ミャンマー北部ラカイン州の集落を捉えた衛星写真。上は焼き払われた様子が確認できる2017年10月25日に撮影された写真、下は同地に新たな建築物やフェンスが設営されている様子を捉えた2018年2月27日に撮影された写真。アムネスティ・インターナショナル、デジタルグローブ提供(2018年3月12日公開)。(c)AFP PHOTO / AMNESTY INTERNATIONAL / DIGITALGLOBE 【3月12日 AFP】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は12日、ミャンマー政府が軍の掃討作戦によって壊滅状態になったイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の集落に、治安部隊の施設を設営しているとする報告書を発表した。ミャンマー政府はラカイン(Rakhine)州北部から隣国バングラデシュに避難している何十万人ものロヒンギャの帰