00 イエメンイラン イエメン情勢につき、断片的ですが次の通り ・これまで、モカは政府軍が完全に制圧したとお伝えしてきましたが、どうもイエメンに関する報道は不正確で、どうやら政府軍はその東部を完全に制圧して、地雷等の除去もしているが、その北部および町の中心には未だhothy連合が残っていて、激しい抵抗をしている模様です。 27日夕には、hothy連合が反撃してきたが、政府軍がこれを撃退し、警察署及び周辺の地帯を奪還したよし。 また、28日にはモカの北でhothy連合が無人機を発射しようとしているのを発見し、UAE航空機がこれを撃墜した由。ドローンはイラン製の由。 またイエメン軍はモカとホデイダを結ぶ道路を、軍事地帯と宣言し、住民には沿岸道路を使用いないように警告した由。 ・サナア県ではアラブ連合空軍の空爆と政府軍との衝突で、hothy連合側に多く
ケニアの首都ナイロビの北東488キロにある難民キャンプの医療施設で、治療を待つソマリア難民の女性たち(2008年6月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/SIMON MAINA 【1月29日 AFP】チェコの首都プラハ(Prague)の裁判所は27日、ヒジャブ(頭髪を覆い隠すスカーフ)の着用を看護学校で禁じられたのは差別だとしてソマリア難民の女性が起こした民事訴訟で、女性の主張を退ける判決を下した。欧州連合(EU)加盟国のチェコでこうした訴訟は初めて。 原告は2011年にチェコで難民認定されたアヤン・ジャマール・アフメド・ヌール(Ayan Jamaal Ahmed Nuur)さん。原告側の弁護士は差別に対する謝罪と6万コルナ(約27万円)の損害賠償を請求していたものの、判事はこれを認めず、学校側に有利な判決を下した。原告は法廷に姿を見せなかった。 学校側は、原告が学生として正式に登録されて
シリア反政府軍の2グループへの分裂(結集?) 2017年01月29日 11:04 シリアロシア アラビア語メディアはいずれも、反政府軍がシャム・ファタハ戦線のグループと、これに反対する別のグループの2に分かれつつあると報じています。 また、イドリブとアレッポの西では、これらのグループがすでに何日間かにわたって、衝突している模様です。 何しろ、反政府軍には多くのグループがあり、その大部分がイスラム主義系統であること及び旧ヌスラ戦線がアルカイダ系という他は、どのグループがどういう性格で、相互にどういう関係があるのかも、よくわからない状況でしたが、今後はこれまでも種々雑多なグループが、2の陣営に固まっていくということなのでしょうか? それにはやはり、先日のアスタナ会議、その後のモスクワでの反政府グループを集めたロシアの動きがものを言ったのだろうと思いますが、これでロシアが前から主張してきた「シリ
大学の理学部(数物系)、工学部などの出身者であれば、テンソルという言葉を少なくても1度は耳にしたことがあると思います。重要な概念にも関わらず、どうしてテンソルは理解されないのか、その原因について考えてみたいと思います。 いろいろなテンソル テンソルと最初に出会うのは、全学共通科目(昔でいう教養科目)の力学に登場する慣性モーメントテンソルあたりでしょう。専門学部(理学部の物理学科や工学部)に進むと、電磁気学の電磁場テンソル、連続体力学や構造力学の応力テンソル、一般相対論のアインシュタインテンソル、場の量子論のボソンフォック空間やフェルミオンフォック空間と至る所に登場します。数学では代数学、幾何学、解析学、分野を問わず登場します。統計学でも多次元の確率変数のモーメント*1を定義するのに必要となります。また最近では機械学習の分野でも見かけるようになりました。 このように八面六臂の大活躍をするテン
君沢形一番船「ヘダ号」の絵図。ロシア人によって運用中の状態が描かれており、ロシア海軍の軍艦旗を掲揚している。 君沢形(きみさわがた、くんたくがた[1])は、幕末に日本の君沢郡戸田村などで建造された西洋式帆船の型式。原型は、下田沖で難破したロシア船員帰国用に戸田村で建造された「ヘダ号」で、同型船10隻を日本で使用するために量産した。帆装形式はスクーナーに分類される。ヘダ号の名は戸田村に由来し、君沢形の名前は戸田村が属した君沢郡に由来する。ヘダ号及び君沢形の建造は、日本人にとって、洋式船の建造技術を実地で習得する重要な機会となった。なお、「君沢形」の名は、同型船に限らずスクーナー全般をさす一般名詞としても用いられることがある[2]。 建造の経緯[編集] 1854年10月21日(嘉永7年8月30日)、日露和親条約の締結交渉のため、ロシア帝国のエフィム・プチャーチン提督はフリゲート「ディアナ」で来
(CNN) 西アフリカのガンビアで、退陣を拒否していた前大統領が国外へ亡命したのを受け、選挙で勝利したバロウ新大統領が26日、隣国セネガルから帰国した。地元のジャーナリストによれば、空港では多くの市民が大統領を出迎えたという。 バロウ大統領は12月の選挙で現職のジャメ前大統領に勝利したが、ジャメ氏は外国からの干渉などを理由に選挙結果を受け入れず、大統領の座に居座って政権移譲を拒否していた。 だが国連安保理やアフリカ連合(AU)、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は選挙で選ばれた正統な後継者としてバロウ氏を支持した。 新大統領に就任するはずだったバロウ氏は1月19日、セネガルで就任宣誓を行った。ECOWASは同日、ガンビアに派兵してジャメ氏に揺さぶりをかけた。 21日になってジャメ氏はようやく退陣を受け入れ、赤道ギニアへと出国した。
イラク情勢 2017年01月28日 15:43 イラククルド モースル解放作戦等につき、断片的ながら、次の通り ・有志連合空軍は、西モースルに対する空爆を激化させているが、27日婦女子を含む20名が死亡し、17名が負傷した。大部分は民間人である ・またモースルの北には、複数のISの抵抗ポケットが残っていて、27日朝から複数個所で散発的な戦闘が続いている (なお、al arabia net は、対テロ部隊情報機関等が、ISの偽自動車製作所を発見したが、これら木製の自動車は、有志連合の航空機の目を欺き、本物の車両から注意をそらすための欺瞞作戦…欺瞞作戦については、旧ソ連軍が得意で、サッダムフセイン軍に教えたとされているので、ISに参加している旧イラク軍の軍人らによるものと思われる。珍しい写真なので、別途借用しておきます) ・シーア派民兵が西モースル開放作戦には、参加の意向を示しているところ、イ
コロンビアの首都ボゴタで脂肪吸引手術を行う医師ら(2005年9月23日撮影)。(C)APF/RODRIGO ARANGUA 【1月27日 AFP】脂肪をめぐる最新の流行は、吸引から冷却に移行している。 世界中の形成外科医、皮膚科医、美容関係者が美容医療の動向を分析する国際学会「IMCAS」が仏パリ(Paris)で開催中だ。その最新情報の一部を紹介する。 ■脂肪は冷やして排出 メス、針、麻酔は不要。「脂肪冷凍装置」を使えば、読書している間に脂肪を除去できるという。 米食品医薬品局(FDA)から2010年に認可されたこの施術では、腹部のぜい肉など、体の脂肪の多い部位を装置に入れ、体温以下だが0度は下回らない程度の温度に冷却して脂肪細胞を破壊する。 脂肪細胞は他の皮膚細胞に比べて低温に弱く、この施術は他の皮膚細胞には害を及ぼさない。 米ユタ(Utah)州の形成外科医で、国際美容外科学会(ISAP
ペルー南部アレキパ州の土砂崩れが起きた幹線道路で復旧作業を行う人々(2017年1月27日撮影)。(c)AFP/Ernesto BENAVIDES 【1月28日 AFP】ペルーでこの数週間に発生した洪水や土砂崩れにより4人が死亡し、1万1389世帯が避難を余儀なくされている。当局が27日、発表した。 災害対応機関のペルー国家防災庁(National Civil Defense Institute)によれば、死者4人のうち3人は南部アレキパ(Arequipa)州で車に移動中に洪水に巻き込まれた。また女性1人が中南部ワンカベリカ(Huancavelica)州で自宅の壁の下敷きになって亡くなったという。 洪水により各地で道路が通行止めとなり、作物や建物、橋に被害が及んでいる。フェルナンド・サバラ(Fernando Zavala)首相は27日、政府が4地域に非常事態宣言を出したと発表した。(c)AF
シリア情勢(安全地帯、ロシアの憲法大綱等) 2017年01月27日 11:21 シリアアメリカの外交政策 トランプの登場で、不透明になったと思われるシリア情勢ですが、どうも現在の状況では米ロの対立、ロシアとトルコの利害の衝突という、従来からの基本的な枠組みも現れているようで、シリア情勢も今後流動的になりそうです。 とりあえず、アラビア語メディアからとりまとめ ・トランプは、米ABCとのインタビューで、欧州が誤ったのは大量の難民を受け入入れたことで、安全地帯の設置は必至であると語った由にて、wall street journal は、トランプが米軍のかいにゅ増大に向けて国防総省と国務省に検討を命じていると報じている由 (どうやら安全地帯の設置は彼の単なる一時の思い付きということではなく、メキシコ沿いの壁といい、彼にとっては難民、経済移民の流れは国際的にせき止めるもの、という基本哲学がありそう
シリア情勢 2017年01月28日 12:09 シリアロシア シリア情勢につき、断片的ながら、とりあえず次の通り ・シリアの反政府グループを集めたモスクワ会議は、27日から始まったが、ラブロフ外相は、開会式で、国連傘下で2月8日に予定されていた、ジュネーブ会議は2月末まで延期されるであろうと述べた由。 (その理由や背景等についての悦明は報じられていないが、この発言に対して、国連報道官はこれを否定し、ジュネーブ会議については確定したことはなく、シリア特別代表はこの問題を検討するために来週NYを訪問すると語ったよし) ・さらにラブロフ外相は、ロシアがシリアの憲法大綱を作成したことに対する批判があることについて、同案がアスタナ会議で反政府グループに手交されたことを認め、シリアの憲法はすべての関係者と協議して決められるべきもので、近く全ての関係者に開示される、と語ったよし。 (その対象とか時期は不
シリア情勢 2 2017年01月28日 20:42 シリアIS シリア情勢について、若干の補足、次の通り ・これまで各地で戦闘が続いてはいたが、その中でもアラビア語メディアが、最も報じていたのはだますの水源地茨田渓谷の攻防と、デリゾルでのISと政府軍との攻防ですが、どうやらバラダの方は、政府軍の制圧で幕を閉じた模様です。 ・al qods al arabi net はシリアTVが28日、反政府軍と政府軍との間で、反政府軍兵士の退去の協定ができ、政府軍がアイン・フィジに入り、水源地に国旗を立てたと報じたと伝えています。 反政府軍200名は徒歩で、現地を離れ、その後バスでイドリブに向かう由。 ・多方デリゾルでは、ISの包囲はますます強まり、ロシア軍機と政府軍機の強力な支援にもかかわらず、政府軍は追い詰められつつある模様です。 デリゾル空港は完全に包囲され、デリゾル市のほうも、南北に分断され、I
中途半端な英語使いが英国からのニュースを東京で読み、あちこちふらふらうろうろ。時々嘘。 はてブ = http://b.hatena.ne.jp/nofrills Twitter = http://twitter.com/nofrills Twitterのログ = http://twilog.org/nofrills ◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月) ◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月) ◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください
インドの都市では、植民地時代に付けられたストリートの名前が独立間もないころにいろいろ変更となったが、その後もしばしば、各州において地元政権の都合で変更されたりもしていた。独立後、すでに改名されたのに、更に重ねて変更されたものも少なくない。 ずいぶん昔に名称が変更されたにもかかわらず、いまだに植民地時代の名前が、ごく当たり前に通用している通りもあれば、新しい名前でのみ広く知られているものもある。 とりわけその濫用ぶりが甚だしいのがコールカーターだろう。その意味で、地図に記されているストリート名が、あまりアテにならなかったりする。インド人で、地元アクセントでベンガル語を話すことができても、通りの名前を挙げるときに、それを間違えると、「あんた、この街の者じゃないね」とバレてしまうことだろう。 都会は奥が深い。 オートやタクシー運転手は、たいてい地元の人ではない。たいていは、ヨソの土地(主にUP州
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