インド東部ジャルカンド州の州都ランチーの法廷の外で、警察の保護下で審理を待つ間に顔を隠す神の愛の宣教者会の修道女(2018年7月5日撮影)。(c)AFP PHOTO 【7月6日 AFP】インド東部ジャルカンド(Jharkhand)州で5日、未婚の母たちが産んだ赤ちゃんの人身売買容疑で、マザー・テレサ(Mother Teresa)が創設した女子修道会「神の愛の宣教者会(Missionaries of Charity)」の修道女と職員の女の計2人が逮捕された。警察が明らかにした。 州都ランチー(Ranchi)の警察によると、2人は神の愛の宣教者会のオフィスの敷地内で、子どもの人身売買容疑で逮捕された。2人には未婚の妊婦や困窮する母親の面倒をみる神の愛の宣教者会から、男の赤ちゃん1人を売った容疑が持たれている。有罪になれば最大で5年の禁錮刑が科される。警察によると、この赤ちゃんは隣のウッタルプラ