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ロンドン中心部にある英議会議事堂(ウェストミンスター宮殿)周辺で22日に起きた襲撃事件で、これまでに少なくとも3人が犠牲になり、40人が負傷した。これまでに分かったことは以下の通り――。
英北部ウエストヨークシャーで6月16日にジョー・コックス下院議員(41歳、労働党)が殺害された事件の判決が23日、ロンドンの刑事法院で言い渡され、トマス・メア被告(53)は終身刑となった。
「人民(国民)の敵」――デイリー・メイルの一面にそんな文言がどかーんと出ている。 誰かの発言の引用ではない。ジョークを意図したものでもない。 そして、その文言を添えられて顔写真を「さらされて」いるのは、スパイだとか政府の金を横領した人物だとかではなく、「仕事中」の服装をした判事である。 最初にこの画像を見たときは、「デイリー・メイルのこういう一面はまだですか」という主旨の風刺作品だろうと思った。しかし、ほんの10秒ほどで、風刺作品ではなく本物だということが確認できた。BBCで毎日「今日の新聞一面」を淡々とフィードする記者のアカウント(「事件記者」めいた「電話で真顔」のアバターの由来は、おそらく電話中の首相の真顔である)が、これを淡々とフィードしているのが確認できたからだ。 「法の統治」という大原則を、デイリー・メイルのような歴史ある報道機関が知らないはずはない。しかしそれでも、高等法院の判
英南東部ケント州の「イングランドで最も幽霊が出る村」プラックリーにある聖ニコラス教会と墓地(2016年10月21日撮影)。(c)AFP/Edouard GUIHAIRE 【10月28日 AFP】英イングランド(England)南東部にあるプラックリー(Pluckley)は「イングランドで最も幽霊が出る村」として知られる。だがハロウィーンを前に村人たちが頭を悩ませているのは幽霊よりも、怖いもの見たさに村を訪れ酒をあおって村内をぶらつく大勢の酔っ払いたちだ。 プラックリーはケント(Kent)州の白亜の丘陵近くに位置する人口800人ほどののどかな村で、1086年に作成された英国初の全国調査の記録簿「ドゥームズデイ・ブック(Domesday Book)」にも掲載されている。村には古い教会や墓地、精肉店、幽霊スポットとして有名な赤れんが造りのパブ「ブラック・ホース(Black Horse)」などがあ
英国の国民食といわれるペースト「マーマイト」(2016年10月13日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【10月14日 AFP】英国では13日、国民食「マーマイト(Marmite)」の取り扱いを英スーパーマーケット最大手テスコ(Tesco)が中止したことから、マスメディアやソーシャルサイト上で国家危機に直面したかのような騒動が広がった。 マーマイトは主にトーストなどに塗って食べる酵母エキスを発酵させたペーストで、好き嫌いがかなり分かれることで知られるが、英国の食卓にはなくてはならないとされている。 騒動の発端は、英国の欧州連合(EU)離脱、いわゆる「ブレグジット(Brexit)」をめぐる懸念から通貨ポンドが急落したことを受け、製造元の食品・日用品大手ユニリーバ(Unilever)が「マーマイト」を含む自社製品の価格引き上げ方針を示したことだ。これに反発したテスコは13日、インタ
英エディンバラで記者会見するスコットランドのニコラ・スタージョン自治政府首相(2016年6月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/OLI SCARFF 【10月14日 AFP】英スコットランドのニコラ・スタージョン(Nicola Sturgeon)自治政府首相は13日、自治権の拡大と欧州単一市場への残留という要求が受け入れられない場合に備え、英国からの独立の是非を問う住民投票を新たに行う方針を明らかにした。 自身が党首を務めるスコットランド民族党(SNP)の大会で述べた。スタージョン氏は、英政府は欧州連合(EU)からの強硬な離脱「ハードブレグジット」を推し進め、EU各国からの移民削減を提案して「外国人嫌悪」を扇動していると批判。その上で、住民投票に関する法案を来週にも公表する意向を表明した。 「わが国(スコットランド)の利益を守るのに必要なら、英国がEUを離脱する前に独立問題について改めて
<9月24日、英国労働党首選でジェレミー・コービンが圧倒的支持を受けて党首に再選された。しかし、彼を支持した人の中にも、次の総選挙で「勝てるわけない」と思っている人が多い。前進できない野党の憂鬱は深い...> 思えば、過去1年間の労働党は権力闘争に明け暮れてきた。EU離脱などという一大事に国が直面している時に、労働党がやっていることといえば党首選である。なんじゃそりゃ、と脱力するのは普通の反応だろう。 「欧州に新たな政治のフォースが覚醒したのは確かだ。次なる彼らのハードルは『運営』だ」と昨年わたしは書いたが、このハードルは高すぎたのだろうか。 先週末、英国労働党首選でジェレミー・コービンが圧倒的支持を受けて党首に再選された。驚くことではない。172人の労働党議員がコービンに不信任案を提出したときから、「またコービンが選ばれる」とメディアも巷の人々も言っていた。なぜなら、党というものは議員よ
イスラムの伝統衣装に身を包んだ女子学生たち。東ロンドンのタワーハムレッツ区には敬虔なイスラム教徒が多数暮らしている <多文化共生を象徴する都市ロンドンでも、イスラム教徒への反感は根強い。欧州でテロが相次ぐ中、誤解を恐れて口を閉ざすムスリムの若者も多い> イスラム教徒のサディク・カーンが新市長に選ばれたことで「融合」の象徴として期待されるロンドン。だがそんな世界有数の多文化共生都市にも人種や民族間の軋轢はあり、なかでもイスラム教徒への反感は根深い。英社会に溶け込む努力を重ねるムスリムは多いが、黒ずくめの伝統衣装や髪を覆うヒジャブに抵抗感を持つ市民も少なくない。 宗教的な対立が高まる背景には、英経済の低迷や失業率の増加がある。さらに再開発によって地価が高騰し、中流階級までが住む場所を追われる事態が多発していることも、市民の不安を高め、異文化への憎悪をあおる温床となっている。 【参考記事】トラン
(CNN) 1665年に英ロンドンで大流行して年間7万5000人超を死亡させたのは、ペスト菌が引き起こす腺ペストだったことが、DNA鑑定を通じてこのほど初めて実証された。ロンドン考古学博物館などの研究チームが発表した。 この年の大流行では当時のロンドンの人口のほぼ4分の1が死亡。ピークだった9月には1週間だけで8000人が死亡した。原因は腺ペストとする説が有力だったが、これまで確認はできていなかった。 しかしロンドン市内で地下鉄の延伸工事中に見つかった集団埋葬地を2015年に発掘調査したところ、1665年の大流行で死亡したと思われる17世紀の遺骨42柱が見つかった。 研究チームがその遺骨から採取したDNAを調べた結果、腺ペストを引き起こすペスト菌のDNAと一致することをが判明。発掘調査を主導したロンドン考古学博物館の専門家ダン・ウォーカー氏は「1665年のペスト大流行の原因が初めて分かった
【8月29日 AFP】英ロンドン(London)西部のノッティングヒル(Notting Hill)で28日、欧州最大のストリートフェスティバルともいわれるカリブ文化の祭典「ノッティングヒル・カーニバル(Notting Hill Carnival)」が開幕した。主催者によると、カーニバルが行われる28日と29日の両日合わせて、約100万人の来場者を見込んでいるという。(c)AFP
英ロンドンの金融街シティにあるイングランド銀行(中央銀行)の前を歩くビジネスマン(2016年7月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/NIKLAS HALLE'N 【9月2日 AFP】英ロンドン(London)の金融業界では、茶色の靴を履いて就職面接に臨むと不採用になってしまうかも——こんな「業界のおきて」が、1日に発表された英政府委託の報告書で明らかになった。 社会的流動性に関するこの報告書によると、英国の金融業界では、上流階級出身者の間で共有されている「不明瞭」な服装規定が求人応募者の見極めに利用されている。たとえば、茶色の靴を公式な場で履くのは非礼とみなされるが、貧しい家庭出身の学生の多くはこの「おきて」を知らない可能性があるという。 「接客を伴う職種では、伝統的な銀行員のイメージや見た目の洗練度が採用基準となることがしばしばある」と報告書は指摘。「年配の銀行員の中には今でも、ビジネ
英ロンドンの国会議事堂に付属する時計塔「ビッグベン」の前で国旗柄の傘をさす人(2016年6月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/JUSTIN TALLIS 【9月1日 AFP】英ロンドン(London)北東部のハーロウ(Harlow)で先週末、ポーランド人男性が若者グループに殺害される事件があった。警察がヘイトクライム(憎悪犯罪)の可能性も視野に捜査を行う中、現場を訪れた駐英ポーランド大使は8月31日、英国では欧州連合(EU)離脱が決まった国民投票後にゼノフォビア(外国人排斥)に根差した襲撃が増加していると非難した。 ハーロウは労働者階級の人々が多く暮らす町。アルカディ・ジェゴツキ(Arkady Rzegocki)駐英ポーランド大使は、アレク・ユジビク(Arek Jozwik)さん(40)が襲われた現場に花を手向けた後、「状況はブレグジット(Brexit、英国のEU離脱)の後、さらに悪く
英南西サマセット州バースの田園風景(2006年10月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/CARL DE SOUZA 【8月21日 AFP】英南西部バース(Bath)で、今年に入ってから切断された人間の足が相次いで見つかり、地元警察は全力を挙げて足の「持ち主」を追跡している。 温泉で知られる観光都市バース周辺で最初に足が見つかったのは今年2月。以降、7月と今月にもそれぞれ1つずつ、これまでに計3つの足が発見された。 広範な捜査の結果、最初の足については医療機関、もしくは教育機関の展示物だった可能性が濃厚で、事件性はないとの結論に達した。残る2つの足については現在も調査中だが同様の結論になるとみられる。 エイボン&サマセット警察(Avon and Somerset Police)のポール・カットン(Paul Catton)警部補は見つかった足について、犯罪との関連はないと確信していると語った
8月17日、イスラム教徒の活動家サルマン・バット氏は、英政府を含め、同氏を中傷する者にとっては過激派と映る。写真はイスラム教説教師、アンジェム・チャウダリー被告。ロンドン高裁の外で2012年10月撮影(2016年 ロイター/Luke MacGregor) [ロンドン 17日 ロイター] - イスラム教徒の活動家サルマン・バット氏は、英政府を含め、同氏を中傷する者にとっては過激派と映る。同氏のイスラム教に関する考えは、英国の価値観とは相いれず、若いイスラム教徒が急進化する雰囲気を助長しているとみなされている。 バット氏は過激派組織や暴力を支持する罪に問われていないものの、イスラム国(IS)といったジハード(聖戦)主義の組織がもたらす脅威に対処するためには、同氏のような活動家を厳重に取り締まり、彼らの意見を広めるフォーラムを認めないことが唯一の方法だ、と英当局は信じている。
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